11月3日公開の映画「北のカナリアたち」を鑑賞した。

この映画は20年前にある事件で島を追われるようにして離れた

元教師がある教え子の事をキッカケに20年前に果たせなかった

合唱を実現するために教え子と再会して行くストーリーである。

20年前に起きた出来事、さらに20年後に起きた出来事が明らかになるにつれて

20年の空白が埋まっていくサスペンスは見どころの1つだ。
20年前にある事故をキッカケにして島を離れた元教師が

元教え子のある事件をキッカケに再び過去と向き合い再会して行く。

当時10歳前後だった生徒たちは20年後30歳近くになりそれぞれの人生を歩んでいた。

20年も月日が過ぎるとそれぞれの人生は違ってくるのは当然だけれど、

そんな中でも必ずしも順風満帆ではないもので、

中には事件によって警察の厄介になる者もいたりする。

そんな元教え子のある電話で元教師は再び20年前の出来事と向き合う事になる。

果たして20年前にその教師に何があったのか?

キャスト

川島はる演じる吉永小百合

鈴木信人演じる森山未來

戸田(旧姓・酒井)真奈美演じる満島ひかり

生島直樹演じる勝地涼

安藤結花演じる宮あおい

藤本七重演じる小池栄子

松田勇演じる松田龍平

川島行夫演じる柴田恭兵

阿部英輔演じる仲村トオル

堀田久演じる里見浩太朗


ストーリー

北海道の離島に降り立った小学校教師、川島はる。

夫・行夫と共に赴任してきた彼女が受け持つことになったのは6人の生徒たちだった。

彼らの歌の才能に気付いたはるは、合唱を通してその心を明るく照らしていく。

「先生が来るまで学校がつまらなかった」

そうこぼしていた子供たちの顔にも笑顔が溢れるようになる。

そして大自然に響き渡るその歌声は、島の人々の心も優しく包み込んでいった。

そんな時、心に傷を抱えた警察官・阿部が島へやってくる。

人知れず悩みを持っていたはるは、陰のある阿部と自分を重ねるかのように心動かされていく。

ある夏の日、生徒たちと行ったバーベキューで、悲しい事故が一同を襲う。

子供たちは心に深い傷を負い、はるは、心配する父を一人置いて、

追われるように島を出ることになる。

しかし、島を離れた後も心に残るのは6人の生徒たちのことだった。

20年後、東京で図書館司書として暮らすはるに生徒の一人が起こした事件の知らせが届く。

「なぜ、あの子が……」真相を知るため、

はるは6人の生徒たちとの再会を心に決め、北へ向かう。

久しぶりに再会した彼らの口から語られるのは、20年間言えずにいた想いだった。

それぞれが抱えていた後悔が大きな傷となり、今も心に残っていることを知ったはる。

そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを6人に明かすのだった。

明らかになる真実が止まっていた時間を氷解し、物語は感動のクライマックスへ動き出す。

以上北のカナリアたちHPより


結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして東京で図書館司書を退職したはるは

退職後のんびり草津へ旅行をしようと計画していた。

そんな中突然警察が訪れてきてはるに20年前に故郷でもある

北海道礼文島の小学校教師時代の教え子が殺人容疑で警察が追っていたのだった。

20年ぶりに届いた連絡が教え子の近状が

殺人の容疑者というショッキングは連絡にはるは動揺する。

警察には全く心当たりがなく、20年間教え子とは会った事もないと告げるが、

はるは旅行先を草津から故郷でもある北海道に変えて

かつての教え子たちとの再会して20年間の空白と20年前の出来事を生徒たちに明かしていく。

20年という月日は色々変えるけれど、

それぞれ違った道を進みそして違った人生を送っているものだ。

はるが20年前に故郷礼文島に赴任していた時代に6人の教え子がいた。

まず最初に会ったのは戸田真奈、現在は結婚して苗字が酒井となっているが、

真奈はあの当時の事を振り返り合唱の件で6人が喧嘩し独唱する予定だった

安藤結花と喧嘩したまま小学校を卒業していた。

結花は当時突然声が出なくなり独唱を真奈が代わりにやる事になっていた。

しかしあの当時6人でバーベキューをしようとしていた時に

はるの夫英輔が海に落ちた結花を助けたのと引き換えに

自らは海に流され亡くなっていたのだった。

この事件などがキッカケではるは島を離れる事になったようだが、

はるにはもう1つ離れる理由になったある人との事があった。

そして次に会ったのが生島直樹、直樹は島を出てから

札幌の会社に勤めていたがその会社が倒産し、次の事業の為に準備中だった。

直樹は20年前に鈴木信人との事、そして結花との事を語り始めた。

信人は知的障害があり、それで5人とは多少異なっていたが、

それでも6人でそれぞれ仲良くやっていた。

しかしある喧嘩が原因で6人の仲に複雑な思いを抱くようになり英輔が水死した事、

そしてはるが誰かと会っていた事と途中でいなくなった事を告げたのだった。

そして札幌では結花が幼稚園教諭として働いていた。

直樹と結花は近くにいながらあの一件以来話す事はないまま

直樹は片思いしていたのだった。

そしてはるは結花に会って当時どうして海に落ちたのかという事情をはるに話し、

当時喧嘩した経緯を話し始めた。

結花の母親と直樹の父親ができてしまっていた。

その事が原因で喧嘩したのだった。

それ以来お互い謝れないまま20年の月日が過ぎていた。

そしてはるのある人の件を広めたのも結花だったが、

はるはそれは誤解だとはる自身が謝罪したのだった。

そして2人の想いを知ったはるは直樹と会うように勧め20年ぶりに

直樹と結花は和解したのだった。

そしてはるが次に会ったのは藤本七重、現在は船舶溶接工として働いているが

当時七重ははるがある人と会っているところを見たと語った。

はるはその人の事を回想しながらも七重から信人と東京で

ある女性と居る所を見たと話したのだった。

そしてはるはその足で礼文島に20年ぶりに帰島した。

そして次に会ったのは松田勇、勇は現在現地で警察官として島に残っている。

勇は20年前信人をからかいながらも友として通じ合っていた。

そんな信人が事件を起こすなんて信じられないのだった。

そんな勇は現地でパトロール中に不審な男を発見しその男を追うと、それは信人だった。

しかし信人は高い場所から落ちて意識不明となり病院に搬送されたのだった。

そしてそれを知りはるは信人の元に駆けつけるが面会してもらえない。

それではるは勇にある事を頼むのだった。

20年前はるはある男性と島で出逢うも、その男性は人生に絶望していた。

その男性はある事件で人を救えなかった事を悔やんでいた。

そんな絶望を救ったのははるだったのだが、

はるには夫の英輔にある告知を受けておりそれでこの島に戻ってきたのだった。

果たしてはるはこの島に戻ってきた理由とは?

そして6人は再び再会するのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、正直はるのやった事はいけない事なんだけれど、

それでも20年前にやり残した事を20年後に再びやろうと思ったのは

全て信人の一件があったからこそでもあり、

そしてはるも20年前の真実を語り決着を付けなければならないと思ったのだろう。

もし信人の一件が無ければはるもこの行動はしなかっただろうし忘れたい過去だったと思う。

でも運命はそうはさせてくれなかった。

はるは信人がどうしてそのような事を起こしたのか?という疑問もあったけれど、

20年前の教え子がそういう間違いを起こす訳がない。

必ず何か理由があったからなのだと確信があったのだろう。

ただ20年を経ると人は色々変わる故に20年後も同じとは限らないが、

はるは20年前の6人をそれだけ幼い6人ながらも人柄を知り、

そして6人の事を忘れなかった。

そして言いたかった20年前の出来事は6人には何も悪くない!

そしてやり残した事を20年ぶりにやって1つになろうと・・・

総評として20年経てもはると6人の教え子との距離は変わっていなかった。

教え子たちはそれぞれ違った道を歩んでいるけれど、

それでも教え子たちの事を信じ、そしてはるにとってできる最大限の事を6人に伝えた。

信人の一件は事件判例として考えると情状酌量の余地があり

場合によっては正当防衛も認められると判断するし、

その前に一件を考えれば信人だけが悪い訳ではない。

そう考えると有罪になっても執行猶予が付く可能性はあるだろう。

はるはそんな信人に帰る場所があると語り、

5人にもそれぞれの想いを20年ぶりに伝えた。

はると教え子たちはこれからもずっと繋がり続けていくだろう。

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