22日スタートのドラマ「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん〜」を視聴した。

このドラマはある企業の企画開発営業部の課長が

突然身に覚えのない情報漏えいで懲戒解雇となり、

さらに家まで何ものかに爆破された事で一文無しとなるが、

一文無しになった事でお金を稼ぐ苦労を知り、

お金のありがたみ、さらに人との繋がりの大切さを知っていくストーリーである。

初回からいきなり解雇から始まり、

さらに初回から衝撃的な事実を知る回となったが

ここからどうやって主人公が這い上がっていくのか注目したいところだ。
世の中どんな事で会社を解雇されるかわからないものだけれど、

実際に会社を1度でも辞めると次の就職先に辿り着くまでに非常に辛い日々を送るものだ。

私も会社を何度か変わっているけれど不慮の退職、

自らの退職を経験して最長で1年近く就職できなかった経験もしている。

そういう経験していると多少給与が少なくても失業しているよりマシと思うものだ。

転職して給与が上がるケースは本当に実力ある人に限られる訳だけれど、

現実は転職しても給与は現状維持か下がるのが現実だ。

ただ就職してから実践で経験している事でもそれは会社で活かされる事であり、

会社以外では活かせないケースは非常に多い。

その意味では多数の資格を持っている事ですずめの涙ほど

気休めにはなるが資格を持っていてもそれがないと就職できない

職業以外は簡単には活かせるシーンに出会えない。

そんな現実に直面しながら働く辛さを知っていく

主人公の解雇から解雇された理由までをまずはレビューしたい。

キャスト

金田一二三男演じる木村拓哉

模合謙吾演じる中井貴一

二階堂彩矢演じる香里奈

榎本小太郎演じる藤ヶ谷太輔

広瀬瑤子演じる蓮佛美沙子

藤沢 健演じる升毅

鞠丘貫太演じる前田旺志郎

鞠丘両太演じる田中奏生

大屋敷巌演じる中村敦夫

財前 修演じるイッセー尾形

鞠丘一厘演じる夏木マリ

大屋敷統一郎演じる藤木直人

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

『ミラクル魔法瓶』企画開発営業部、課長の金田一二三男は、

会社の後輩や同僚から愛され、

キャラクターが買われて駆り出された難しい商談がうまくいくこともしばしば…。

ある日『ミラクル魔法瓶』社内では大屋敷巌社長が亡くなり、

息子の統一郎が社長を引き継ぐ旨を社内放送が伝える。

その大屋敷巌社長は息を引き取る寸前、統一郎にあることを告げていた。

父の最後の言葉を聞きはっと目を見開く統一郎。その意外な事実とは…。

そんな世代交代が行われた後、金田一に災難がふりかかる。

金田一は、非常に機密性の高い情報を会社から持ち出したという罪で、

会社を追われることになってしまったのだ。

上司の模合謙吾から、何をしたのかと問い詰められる金田一だが、身に覚えは全くない。

模合も金田一がそんなことをするはずはないと

上司に疑問を呈するが黙っていた方が身のためと言われ、

それ以上追求することが出来なくなる。

会社の経理部には、不明金欄にゼロ円が並ぶことを何よりの生き甲斐にしている

二階堂彩矢がいた。

金田一とは無縁だったはずの彼女もまた、資料の不明点を追求したことで…。

職ばかりか、金田一はなぜか住んでいた家も突如無くし、

唯一の通信手段だった携帯電話も失い、一気に都会の難民と化してしまう。

途方に暮れていた金田一が出会ったのは幼い兄弟、

鞠丘貫太と両太だった。

以上フジテレビ「PRICELESS〜あるわけねえだろ、んなもん〜」HPより


今回はミラクル魔法瓶の企画開発営業部の課長である

金田一は多少お調子者だったが仕事の出来る課長として周りから人望が高かった。

ただ趣味は野球で大の広島東洋カープのファンという事で

広島グッズのオークションでは惜しみなくお金をつぎ込んでいた。

まあ好きな事にお金を使うのは私もそういう人なのでわかるけれど、

私の場合はオークションの商品には手を出した事はない。

確かに選手のサインボールは貴重品だからね。

私も選手のサイン色紙やサインボールを持っているけれど、

実際に選手からサインをもらう事は個人的にはあまりしていない。

最近で私がサインをもらったのは昨年のアルビレックス新潟の選手との交流会での

6選手のサインが1番新しい位なので通算にして多くはない。

私は選手のサインをもらうより選手のプレーを観るのが好きなので・・・

そんな金田一の会社は突然社長が亡くなった事で

次期社長が就任する事が発表される。

しかしそれと同時に金田一が会社の機密情報を流出しようとした

濡れ衣で会社を懲戒解雇を言い渡されるのだった。

全く身に覚えのない金田一は当然抗議するも

決定は覆る訳が無く上司の模合になだめられて会社から出るも、

自宅へ戻ろうとしたら家が何者かに爆破されて全ての財産を失ってしまった。

これはどう考えても事件だけに警察に出頭して原因を調べてもらうべきだろうけれどね。

ただこの時金田一にはオークションでつぎ込んだお金もあり貯金残高は30円しかなかった。

私も働いてから失業中も苦しい時がありましたけれどさすがに残高30円はない。

これまで1度も0にした事がないので最低でも5桁はキープしているが

世の中何かあるかわからないだけに最低でも6桁の預金はしておきたいところだ。

手元のお金も無くなり途方に暮れる金田一の元に

以前お金をあげた二人の子供鞠丘貫太、鞠丘両太と再会する。

金田一貫太、両太に炊き出しに連れて行ってもらいそこで初めて

無料で食べれる場所を見つける。

都会ではこういう炊き出しでホームレスを支援している人たちがいるからね。

そこ子供は親が蒸発した事で両親の母親の鞠丘一厘が面倒を見ていた。

しかしその生活は貧乏そのものでありここに泊めるのは良いけれど

毎日500円を出す事が条件だった。

最初は簡単に手に入ると思った金田一だったが、

ハローワークは求人がなく、アルバイトを探すも尽く断れるのだった。

最近はアルバイトすらなかなか辿り着けない訳で、

失業者にとって本当に深刻な問題だ。

そして金田一が辿り着いたのは以前よく顔を出していたバーだった。

そこで800円分働かしてくれと頼み事情を察して店長は働かしてくれたが、

そこでのアルバイトは以前の会社の人も来る屈辱的な話しすら聞かされるのだった。

会社を追われるという事はそういう事を意味するんですよね。

しかしその頃金田一の懲戒解雇を不審に思っていた模合がある言葉を耳にし、

金田一と全く縁のない経理の二階堂彩矢が不正の事実がない事に

情報漏えいがあった日とされた日には金田一は会社にはおらず

大阪の出張先にいた事が確認されたのだった。

実は社長が亡くなる時に息子の大屋敷統一郎に告げた遺言は衝撃的なものだった。

さすがに死に際とはいえ次期社長は金田一で実の息子だと告げられ、

さらに大屋敷統一郎には社長の器じゃないと言われたらそれは動揺し、

金田一を葬り去りたいと思うでしょうね。

でもあれは完全に犯罪行為なのでこれが証明されていく事になるのかもしれませんね。

次回は働く苦労とお金を稼ぐ事の難しさを知った金田一の元に二階堂彩矢が訪ねてくる。

果たして彼女は金田一の味方になるのだろうか?

その女神に注目したい。

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