10日第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会
3回戦が全国各地で行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
地域リーグ福島ユナイテッドFCと対戦し
0対1で後半に失点した得点を最後まで挽回できず
昨年の松本山雅に続いて3回戦で地域リーグに敗れる屈辱的な敗戦を屈した。
残留争い真っ只中の対戦で新潟は控え組中心に
メンバーを構成したものの全くと言って機能せずメンバーを落として
戦う意味があったのか疑問視する内容に
これで大一番の大宮に勝てるのか疑問視だけする内容だった。
3回戦が全国各地で行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
地域リーグ福島ユナイテッドFCと対戦し
0対1で後半に失点した得点を最後まで挽回できず
昨年の松本山雅に続いて3回戦で地域リーグに敗れる屈辱的な敗戦を屈した。
残留争い真っ只中の対戦で新潟は控え組中心に
メンバーを構成したものの全くと言って機能せずメンバーを落として
戦う意味があったのか疑問視する内容に
これで大一番の大宮に勝てるのか疑問視だけする内容だった。
これがJ1相手なら下を向くな!と言うところだが、
今日はさすがに
これでは大宮に勝てないぞ!
もっと必死にやれ!
と観客が普段より少なかったので思いっきり選手たちに言葉が響いたが、
はたしてこの言葉を受けて選手たちはどう感じたのか?というところはある。
ただ私としては攻撃陣はともかく守備陣はわざわざ東口、大輔、本間、三門を
ベンチ外にする必要があったのか?と感じる。
今日のベンチ入りメンバーの中にボランチができる
メンバーがいなかった事が最終的に大きく響いた。
攻撃陣に関しては矢野、平井、アランを除けば亜土夢が先発したので
このFWで戦う事は有り得る訳だ。
ただ守備陣を落とし過ぎた事で最終的に響いた訳で、
その点についてはやはり相手を格下と甘く観たツケを払う事になった。
この試合が終われば10日間試合がない訳だから
ベストメンバーに近いメンバーをベンチ入りさせて良かったと思う。
冷静に振り返っているが気持ちは相当頭に来ているので
これから本当に生き残るための心得を再度レビューしたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK小沢
DF
右SB川口 CB大井 CB坪内 左SB酒井宣福
MFボランチ
小谷野 菊地
右SH亜土夢 左SHアラン
FW 平井 矢野
DF陣を大幅に入れ替え攻撃陣は平井、矢野、アランにとってアピールの場となった。


試合は開始早々30秒にMF菊地が怪我で退場する
アクシデントに始まり交代枠を使った事でゲームプランが崩れる。
私としてはこの起用は完全に間違いだった。
30秒で怪我するような選手をベンチ外にしていた訳で
出場した途端足を踏まれて負傷退場では今後一切使えない。
使わないのがチームの為だ。
前半はこの交代枠によりボランチの控えがいなかった事が大きく響いた。
このベンチ入りのメンバーではボランチができる選手がおらず
どうして三門を外したのか?と思う。
そうでなくても木暮に不在でボランチができる選手が少ないだけに
この人選にミスがあったという事だ。
そのためボランチには酒井宣福が入り殆どボランチ経験のない選手が入った。
その為中盤で殆どボールを保持できないシーンが目立ち
最終ラインでボールを回すシーンが目立つなど
チャンスらしいチャンスも作れないまま前半を終了する。
後半新潟は積極的にサイドから攻めるが
後半18分カウンターからMF益子のヘッドが決まり福島が先制する。
これで追い込まれた新潟は全くFWで機能しなかった
FW矢野に変えてFWロペスを投入する。
チャンスを作るもののMFアランのFKはポストを叩き、
それぞれ放つシュートはGK正面を突くなど尽く運に見放され、
後半ロスタイムで5分以上の時間があったものの
結局最後までゴールを割れず新潟は
2年連続地域リーグのチームに敗戦するという屈辱に塗れた。

この試合で今季限りにしなければならない選手が何人かいたし、
3つカテゴリーが下のリーグ相手に全く得点が取れないこの現実はさすがに考えものだ。
福島がJ2首位を走る甲府に延長戦も無失点に抑えた守備力はやはり伊達じゃなかったし、
シンプルにシュートを放ち、サイドを有効に使って崩すプレーが前半は全く見られなかった。
ただ後半には正面だったり、ゴールポストを叩いたりするシーンがあり
改善の余地はあったが結局ゴールという結果を出せなかった。
この試合で良かった選手は川口位で平井が矢野よりシュートへの意識が
あったという点では収穫だった。
ただ矢野は高さもそうだけれどFWとしてのゴールへの意識が
全くない状況でその意味ではミシェウの出場停止時の代役は
平井で間違いないと思う。
平井はテクニックという点と周りを活かす点、
ゴールへの意識の点では優れているので
残り試合FWとして先発起用したいところだ。
ただ現実問題得点できなかった事実がある訳で
この相手に対して得点が取れないという現実は全く解消されなかった。
これで残された試合はリーグ戦6試合のみとなったけれど
今の現実ではまず大宮に勝つ事はできないというレッテルを貼られただけに、
このレッテルを自ら剥す必死さを練習から出せるかがポイントだ。
勝つしかない試合で勝てないではもう後が無い背水の陣である。
次の試合がこれからの残りを大きく決める事になるだけに
選手もサポーターも今以上に必死になってサポートしなければゴールも生まれないし、
勝つ事もできない。
ただどんなに苦しくても下を向いてはならないし、
今以上に心を強くして戦わなければならないという事だ。
これから10日間生き残りのための無駄にできない練習を経て
大一番の大宮戦を迎える。
もう勝つしかない!
いや勝つんだ!
それだけを目指し、
今現在大宮より弱いこのチームが大宮に勝つための気持ち、気迫、必死さを出せのか?
今サポーターの真の力と心が試されている。
この困難1つになって乗り越えなければならない。


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今日はさすがに
これでは大宮に勝てないぞ!
もっと必死にやれ!
と観客が普段より少なかったので思いっきり選手たちに言葉が響いたが、
はたしてこの言葉を受けて選手たちはどう感じたのか?というところはある。
ただ私としては攻撃陣はともかく守備陣はわざわざ東口、大輔、本間、三門を
ベンチ外にする必要があったのか?と感じる。
今日のベンチ入りメンバーの中にボランチができる
メンバーがいなかった事が最終的に大きく響いた。
攻撃陣に関しては矢野、平井、アランを除けば亜土夢が先発したので
このFWで戦う事は有り得る訳だ。
ただ守備陣を落とし過ぎた事で最終的に響いた訳で、
その点についてはやはり相手を格下と甘く観たツケを払う事になった。
この試合が終われば10日間試合がない訳だから
ベストメンバーに近いメンバーをベンチ入りさせて良かったと思う。
冷静に振り返っているが気持ちは相当頭に来ているので
これから本当に生き残るための心得を再度レビューしたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK小沢
DF
右SB川口 CB大井 CB坪内 左SB酒井宣福
MFボランチ
小谷野 菊地
右SH亜土夢 左SHアラン
FW 平井 矢野
DF陣を大幅に入れ替え攻撃陣は平井、矢野、アランにとってアピールの場となった。


試合は開始早々30秒にMF菊地が怪我で退場する
アクシデントに始まり交代枠を使った事でゲームプランが崩れる。
私としてはこの起用は完全に間違いだった。
30秒で怪我するような選手をベンチ外にしていた訳で
出場した途端足を踏まれて負傷退場では今後一切使えない。
使わないのがチームの為だ。
前半はこの交代枠によりボランチの控えがいなかった事が大きく響いた。
このベンチ入りのメンバーではボランチができる選手がおらず
どうして三門を外したのか?と思う。
そうでなくても木暮に不在でボランチができる選手が少ないだけに
この人選にミスがあったという事だ。
そのためボランチには酒井宣福が入り殆どボランチ経験のない選手が入った。
その為中盤で殆どボールを保持できないシーンが目立ち
最終ラインでボールを回すシーンが目立つなど
チャンスらしいチャンスも作れないまま前半を終了する。
後半新潟は積極的にサイドから攻めるが
後半18分カウンターからMF益子のヘッドが決まり福島が先制する。
これで追い込まれた新潟は全くFWで機能しなかった
FW矢野に変えてFWロペスを投入する。
チャンスを作るもののMFアランのFKはポストを叩き、
それぞれ放つシュートはGK正面を突くなど尽く運に見放され、
後半ロスタイムで5分以上の時間があったものの
結局最後までゴールを割れず新潟は
2年連続地域リーグのチームに敗戦するという屈辱に塗れた。

この試合で今季限りにしなければならない選手が何人かいたし、
3つカテゴリーが下のリーグ相手に全く得点が取れないこの現実はさすがに考えものだ。
福島がJ2首位を走る甲府に延長戦も無失点に抑えた守備力はやはり伊達じゃなかったし、
シンプルにシュートを放ち、サイドを有効に使って崩すプレーが前半は全く見られなかった。
ただ後半には正面だったり、ゴールポストを叩いたりするシーンがあり
改善の余地はあったが結局ゴールという結果を出せなかった。
この試合で良かった選手は川口位で平井が矢野よりシュートへの意識が
あったという点では収穫だった。
ただ矢野は高さもそうだけれどFWとしてのゴールへの意識が
全くない状況でその意味ではミシェウの出場停止時の代役は
平井で間違いないと思う。
平井はテクニックという点と周りを活かす点、
ゴールへの意識の点では優れているので
残り試合FWとして先発起用したいところだ。
ただ現実問題得点できなかった事実がある訳で
この相手に対して得点が取れないという現実は全く解消されなかった。
これで残された試合はリーグ戦6試合のみとなったけれど
今の現実ではまず大宮に勝つ事はできないというレッテルを貼られただけに、
このレッテルを自ら剥す必死さを練習から出せるかがポイントだ。
勝つしかない試合で勝てないではもう後が無い背水の陣である。
次の試合がこれからの残りを大きく決める事になるだけに
選手もサポーターも今以上に必死になってサポートしなければゴールも生まれないし、
勝つ事もできない。
ただどんなに苦しくても下を向いてはならないし、
今以上に心を強くして戦わなければならないという事だ。
これから10日間生き残りのための無駄にできない練習を経て
大一番の大宮戦を迎える。
もう勝つしかない!
いや勝つんだ!
それだけを目指し、
今現在大宮より弱いこのチームが大宮に勝つための気持ち、気迫、必死さを出せのか?
今サポーターの真の力と心が試されている。
この困難1つになって乗り越えなければならない。




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