29日Jリーグ12第27節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで6位名古屋グランパスと対戦し

5対0で新潟がFWミシェウの2ゴール、名古屋のオウンゴール、

FWロペスのゴール、DF坪内のゴールでJ1昇格後最多得点及び得点差で勝利し

7勝8分12敗勝ち点29得失点差-7で17位のままだが、

ガンバ、大宮が引き分け、神戸がセレッソに敗れた事で大宮との差が2となり、

神戸、鹿島との差も4,5と縮まり混戦に自力で持ち込める状況になった。

絶対勝たなければならない試合でJ1で初となる5ゴールはこれまで失っていた

ゴールを奪う自信を大きく取り戻すキッカケでもあり、

生き残れる自信を取り戻す大きなターニングポイントになる試合だった。
絶対勝たなければならない試合がそこにあった。

この試合に敗れれば間違いなく残留争いが遠のくだけに

何が何でもゴールを奪い勝ち点3を取らなければならない試合だった。

セレッソ、ガンバとの直接対決に勝つ事ができず

次の大宮との直接対決までに勝ち点差2以内に縮めなければならない中で

選手もサポーターも1つになって闘った。

決定力不足に泣き続けたチームにとって何が何でも欲しいゴールを奪うまで

本当にフラストレーションが全員溜まっていたと思う。

でもその中で諦めない!

失敗を恐れないプレーが全員1つとなってこれまでの鬱憤を晴らすだけでなく、

これまで失った自信を取り戻すゴールラッシュとなった。

この試合前には今回の「We are ONE」プロジェクトで公式ソングを担当する事になった

難波章浩さんが来週の試合前のライブに先駆けて訪れ

サポーターに気持ちを込めて頂きました。

残り試合を戦う上でこの戦いの重要性、

並びにターニングポイントになるであろう試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

GK東口

DF

右SB村上 CB大輔 CB石川 左SBジンス

MF

ボランチ 三門 本間

右SH征也 トップ下ミシェウ 左SH亜土夢

FWロペス

磐田戦と同じメンバーでスタートした。

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試合は前半から名古屋に押し込まれたものの、

すぐに新潟も前線にボールを運びゴールを目指すもGK楢崎に阻まれたり、

クロスが合わなかったりとゴールに迫るもあと一歩届かない。

ただこの試合の新潟は最初から気合が違っていただけに

1つ1つのプレーは確実にゴールを目指す気迫を感じる事ができた。

何度もCKからチャンスを作るもその後のカウンターを未然に防いだことで

新潟に大きなピンチは殆どなかったし、名古屋の精度もあまり良くなかった。

前半は決定的なシーンを作りながらも決められずに折り返した。

前半だけの内容でも十分ゴールへの予感は感じさせただけに

後半に必ずゴールを破れるとは感じていた。

そして後半新潟は開始前に色々な戦術の打ち合わせをする

珍しいシーンを観たけれどメンバーを変えずに

エンジンを組む前に戦術を話し合うシーンは

私もJ1の試合ではこれが初めてというほど観た事が無かった。

柳下監督がどういう指示をしたのかは後半開始してから感じる事になった。

後半新潟はこれまで中央ばかりになりがちだったが、

サイドを有効に使って名古屋ディフェンスを崩しに掛かった。

名古屋はアンカーシステムなのでアンカーの田口を両サイドのスペースを

有効に使う事でその活路を次第に見つけ出す。

そして後半9分左サイドからMF亜土夢のパスに抜け出した

DFジンスがペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得し、

これをFWミシェウが落ち着いて決めて新潟が先制する。

ここで名古屋は慌てだしアンカーの田口を下げてDF増川を投入してDF闘莉王をFWに上げる。

ケネディが前半で交代したから高さに欠く名古屋にとっては

高さで勝負したいという事で闘莉王をFWに上げたと思うけれど、

これで名古屋ディフェンスは崩壊し始めた。

後半17分にMF藤田に代えてFW矢野を投入して高さのセットプレー対策する。

そしてその2分後の後半19分左サイドをオーバーラップした

DFジンスのクロスをFWミシェウが決めて2点目を奪うと、

後半27分にはスペースに走った矢野がそのままゴール前まで持ち込み

それがオウンゴールとなり今シーズン初の3点目を奪う。

勢いはそのまま続きカウンターから新潟はボールを展開し、

後半ロスタイムにFWロペスが左サイドからのシュートが見事に決まり

4点目を奪うと終了間際にCKからDF大輔の競ったこぼれ球を

途中出場のDF坪内が押し込みそのまま終了し

新潟はJ1昇格後最多得点と最多得点差となる5ゴール、

5点差で得失点差で勝利し順位こそ17位のままだが

勝ち点差でガンバと並び、大宮と2差、神戸と4差、そして鹿島と5差に縮めて

得失点差も-7まで縮める事に成功した。

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これまで失っていた自信を取り戻すキッカケには間違いなくなったと思う。

選手たちが忘れていたゴールの奪い方をこの試合では十分過ぎるほど取り戻した。

1つ1つのプレーの気持ちの入り方もこれまでと違ったし、

もう勝つしかないという気持ちと気迫が導いたゴールだった。

ミシェウのPKからゴールが続いた訳だけれど、

それを導いたのは何と言ってもDFジンスのサイドからの突破とクロスだ。

ジンスが復帰してからサイドからの攻撃ができるようになり

これまで欠いていたサイドからの攻撃が両サイドからできるようになった。

ジンスがいない時には坪内など他の選手が入っていたけれど

やはりサイドにはサイドを得意とする選手の攻撃センスが必要であり、

右の村上、左のジンスとどちらのサイドからも攻撃できるようになった事で

サイド攻撃の厚みが出てきた。

特にジンスは負傷していた期間に柳下監督に守備の徹底指導を受けた事で

負傷前と違い見違えるような守備と攻撃を見せるようになった。

この試合では左サイドから自らゴール前まで持ち込んだり、

シュートを放ったりもしていたしCKの精度も良いだけに

今後CKのキーマンになると思う。

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そして何よりFWロペスにフィールドプレーでゴールが生まれた事は非常に大きい。

これまで12節の浦和戦以降フィールドプレーでゴールしたシーンが無かっただけに

このゴールでロペスが自信を取り戻してくれれば今後の戦いに大きなプラスとなる。

そして攻撃のバリュエーションが広がった事で前半は中央も多かったが、

後半は中央とサイドを交互に使ったボール回しを展開した事で

名古屋の守備を大きく崩す事に成功した。

これまでゴールを奪う自信を失っていた選手たちにとって

ゴールを奪う自信を取り戻せたのは非常に大きいし、

今の守備力なら今後の相手を考慮しても悪くても1失点以内に抑えられる。

広島戦を最後に2失点以上していないし、

これから2失点する可能性のある相手はない。

そう踏まえても今後毎試合2ゴール以上を目指していけば

必ず勝ち点3を積み重ねられるし、

必ずJ1に生き残る事ができる確信を得た試合だった。

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試合後には平畠啓史さんと難波章浩さんのトークショーを観て来ました。

難波さんはこれが初めての新潟の試合観戦だったそうですが

それがこの5ゴールという試合ですっかりアルビの虜になったようです。

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次節はホームでこれまで1度も負けた事のない絶対勝たなければならない神戸戦だ。

現在4連敗中であり、守備も良くない。

ここで勝ち点3を獲得できれば場合によっては大宮を抜く事ができるし、

神戸と勝ち点差1にできる。

そうなれば争うチームが増えるし、場合によっては鹿島との差も2になる可能性もある。

この神戸戦で絶対勝ち点3を取って混戦に持ち込もう!

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