28日阪神タイガースの城島健司捕手が怪我を理由に現役引退を発表した。

城島選手は1995年に当時の福岡ダイエーホークスに

1位指名されて王監督の説得で入団を決めて

1997年からレギュラーに定着してから強肩、強打の捕手として活躍し

2003年にはMVPを獲得してチームに日本一に貢献した。

しかし2005シーズンのオフにFA権を行使してMLBシアトルマリナーズに移籍し、

日本人初の捕手として活躍した。

2009年に行われた第2回WBCでは4番を打ち、日本代表の2連覇に貢献した。

2009シーズンオフに日本球界復帰を発表し阪神タイガースでプレーし、

復帰1シーズン目は大活躍したが翌年から膝の故障と肩の故障に苦しみ

今季は捕手としての出場を断念したが、捕手としても復帰が困難となり現役引退を決意した。

これで阪神タイガースはまたも大物選手が引退し、

城島捕手の引退で強肩強打の名選手がまた1人去る事になった。
思えば4年前のWBCで4番捕手としてチームを牽引した姿を今でも忘れないだけに

まさか4年後に引退を決意するとはだれも思っていなかったと思う。

捕手の場合怪我さえなければ長くプレーできるポジションでもあり、

現役では谷繁捕手が42歳で正捕手を務めている。

それ以外にもその多くは30代半ばの選手が多く、

経験がものをいうポジションでもある。

そのポジションで史上初めて捕手としてメジャーリーガーとしてプレーした選手であり、

4シーズンシアトルに在籍したけれどその活躍は見事なものではあった。

言葉の通じない世界で良くリードしたと思う。

復帰した2010年も阪神を2位に導く活躍をするなどその実力は健在だった。

しかし怪我が城島捕手の選手生命を縮める結果となった。

捕手としてのプライドが強くなければ1塁やDHで出場する事も可能だと思うけれど、

けがの影響により打撃の衰えと守れないジレンマが引退を決意させたと言って良いだろう。

36歳・・・まだまだプレーできる年齢だっただけに

この引退は赤星氏の電撃引退の次に衝撃的な引退といえる。

名捕手として成らしたそのプレーは多くの野球ファンが忘れる事はないでしょう。

そしてこれにより阪神は金本、城島と大ベテラン選手が

次々と引退し世代交代へと向かう訳だけれど、

そこからどれだけの若手が台頭してくるのか阪神ファンなら楽しみな分

来季上位争いをできるか不安要素でもある。

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