ストーリー

小山が、山荘を出て行ったきり帰ってこない。

雪乃や井上らは探しに出ようとするが、捻挫をした登山客が訪ねてきてしまい、

雪乃は１人で探しに行くことに。

一方、明慶大学付属病院では、速水、遥、あかり、沢口、倉木、高井らが見守る中、

稜ヶ岳診療所の閉鎖についての投票と開票が行われる。

雪乃は、山で倒れて動けなくなっている小山を見つける。

病状を聞いた倉木は、ヘリで東京の明慶大学付属病院に運ぶように指示。

それを聞いていた速水は、オペを執刀したいと申し出る。

そして、倉木と高井が助手を務め、あかりが器械出しをする稜ヶ岳山荘チームが、

小山を救おうと結成される。

沢口はヘリでの搬送ルールを破り、

小山を明慶大学病院に搬送することへの反対を倉木に訴えるが、

倉木は遥の母親の事故の詳細を明かし、小山の命を救うために協力して欲しいと頼む。

そして、小山のオペが始まる。

廊下で祈る遥を沢口は教授室へ誘い、モニターでオペを見ながら母親の事故の話をする。

すると、小山の状態が急変。心電図の警告音がオペ室に鳴り響く。

以上TBSサマーレスキュー〜天空の診療所〜HPより

今回は診療所存続のために極力した速水だったが、

やはり現実は厳しく１０００人以上の賛成多数、反対はわずか２７票しか入らなかった。

大病院に務めていると本当に激務だからそんなところに

人員を派遣する余裕はないとなるだろうし、何よりできる事が限られるというのがある。

戦場従医ならともかく、平和な日本で趣味で山を登って怪我をする事は

登る方が悪いという認識なのだろう。

ただ命を救うという観点では共感を得ただろうけれど、

山へ登る以上自己責任で自力で多少の怪我なら登る事が必要でしょうね。

登る人に危機感がない事が原因ですけれどね。

もちろんすべての人とは言いませんが山は甘くない場所ですからね。

そしてそんな中小山が心臓の持病が悪化して山で倒れた。

それを知った倉木と速水は小山を救おうと東京への搬送を決意する。

しかし沢口は近い松本への搬送するよう指示するが、

これはそういうルールだからというものだったが、

設備では東京の病院の方が圧倒的に充実しており後悔しないためにも

過去の経験から東京の病院へ搬送するように沢口に倉木は説得した。

確かにどちらにも運べるなら東京の方が良い。

そして東京の病院に運ばれた小山は検査で

心臓バイパス手術が必要と判断され翌日９時から手術を開始した。

しかしその途中で小山の心臓の動脈数が０を指して危険な状態に陥るのだった。

次回は手術で速水は小山を救う事ができるのか？

そして診療所最後の日にそれぞれどんな思いで診療所を去る事になるのか？

診療所最後の日に注目だ。



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