11日サッカーブラジルW杯アジア最終予選第4節

日本対イラク戦が埼玉スタジアム2002で行われ、

1対0で日本がFW前田のゴールを守り切り予選突破へ大きな勝ち点3を獲得した。

試合は前半からイラクの激しいプレスと攻撃に苦しみ再三ピンチを迎えるが

GK川島のファインセーブでピンチを防ぐと前半25分スローインから

FW岡崎のクロスをFW前田が決めて日本が待望の先取点を手にする。

しかしイラクもカウンターからチャンスを作るも

GK川島がファインセーブでピンチを防いて前半を折り返した。

後半日本は次第にボールをキープできるようになったものの

イラクのディフェンスは堅くなかなかゴールを割れない。

対するイラクも攻勢してくるものの、日本のディフェンスが確り対応した。

後半35分にMF本田の決定的なシーンがあったものの決められなかったが

このまま逃げ切り日本が強敵イラク相手に貴重な勝ち点3を獲得した。

これでザックジャパンは4試合で勝ち点10に乗せて

他のチームに対して大きくリードを奪い最終予選突破へ大きく前進した。
実に厳しい試合だったけれど、

これだけ厳しい試合でも確り1点を守って勝つサッカーができるのは成長した証しでもある。

昔ならこれだけの攻勢を受けると耐えられず終盤に失点するシーンも目立ったが、

今の日本にはそれがない。

香川、酒井宏樹の欠場があったものの、

今の日本の攻撃陣はそれを補うだけの選手が揃っているのも

日本にとって大きな武器でもある。

香川に代わりに入った清武も随所にいいプレーをした事で

香川不在を感じさせないほどだった。

そんなジーコが立ちはだかったイラク戦を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SB駒野 CB吉田 CB伊野波 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 遠藤

右SH岡崎 トップ下本田 左SH清武

FW前田

香川が腰の違和感で欠場となり、内田の代わりに駒野、今野の代わりに伊野波が入った。

試合は前半からイラクがボランチの遠藤を徹底的マークで遠藤経由のパスを封じてきた。

これは3次予選のウズベキスタン戦でもやられただけに

その時の経験を活かせるかもポイントだった。

前半20分間はイラクのペースで進みセットプレーから

GK川島正面のシュートもあり大きなピンチが2度あった。

それを凌いだ前半25分日本がスローインから

FW岡崎の高速クロスをFW前田が合わせて待望の先取点を奪った。

このシーンはイラクの選手が誰も追いつけないほどの瞬殺プレーだった。

そしてその後も日本は攻め続けるが逆にイラクのカウンター攻撃を受けるも

GK川島のファインセーブでピンチを凌いで前半を折り返した。

後半日本は運動量が落ちてきたイラクのプレスが弱くなった事で

ようやくボールをキープできるようになった。

そして何度もチャンスを作り出すもイラクのディフェンスが

最後で踏ん張りゴールを割れない。

対するイラクもエースを投入して突破を図るも組織的な守備でゴールを許さない。

MF本田の惜しいヘッドもあったが、

終始後半は落ち着いて試合を進め日本が強敵イラク相手に貴重な勝ち点3を手にした。

試合内容は実に激しい試合だったし、これだけ激しい試合を勝った事は非常に大きい。

A代表とのイラク戦は19年振りだったけれどやはり侮れない相手だった。

しかもジーコが確り日本のウィークポイントを押さえてきたところはさすがだと思うし、

最後まで諦めないサッカーを展開してきた事は

予選最後のアウエーはもっと厳しい戦いが待っていると感じる。

ジーコのサッカーは自由な攻撃と諦めないスピリッツは健在だった。

それ以上に日本はジーコジャパン時代以降数多くの欧州でプレーする選手が登場した事で

日本のレベルは大きく成長した。

ジーコが当時海外でプレーする選手を重視したのは

海外で揉まれる事とレベルの高いリーグでプレーする事で

選手が大きく成長する事でもあったからであり、それは自らの経験からの言葉でもあった。

それがようやく現実となり今ではスタメンの内7人は

欧州リーグでプレーする選手たちであり、

メンバーの半数が欧州でプレーする選手たちだ。

それだけ厳しい環境でプレーする選手が増えた事で

アジアレベルならまず互角に戦えるチームは豪州、韓国など限られるし、

それだけアジアのレベルの上がる事になる。

厳しい環境に慣れている事で厳しい試合になっても

実力を発揮できるというのがこの試合で確り現れた。

1対0という内容についてもイラクのレベルの高さを踏まえれば

十分勝つべき試合に勝ったという内容の伴った試合だったと思う。

確かに香川の欠場はあったけれど、

その欠場がマイナスにならないのが今の日本の強さでもある。

これで勝ち点10に伸ばし4試合を終えて

最低でも勝ち点差3以上の差をつける事に成功した。

これからはアウエーばかりになるけれど、

今の代表ならそのアウエーも苦にしない戦いをしてくれると信じている。

次はW杯予選の試合が無いけれど、

日本にとって今の実力を計る上で強豪フランス、そしてブラジルと対戦する。

本当の強豪との対戦はアルゼンチン戦以来となるけれど、

ここで日本がどれだけ戦えるのか?

その試金石となるだけに注目したいところだ。

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