9日東京ヤクルト対巨人戦がハードオフエコスタジアム新潟で行われ、
4対4で延長10回まで戦うも時間切れ引き分けに終わった。
新潟シリーズの2戦目は非情な采配もあり、
チャンスを活かせなかったシーンもあった1戦となった。
4対4で延長10回まで戦うも時間切れ引き分けに終わった。
新潟シリーズの2戦目は非情な采配もあり、
チャンスを活かせなかったシーンもあった1戦となった。
新潟シリーズ第2戦目は宮國投手のリベンジ登板を目指してマウンドに上がった。
4月にもこのスタジアムで登板したものの勝利する事ができなかっただけに
その時忘れた勝利投手となるべく東京ヤクルト先発石川投手と投げ合った。
前日は雨で中断したものの、この試合ではそんな事もなく白熱した接戦となった。
試合は東京ヤクルト先発石川投手、巨人先発宮國投手の投げ合いで始まり、
初回に巨人は先頭打者の長野選手が13球粘って出塁して前日と同じく無死1塁とするが、
この試合では前日は藤村選手だったが、
この試合では前日4安打を打った矢野選手が起用されていた。
この起用だと送りバントより強攻策で行くケースが多くなるだけに案の定強攻策だったが、
これが裏目となりピッチャーゴロ併殺となった。
この試合の選手起用を考えるとどうして矢野選手を2番で起用したのか?と感じる。
同じ使うなら中井選手の方が良かったのではと感じるし、
前日2つの犠打を決めた藤村選手を起用していたら
強攻策という選択肢は消えていたのではないかと思う。
そうでなくても長野選手が前の試合で全ての打席で出塁した訳で
この試合は5打席中4打席出塁した。
1番の役割を確り果たしている訳だから当然得点圏に送った上で
坂本選手、阿部捕手に期待すべきだったと思う。
初回の攻撃の拙さが巨人への流れを断ち切る事となる。
先発宮國投手は3回まで危なげない投球で東京打線を抑える。
個人的に印象だけれど4月に投げた時よりも投球に迫力は感じなかったものの
その分テンポとコースに投げ切る投球で東京打線を抑えている印象だった。
対する巨人打線は初回にチャンスを作れなかった事で
石川投手ののらりくらりな投球にハマって5回までチャンスらしいチャンスすら作れない。
そんな中迎えた4回東京ヤクルトは2番田中選手に四球を与えると
4番ミレッジに繋がれ1死1,2塁で5番川端選手にライトスタントに
3ランを浴びて3点のリードを許してしまった。
投球こそ低かったと思うけれど上手く捉えられてしまい
ライトスタンドに運ばれたという印象だ。
結局宮國投手はこの失投が響き5回でマウンドを降りる事になった。
そして6回に巨人は長野、矢野選手の連続ヒットで
3番坂本選手が凡退後4番阿部捕手が歩かされて2死満塁のチャンスに
東京ベンチが石川投手を交代する判断を下す。
この時点で石川投手の投球は88球と交代する投球数ではないし、
確かに前の打席で村田選手がホームランじゃないかと思われた打球があったけれど、
それでもここで交代するという判断は私は間違いだったと思う。
巨人としては石川投手を攻略し切れていなかったし、
誰もタイミングが合っている選手がいなかった。
しかしここで東京ベンチは2番手松井光投手に交代した。
もしここで続投だったらそのまま村田選手が打席に立つと思ったし、
そうしていただろう。
しかしこの交代で原監督は迷わず代打に由伸選手を送ったのだった。
この起用が見事に当たり由伸選手はレフトオーバーのタイムリー2ベースで同点に追いついた。
しかしこの試合では6番に起用された太田選手がブレーキで後が続かなかった。
追いついた巨人は7回に1死1,3塁から1番長野選手が内野安打タイムリーで勝ち越した。
しかし東京ヤクルトは8回に4番手山口投手を攻めて
3番バレンティンにタイムリーを浴びてしまい同点を許すと、
巨人は選手を多く入れ替えていた事もあり逆転する力は残っておらず
結局延長10回まで縺れたが引き分けに終わった。
正直巨人にとっては負けそうな試合を引き分けに持ち込んだ試合だったという感じだ。
確かに1度は勝ち越したがその前に6回に石川投手の交代がなければ
この展開に持ち込めたか正直分らないほどだっただけに
東京ベンチの判断ミスがもたらした引き分けだった。
山口投手でも失点をする事もあるので責められない部分もあるのでこれは仕方ない。
巨人としては打順の起用が外れたというところだし、
初回に2番で送りバントを決めていたら初回で得点できたかもしれない。
これは結果論になるかもしれないが、
3,4番にチャンスを作るのが1,2番なので1番長野選手が
確り1番の役割を果たしていた事を踏まえると
2番の仕事は打つよりも繋ぐ事が求められた訳だ。
そう踏まえると負けそうな試合を引き分けに持ち込めたと捉えるべきだろう。
今年も新潟の公式戦を2試合観戦したけれど
毎年このようにNPBの公式戦を観戦できるようになって嬉しいし、
また来年も巨人戦が開催されればもちろん観戦に行きたいと思います。
ブログランキングに参加しております。
4月にもこのスタジアムで登板したものの勝利する事ができなかっただけに
その時忘れた勝利投手となるべく東京ヤクルト先発石川投手と投げ合った。
前日は雨で中断したものの、この試合ではそんな事もなく白熱した接戦となった。
試合は東京ヤクルト先発石川投手、巨人先発宮國投手の投げ合いで始まり、
初回に巨人は先頭打者の長野選手が13球粘って出塁して前日と同じく無死1塁とするが、
この試合では前日は藤村選手だったが、
この試合では前日4安打を打った矢野選手が起用されていた。
この起用だと送りバントより強攻策で行くケースが多くなるだけに案の定強攻策だったが、
これが裏目となりピッチャーゴロ併殺となった。
この試合の選手起用を考えるとどうして矢野選手を2番で起用したのか?と感じる。
同じ使うなら中井選手の方が良かったのではと感じるし、
前日2つの犠打を決めた藤村選手を起用していたら
強攻策という選択肢は消えていたのではないかと思う。
そうでなくても長野選手が前の試合で全ての打席で出塁した訳で
この試合は5打席中4打席出塁した。
1番の役割を確り果たしている訳だから当然得点圏に送った上で
坂本選手、阿部捕手に期待すべきだったと思う。
初回の攻撃の拙さが巨人への流れを断ち切る事となる。
先発宮國投手は3回まで危なげない投球で東京打線を抑える。
個人的に印象だけれど4月に投げた時よりも投球に迫力は感じなかったものの
その分テンポとコースに投げ切る投球で東京打線を抑えている印象だった。
対する巨人打線は初回にチャンスを作れなかった事で
石川投手ののらりくらりな投球にハマって5回までチャンスらしいチャンスすら作れない。
そんな中迎えた4回東京ヤクルトは2番田中選手に四球を与えると
4番ミレッジに繋がれ1死1,2塁で5番川端選手にライトスタントに
3ランを浴びて3点のリードを許してしまった。
投球こそ低かったと思うけれど上手く捉えられてしまい
ライトスタンドに運ばれたという印象だ。
結局宮國投手はこの失投が響き5回でマウンドを降りる事になった。
そして6回に巨人は長野、矢野選手の連続ヒットで
3番坂本選手が凡退後4番阿部捕手が歩かされて2死満塁のチャンスに
東京ベンチが石川投手を交代する判断を下す。
この時点で石川投手の投球は88球と交代する投球数ではないし、
確かに前の打席で村田選手がホームランじゃないかと思われた打球があったけれど、
それでもここで交代するという判断は私は間違いだったと思う。
巨人としては石川投手を攻略し切れていなかったし、
誰もタイミングが合っている選手がいなかった。
しかしここで東京ベンチは2番手松井光投手に交代した。
もしここで続投だったらそのまま村田選手が打席に立つと思ったし、
そうしていただろう。
しかしこの交代で原監督は迷わず代打に由伸選手を送ったのだった。
この起用が見事に当たり由伸選手はレフトオーバーのタイムリー2ベースで同点に追いついた。
しかしこの試合では6番に起用された太田選手がブレーキで後が続かなかった。
追いついた巨人は7回に1死1,3塁から1番長野選手が内野安打タイムリーで勝ち越した。
しかし東京ヤクルトは8回に4番手山口投手を攻めて
3番バレンティンにタイムリーを浴びてしまい同点を許すと、
巨人は選手を多く入れ替えていた事もあり逆転する力は残っておらず
結局延長10回まで縺れたが引き分けに終わった。
正直巨人にとっては負けそうな試合を引き分けに持ち込んだ試合だったという感じだ。
確かに1度は勝ち越したがその前に6回に石川投手の交代がなければ
この展開に持ち込めたか正直分らないほどだっただけに
東京ベンチの判断ミスがもたらした引き分けだった。
山口投手でも失点をする事もあるので責められない部分もあるのでこれは仕方ない。
巨人としては打順の起用が外れたというところだし、
初回に2番で送りバントを決めていたら初回で得点できたかもしれない。
これは結果論になるかもしれないが、
3,4番にチャンスを作るのが1,2番なので1番長野選手が
確り1番の役割を果たしていた事を踏まえると
2番の仕事は打つよりも繋ぐ事が求められた訳だ。
そう踏まえると負けそうな試合を引き分けに持ち込めたと捉えるべきだろう。
今年も新潟の公式戦を2試合観戦したけれど
毎年このようにNPBの公式戦を観戦できるようになって嬉しいし、
また来年も巨人戦が開催されればもちろん観戦に行きたいと思います。
ブログランキングに参加しております。