9日ロンドン五輪レスリング女子55キロ級、72キロ級が行われ、

吉田沙保里選手が女王の貫録で伊調馨選手に続き五輪3連覇を達成した。

試合は2回戦から登場した吉田沙保里選手は徹底的にマークされ続けるもわずかな隙を見逃さず、

準決勝で6月に敗れたワレリア・ジョロボワに勝利して決勝に進出し、

決勝でもトーニャ・バービークに終始有利に試合を進めて五輪3連覇を達成した。

72キロ級の浜口京子選手は1回戦で敗退し3大会連続メダルはならなかった。

これで女子レスリングは4階級中3階級で金メダルを獲得し女子レスリングの強さを世界に示した。
まさに女王の貫録とはこういう試合を言うのだけれど、

あれだけ徹底的に研究され続けても吉田選手も

それに対応してくる素晴らしい適応力があるからこそ

長年伊調馨選手と共にトップであり続けられるのだろう。

決勝まで1ポイントも奪われない事も凄いし、相手のカウンターにも動じず対応して隙を見せなかった。

これで次のリオで伊調馨選手と共に4連覇を目指すのかもしれない。

そして浜口京子選手は残念ながら1回戦敗退となったが

ここまで頑張ってきただけにお疲れ様と言いたいですね。

これで日本の金メダルは5個となりそのうち3つが女子レスリングと期待通りの結果を出してくれました。

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吉田沙保里―119連勝の方程式吉田沙保里―119連勝の方程式
著者:布施 鋼治
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