7日サッカーロンドン五輪男子準決勝日本対メキシコ戦が行われ

1対3でメキシコの個人技と総合力の前に敗れ決勝進出を阻まれ3位決定戦に回った。

試合は前半12分にMF大津のミドルシュートで先制する。

しかし次第に個人技に勝るメキシコに押し込まれ、

前半31分CKからMFファビアンに決められ同点に追いつかれる。

前半はこのまま折り返した。

後半日本は積極的にゴールを目指すもメキシコディフェンスに阻まれる。

攻防が続いた後半20分MF扇原がボールを奪われ、

FWペラルタに勝ち越しゴールを決められ苦しい展開になる。

ここから日本はFW杉本、MF宇佐美を投入するがゴールをこじ開ける事ができず、

後半ロスタイムにMFコルテスに止めのゴールを決められ敗れた。

これで関塚ジャパンは3位決定戦に回り銅メダルを目指す。
やはりメキシコの試合巧者ぶりを魅せつけられた試合だった。

色々言い出したら切りがなくなるんだけれど、

私としては当初ここまでこのチームが戦えるとは思っていなかったし、

誰もベスト4まで行けるとは思えなかったはずだ。

それがスペインを破り、モロッコ、エジプトを破って全6試合を行える4チームとなった。

これだけでも過去1回しかない訳でそれがどれだけ凄い事なのかを良く知っている。

それでもこの試合の敗因を振り返りながら3位決定戦を見据えたい。

関塚ジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK権田

DF

右SB酒井宏樹 CB鈴木 CB吉田 左SB徳永

MF

ボランチ 山口 扇原

右SH清武 トップ下東 左SH大津

FW永井

エジプト戦と同じベストメンバーでスタートした。

試合は前半からメキシコのシュートから始まり、日本も前線からのプレスでプレッシャーを掛ける。

そして迎えた前半12分MF大津のミドルシュートが決まり先制する。

このシーンはこの大会でもかなり印象的なゴールの1つだし、

これだけのプレッシャーで大きく成長した大津が切り開いたものだった。

しかし次第に日本はメキシコの個人技とパスに翻弄される時間が続く事になる。

そして前半31分にCKからMFファビアンにヘッドを決められ同点を許すと、

前半はメキシコに終始押し込まれて折り返す。

後半日本は積極的にシュートを放つもゴールを破れない。

そんな中迎えた後半20分MF扇原がボールを奪われて

FWペラルタに決められ勝ち越しを許した。

このシーンはもっと落ち着いてボールを前線に蹴り出せば良かったと思うんだけれど

ここが唯一この試合で悔やまれるシーンだった。

その後日本はFW杉本、MF宇佐美を投入したが、FW杉本の投入は間違っていなかったけれど、

この後の交代はチームバランスを崩す結果となった。

サッカーは例えリードを許してもバランスを崩さない事も重要だ。

ここで足りなかったのは前線の高さであり、杉本の投入は間違っていないが、

宇佐美の投入は正直交代する人選ミスだ。

私ならこのシーンでは清武でなく、永井を代えた。

清武がいなくなった事でボールをコントロールできる選手がいなくなり、

さらにボランチを1枚削った事で中盤でボールを拾えなくなった。

斎藤を入れるならむしろ高徳を入れて徳永をボランチに回した方がまだ良かったのではないか?

最後は止めのゴールを許し日本は悲願の決勝進出はならず3位決定戦に回った。

もうここまで来たら色々言っても仕方ないし、

例え同点のまま展開したとして勝ち越せたか?

と問われると厳しかったと感じる展開だった。

メキシコがリードすれば間違いなくゴール前を固められる事はわかっていたし、

その展開だけに持ち込まれたくなかったが、

ミスから失った失点は簡単には取り返せない事を

この選手たちは知った事が大きな財産になると思う。

このチームには守ってカウンターとパスで崩す戦術はあったけれど、

リードを許した展開での打開策がなかった。

唯一杉本が高さでのパワープレーが可能だったが

それ以外ではサイドからのクロス以外には崩せないチームでもあった。

斎藤と宇佐美は同点の場面ではドリブルが有効だけれど、

リードを許した段階ではゴール前を固められた相手に対しては有効な手段ではなかった。

でもそれしか手が残されていなかったし、

どうしても吉田を前に出すなら斎藤という選択肢は外すべきだった。

私なら高徳を入れて徳永をセンターに回すか

山村を入れて攻守でボランチとセンターを往復させていた。

それならバランスは崩れなかった。

とはいえその見解は試合の見解であり、

ここまで勝ち上がったこれまでの展開を否定するものではない。

このチームで6試合五輪でやる事ができるのはわずか4チームしかない。

その中の1チームに入れた事は本当に名誉な事なのだ。

それは忘れてはならない。

始まる前までメダルはおろか予選リーグすら突破できないと言われたチームがスペインを破り、

4試合無失点でベスト4入りをして世界を大きく驚かせた事は紛れもない事実だ。

次はこのチームで試合ができる最後の試合だ。

最後は勝って笑顔で終わろう!

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