28日(日本時間29日)ロンドン五輪重量挙げ女子48キロ級が行われ、

三宅宏実選手が日本新記録を更新するトータル197キロを上げて

女子重量挙げ初のメダルとなる銀メダルを獲得した。

重量挙げ女子は2008年の北京大会から正式競技となり、

三宅選手は公開競技だった2004年のアテネ五輪から出場し9位、

北京五輪では6位入賞を果たしていた。

三宅選手の父義行氏は1968年メキシコ五輪の銅メダリストで父子でメダリストとなった。

これで日本勢2個目の銀メダル獲得となり2日目に勢いづく事になりそうだ。
メダル候補とは言われていたけれど、実際には大きく注目されていなかっただけに

このメダル獲得は本当に予想以上の結果と言えるし、

重量挙げ女子史上初のメダル獲得となった。

重量挙げとしてもロサンゼルス五輪以来28年ぶりの獲得という事で

いかにこの競技での獲得が快挙だったのかという事になる。

三宅選手はこれが公開競技を含めて3度目の五輪出場となり、

今回がラストチャンスという意気込みで挑み見事に日本新記録となる

トータル197キロで銀メダルを獲得した。

6位にも初出場となった水落穂南選手がトータル176キロで6位入賞を果たし

次のリオデジャネイロに繋ぐ結果を残した。

三宅選手の家系は五輪選手を多く輩出した家系で父の義行氏は

メキシコ五輪銅メダリストという事で父子でメダリストになったが、

なかなか父子でメダリストになった選手は日本では少ないだけに

それだけでも大きな快挙と言えるだろう。

初日で日本は2つの銀メダル獲得となり2日目では金メダルが期待される。

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