26日サッカーロンドン五輪男子予選リーグ日本対スペイン戦が行われ、

1対0で日本がMF大津のゴールを最後まで守り切りFIFAランキング1位のスペインを破る

歴史的快挙で世界を驚かせた。

試合は前半からスペインのパスに翻弄されながらも運動量で積極的にボールを奪いにいく。

少ないカウンターからチャンスを狙い前半34分CKからMF大津のゴールで先制すると

焦り出したスペインは攻勢に転じてくるが、

前半41分スペインがDFマルティネスの退場で数的有利で前半を折り返す。

後半日本は数的有利を活かして前線からボールを奪い何度もスペインのゴールを襲うも決め切れず

追加点を取れない。

しかし守備陣がスペインに決定的なシーンを作らせず、

DF吉田を中心とした守備でスペインにゴール前での自由を与えず最後まで

攻め続けた日本がFIFA公式戦で初めてスペインに勝利する歴史的快挙を達成した。

これで関塚ジャパンはスペインを破る勝利で世界を驚かせて予選突破へ大きな勝ち点3を手にした。
本当に日本がマイアミの奇跡からこれだけ大きく成長した姿を観られるとは誰も思わなかったし、

16年前は得点を上げてから怒涛の猛攻を受けたけれど、

今回は再三スペインゴールを襲い続けるというこれだけ日本が

スペイン相手に一歩も引かずに攻めた事が日本の成長を示した瞬間だった。

当初は予選突破すら危ういと思われただけに

この勝利は予選突破へ大きな勝ち点3となったし

モロッコ、ホンジュラスが引き分けた事で有利に立った事は間違いない。

そんな歴史的快挙であり成長を示せた試合を振り返りたい。

関塚ジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK権田

DF

右SB酒井宏樹 CB鈴木 CB吉田 左SB徳永

MF

ボランチ 山口 扇原

右SH清武 トップ下東 左SH大津

FW永井

大津が左SHに入り、永井の1トップでスタートした。

試合は序盤からスペインが得意のパスで翻弄する。

バルセロナのサッカーをそのままスペインに持ってきた事もあるけれど、

これだけ速いパスを潰すには徹底的にプレッシャーを掛け続ける。

そして次第にスペインもプレスで追い込んでくる日本の守備に手を焼き始め、

日本も前線からボールを奪えるシーンも出てきた。

スペインも何時もの相手ならここまで前線から守備をされる事がまずないのだろうけれど、

それがスペインにとって予想外の展開になってしまった。

そして前線から奪ってCKを獲得した前半34分MF扇原のクロスを

MF大津が決めて日本がまさかの先取点を奪った。

このシーンはさすがに誰もゴールを決めるとは思わなかっただろうけれど、

スペインの唯一の欠点は高さがそれほどない事だったので

その点で日本と差がなかった事も唯一の欠点を突けた。

これでスペインは攻撃的に展開するが日本は前線からの守備で

ボールを奪い決定的なシーンを作り続ける。

そして前半41分FW永井が抜け出したところでDFマルティネスが

決定的なシーンによるファウルで一発退場となり日本は数的有利のまま前半を折り返した。

後半日本は負傷したMF大津に代わってMF斎藤を投入する。

数的有利になった日本は前掛かりになったスペインの最終ラインに

何度も襲うも決定的なシーンで決め切れない。

これはアジア予選でも良くあった光景だっただけにやはり今後勝ち進むなら

こういうシーンで決めなければならない。

それでも最終ラインは吉田、鈴木が集中して守りサイドも徳永、酒井宏樹がピンチを未然に防ぐが、

後半29分にDF酒井宏樹が負傷交代でDF酒井高徳に交代するアクシデントがあったものの、

数的有利を保ち続け、後半41分にMF扇原に代わってMF山村を投入して逃げ切りを計り、

最後はスペインゴールを襲い続けた日本がFIFAランキング1位のスペインに

歴史的な勝利を手にしたのだった。

本当に世界のサッカーファンはこのニュースを聞いて信じられないと答えるだろうし、

何よりスペインの負け方が日本が最後まで守り一辺倒で負けたのではなく、

日本に再三攻められてパスサッカーを封じた負け方はU-23とはいえ衝撃的な負け方であり、

日本にとってはスペインに対して最後まで攻め続けて勝利した内容は

本当にただの1勝ではない1勝と評価されるだろう。

試合前はスペインに70%支配され続けると思われていたが、

日本が試合開始から終了まで走り続けて前線からスペインのパスをカットして

逆襲で再三ゴールを襲い続けた。

スペインの戦い方の多くは守備的な戦いに終始するケースが多いが、

この試合は積極的な守備で戦ってスペインを封じた事が衝撃的だった。

日本も2点目を取れれば良かったのだが、

それでも当初の予想に反して前半で先取点を取り、

さらにスペインを自滅に追い込む永井のスピードがスペインにとって予想できない展開にしていった。

11対10でもスペインの実力が上なのは解っていた訳で

最後まで気を抜かずにプレーをし続けた結果大津、酒井宏樹が負傷退場したのが痛かったけれど、

それでもこの試合で勝ち点3を獲った意味は非常に大きなものとなった。

次勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる可能性が高いだけに

それだけ初戦に勝った事、そして初戦でスペインと対戦できた事が非常に大きかった。

これが3戦目ならスペインのパスに対して90分間ついて行けなかっただろうから

初戦だった事がスタミナ面でも大きなアドバンテージをもたらした。

色々書きたい事はあるんだけれど、

これで喜ぶのでなくまず予選突破を決めて下馬評を覆す事こそが

関塚ジャパンのメンバーにとって大きなことでもあり、

香川らが不在でもやれるというところを見せてやりたいところだ。

次はモロッコ戦になるけれど、負傷した大津、酒井宏樹の出場は難しいけれど

酒井高徳、宇佐美がそれをカバーするだけの力を持っているだけに期待したいし、

勝って決勝トーナメントを戦ってほしい。

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