27日Jリーグ12ナビスコカップ第7節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで大宮アルディージャと対戦し、

4対3でアルビレックス新潟が後半8分までに3点リードを許す展開で

MF木暮、FW平井、DF大輔、最後はFW武蔵が決めて

J2昇格後クラブ史上初となる3点差をひっくり返しての大逆転勝利で

リーグ戦に繋げる勝利を上げて3勝1分2敗勝ち点10得失点差+1で予選リーグ3位でナビスコ杯を終了した。

予選リーグ敗退していたチームにとって数少ない実戦となったこの試合では

今シーズン初の1試合2得点以上を奪っただけでなく

これまで失っていた自信を取り戻す上で非常に重要な試合になった。
既に予選敗退しているとはいえ新潟にとっては貴重な実戦であり、

少しでも戦術を浸透しゴールに近づく姿勢が必要な試合でもあった。

この試合そのものは勝ち負けよりも得点を取る事が1番重要な試合であり、

どうやって得点を取るのかというのが最大の課題である新潟にとってはこれ以上にない試合となった。

特にこれまで出場機会のない選手にとっては最大のアピールの場であり、

これから闘える選手は誰なのか?という点もポイントだった。

最後まで諦めない姿勢を思い出した試合を振り返りたい。

alb20120627 (1)


アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK黒河

DF

右SB村上 CB大輔 CB大井 左SB菊地

MF

ボランチ 三門 木暮

右SH小谷野 左SHアラン

FW 矢野 平井

4人以外は久しぶりの先発メンバーとなりスタートした。

alb20120627 (2)


alb20120627 (3)


試合は前半から大宮の運動量に苦戦しボールを上手くキープできない展開が続く。

前半だけみれば攻撃の形も作れない。

ボールもキープできないと全くいいところがないし、

選手たちもどうやって攻めるのか?という感じでプレーしていた。

特に1番決定的だったのはシュートへの姿勢だ。

大宮は最後でシュートで終わるのに、

新潟は横パス、バックパスなどシュートまで至らないケースが多数・・・

その違いが大宮に前半に2点を許す展開となる。

シュートそのものはそれほどではなかったけれど

GK黒河の試合勘不足もあり防げるシュートが防げない。

そしてミスもあり失点する。

前半は全く形らしい形もないまま折り返した。

さすがに前半だけ観たらとてもじゃないが

ゴールの予感もなければ勝てる予感すらない展開にさすがに引き上げる選手たちに

最後はシュートで終わろう!もっとボールを前へ出そう!と一喝した。

そして後半開始早々もそんな状況が続き再びセットプレーから失点し

0対3と試合的には完全に絶望の点差となった。

しかしここから新潟はFW矢野に代わってロペス、

MFアランに代わって亜土夢を投入してから流れが変わった。

ロペス、亜土夢が入った事でサイドのスペースを有効に使い、

さらに縦パスのシーンも増えて行った。

そして後半15分に中央からMF木暮がミドルシュートを放ち

こぼれ球を追いかけて角度のないところからゴールを決めてまず1点を返した。

新潟にとってこういうシーンが今年殆どなかっただけに

諦めない姿勢を見せた事で周りの選手の姿勢が変わった。

後半25分にはMF小谷野に代えてFW武蔵を投入し

サイドからのスピードを活かす展開へ持ち込み、

後半27分三門の飛び出しからシュートを放ち、

そのこぼれ球をFW平井が押し込み今年初の2得点以上を記録する。

今年の公式戦ではこれまで1試合1得点が最高だっただけにこのゴールの意味は大きかったし、

何より平井は途中出場よりも90分間出場した方が結果を出せる選手という事も私自身掴んだし、

平井も随所で個人技での突破とプレーをしていたので

このプレーは途中出場ではなかなか活かす機会が少ない。

その意味で平井が90分間出場した意味は大きかった。

ここから新潟の攻撃に躍動感が出てきてサイドから中央から展開し

ゴールを目指し後半45分MF三門のクロスをDF大輔がヘッドで決めて同点に追いついた。

そして後半ロスタイムCKからMF三門のクロスをFW武蔵が押し込み

新潟がJリーグ参加後最大得点差となる3点差をひっくり返して鮮やかな逆転勝ちで勝利した。

alb20120627 (4)


alb20120627 (5)


久し振りも忘れていた感覚を思い出した事もあるし、

後半15分までは勝てる感じすらしなかっただけに

最後の30分間という時間は本当に選手たちにとって大きな自信を取り戻す時間となった。

私もこれまで多くの試合を観戦しているけれど3点差の逆転勝利はもちろん初めてだ。

3点差を追いつかれたケースはあったけれど、

3点差を逆転するケースはJリーグでもそれほど多い展開じゃないし、非常に珍しい。

そして1番の収穫は闘える選手が誰なのかというのがわかった事だ。

そうなると闘えない選手は誰なのか?

という事になるのでこの試合はとにかく勝利した事、

得点を4点上げた事を最大の収穫とするけれど、

またまだ新潟が15位へ浮上するチャンスは十分あるし、

自信さえ取り戻せばやれるんだという事、

そして諦めなければ勝てるんだという事を選手たちが1番実感した試合になったと思う。

次は重要なポイントになる鹿島戦だ。

前回の対戦では1失点で負けたが、

今日の試合のようにゴールを目指す姿勢を90分間続ければ十分勝てるチャンスはあるし、

ゴールを上げるチャンスがある。ゴールを目指す姿勢!

そして諦めない姿勢を見せて闘おう!

alb20120627 (6)


ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。