8年目の交流戦が終了し、今季はセントラルリーグの巨人が

パシフィックリーグの8連覇を阻止する交流戦優勝を果たしました。

セパ対戦成績はパ・リーグが67勝66敗11分けで

3年連続で勝ち越したもののほぼ僅差の対戦成績となりました。

パシフィックリーグはダルビッシュ、杉内、和田、ホールトンという超一流投手が抜けた事で

セリーグは超一流投手との対戦が減った事で大幅な負け越しを回避できたものの

巨人、中日以外4チームが負け越しとやはりチームの格差が大きかった交流戦となりました。
8年目となった今年の交流戦はパリーグの超一流投手が大量に抜けた事が

最終的に対戦成績を互角にしたというのが率直な印象ですし、

うち杉内投手とホールトンは巨人へ移籍しているので

巨人は内海投手、澤村投手に杉内投手とホールトンの4人で回した事で

大きな連敗なく交流戦で10の貯金を確保しました。

それ以上に交流戦の巨人は外野守備で悩まされる事がなかった事も大きな勝因と言えるでしょう。

昨年までレフトにラミレスが常時守備に付くだけに

どうしてもレフトの守備に不安があったのですが、

今季はレフトに谷選手ら守備の上手い選手を起用できるようになった事も

交流戦で防御率2.29に繋がったと言えます。

そして打線も一発ではなく繋ぎの打線が確立できた事で

これまでの戦いにない巨人打線が固定できたのも好調の要因でした。

意外といっては失礼ですが中日が浅尾投手が離脱したにも

かかわらず交流戦4位の大健闘とこれが1番の意外な結果なのかもしれません。

それ以外は6位に広島が入りましたが、

阪神、横浜、東京ヤクルトは大きく負け越したのが

最終的にセリーグ負け越しとなりました。

パリーグでは昨年パリーグ最下位だった千葉が交流戦2位と大健闘し、

その反面福岡がエース3人が抜けた穴が大きく大幅な負け越しとなってしまいました。

パリーグの野球がセリーグを上回るシーズンが続きましたが、

一応その歴史は今年止められたという感じですが

それでもこれが来年も続いてこそなので

来年はセリーグ勢はさらに頑張ってほしいですし、

パリーグも次のエース候補が育ってほしいところです。

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