16日Jリーグ12第14節が行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで4位清水エスパルスと対戦し、

1対0でアルビレックス新潟がわずかなチャンスをMF征也がゴールを決めて守り切り

柳下監督の初陣を飾り今季リーグ戦ホーム初勝利で

3勝3分け8敗勝ち点12得失点差-11で暫定16位に浮上した。

新潟史上初のシーズン途中の監督交代劇で3週間の監督不在の時期があったものの、

柳下正明新監督の下で失われた自信を取り戻すために、

そしてJ1残留への厳しい戦いを勝ち抜くために必要な事、

そして闘えるという手ごたえを掴んだリスタートとなった。
監督頼みます!

試合開始前に私は柳下監督にそうエールを送りました。

私自身黒崎前監督が辞任した時に真っ先に

今の新潟に最も適した監督として柳下監督を上げたほどなので

私自身この監督を選んだフロントの判断はベストチョイスだ。

最も新潟の予算ではこれ以上の監督を招へいする事そのものが難しい事と、

監督経験においてそれなりに強いチームと弱いチームを指揮した経験があり、

チームを浮上させる手腕がある事という点ではJ1の磐田、

J2の札幌を指揮した経験がある柳下監督は

その中間の新潟を指揮する事に対してそれほど抵抗はなかったはずだ。

札幌の予算で3年間指揮した経験があれば途中とはいえ

守備が整っている新潟の戦力を十二分に活かせるだけの手腕はあるという事も決め手だったし、

新潟の4−4−2もしくは4−2−3−1システムを大幅に変更せずに

挑めるという点でポイントは攻撃のみという事で

戦術はサイド攻撃を得意とする柳下監督は

そこから攻撃面をどう立て直していくのか?という点がポイントになる初陣だった。

確かにわずか4日間だけしか戦術練習ができなかっただけに

戦術ベースは黒崎監督時代のベースが残るものの、

それでも確かに依然と違った部分を感じ取れる一線だった。

試合前にはドイツブンデスリーグのシュツットガルトで

14試合連続先発出場をした酒井高徳選手が活躍の報告に訪れた。

新潟時代のプレーを観ている私にとってシュツットガルトでの

活躍は信じられないほどの活躍をしているし、

終盤ではFKすら任されただけに来季の成長に期待したいところだ。

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そんな柳下アルビの初陣となった試合では戦況を見据えた的確な交代の采配、

そして守備の修正を観る事ができた。

攻撃に課題は残るもののこれから闘える手ごたえを掴んだ試合を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK東口

DF

右SB村上 CB大輔 CB石川 左SBジンス

MF

ボランチ 三門 本間

右SH征也 左SH亜土夢

FWロペス ミシェウ

柳下アルビ初陣はメンバーは殆ど変らなかったものの

システムはミシェウが極力2トップの一角としてプレーした。

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黒崎監督時代はミシェウはトップ下に下がってプレーする機会が非常に多かった故に

いつもロペスが1トップ状態になったが、

この試合では守備の時以外は下がっても1.5列目までしか下がらないプレーに徹していた。

試合は前半開始から清水の両ウイングによるサイド攻撃に苦しむ。

清水のシステムは4−1−2−3と新潟が3年前にやっていたシステムだ。

右に大前、左に高木がサイドを突破して行く訳だが、

前半30分までは両サイド特に左サイドを突破され続けた。

それゆえに前半30分までは守勢の連続・・・

その原因なんだけれど、新潟の守備はセンターブロックが

これまでの中心でどうしても中央に選手が固まってしまう。

その為に清水のようなサイド攻撃を得意とする

チームに対してはサイドを制圧されてしまい易い。

現実に前半30分まで両サイドバックの村上、ジンスが中央によってプレーしていたために

サイドギリギリでプレーする清水はそこを殆どフリーでボールを受ける展開が面白いようにできていた。

右サイドはそれでも村上、征也が交互に右サイドをケアしていたが、

左サイドはジンス、亜土夢の守備の距離感と連携が悪くフリーにさせる場面が多過ぎた。

そしてジンスのプレーが非常に危なっかしい守備の連続で前半4分に警告を受けると、

前半20分にはあわや2度目の警告を受けかねないプレーに

さすがの柳下監督も前半ながら非情な交代を選択した。

私も磐田戦のような注意力散漫なプレーで退場処分になった

磐田戦から同じことを繰り返してしまっただけに

これ以上プレーさせたら間違いなく2度目の警告は時間の問題だったと思う。

前半25分にはジンスを下げて菊地を投入した。

私にはこのオプションはないのだが、

このチョイスで左サイドの守備は安定し、ボールも落ち着きを取り戻した。

それでも前半は守勢が続きチャンスらしいチャンスが巡ってきたのは

前半39分MF亜土夢の左サイドの突破からのクロスを

MF征也が飛び込み新潟が待望の先取点を先に取った。

本当に90分間でチャンスがあったのは2,3度しかなく

そのわずかなチャンスを征也が決めてくれた。

前半はそのまま終わった。

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後半新潟はサイドの守備と連携を修正して清水のサイド攻撃を封鎖した。

前半と後半の違いは清水はとにかくサイド攻撃が主体だ。

ゆえにサイドを抑えられると攻撃が行き詰ってしまう。

新潟が後半修正した部分は両サイドバックを極力サイドギリギリまでポジショニングし、

サイドハーフの征也、亜土夢が両サイドの守備でウインズを封じる守備を展開した。

これによりサイドは封鎖され、中央は大輔、石川、

ボランチの三門、本間が固めてFW2人がクリアボールを追う事により

カウンター攻撃とサイドの展開が可能となった。

黒崎監督時代はクリアしてもFWにロペスしかおらず

殆ど相手にボールを取られて攻撃に転じられないケースばかりだったが、

後半に限るとFWがボールを拾ってサイドが駆け上がる事で

サイド突破も何度も見せられるようになり、

中盤も清水の運動量が落ちた事でボランチが拾えるケースが目立つようになった。

ただそこからの攻撃する展開に課題があり

そこをどう改善させるのかがこれからサイド攻撃を浸透させる上で求められるか部分ではある。

その意味では展開力のある小林慶行の復帰が待たれる。

サイドを封鎖した事で清水の攻撃にリズムを失い苦し紛れのクロスで

中央に放り込むシーンが目立ち、

CKのピンチもDFが確りマークしてカバーした事で決定的なシーンはそれほど作らせなかった。

ピンチは確かにあったけれど、前半と比べると後半はそれほど脅威になるシーンは少なかった。

後半途中からFW武蔵を投入して左サイドハーフでプレーさせたが

4−2−2−2システムだとサイド攻撃の場合は両サイドハーフが担うだけに

武蔵の俊足を活かしたい意図を十分感じさせた。

プレーでは何度かサイドを突破して清水のサイドバックを置き去りにしたシーンもあったが、

やはり個人技という点ではドリブル突破にまだ課題がある。

これだけのスピードを活かすにはやはりドリブル突破できる技術が必要で

意外にクロスの精度は及第点という部分でウイング及びサイドハーフの適性はあるのかもしれない。

2トップの一角ならスルーパスの飛び出しが有効だし、

身長もあるので空中戦の競り合いも可能だ。

あとはそこに経験が加わっていけば面白い存在になるのは間違いない。

後半新潟はゴールこそ奪えなかったが最後まで足を止める事無くプレーを続け、

ついにリーグ戦ホーム初勝利となる勝ち点3を手中に収めたのだった。

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本当に負けられない試合が続くだけに、

この初戦に勝利できるかできないかで

今後の戦いに大きな影響がある試合だっただけに

今1番必要だった勝利という結果を得られた事は

今後選手たちも自信を取り戻す上で効果があっただろうし、

もっと自信を持ってプレーすれば十分戦える手ごたえは掴めた試合だった。

カウンター一辺倒ばかりだった黒崎政権の末期を思えばカウンターだけでなく

サイドを活かした攻撃を展開する戦術を展開する事で攻撃の幅が以前よりは確実に広がるはずだ。

そしてポジショニングも流動的ではなく攻守の展開で確りした

決め事のポジショニングを展開していた事でそれぞれのポジションの役割を

それぞれシステム理解度の向上が4日間で図られたと感じる。

戦術を定めた事で選手たちも戦術理解度をこれから向上させて

サイドを起点にした崩しをサイドハーフとサイドバックが

連携して行えれば中央のFWとボランチの飛び出すタイミングが解ってくると思う。

ただこれには浸透するまで時間が必要なのでミニゲームを多く組み、

練習試合中心とした実戦で高めていく事が必要だ。

その上で今日出場しなかった選手たちの中で適合する選手が出てくれば違った展開も見込める。

この試合ではこれまでのメンバーを中心にしたのは連携も甘味しただろうし、

いきなり大幅に選手を代えるリスクも考えたのだろう。

その意味では次の実戦となる神戸戦も同じメンバーになるだろうが、

ナビスコ杯の大宮戦では出場していない選手を存分に試すと思う。

17試合が終わるまでに15位との勝ち点差をどこまで縮められるかが

後半戦の戦いにも影響するだけに

次ぎの神戸戦ではアウエーながら勝ち点を奪える戦いをしてほしい。

そしてこの試合でこのチームは闘える手ごたえも掴めただけに

あとは私たちサポーターが選手たちを全力でサポートする事が必要だ。

その意味で今日の試合の気持ちを最終節まで継続して行こう!

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