12日サッカーブラジルW杯アジア最終予選第3節

日本対オーストラリア戦がブリスベーン・スタジアムで行われ、

1対1でオーストラリアのパワープレーに苦しみながらもDF栗原の左足1本のクリア、

体を張ったプレーで失点を許さず後半にオーストラリアの退場者で

DF栗原のゴールで先制するもその直後CKでアジアの笛で

PKを献上して決められるもその後最後までゴールを許さずライバルオーストラリアにドローで終わった。

試合は前半からオーストラリアのパワープレーに苦しむもGK川島、

DF栗原のクリアなどで体を張ったプレーで守ると

日本も本田、香川を中心に攻撃を展開し再三ゴール前に迫るも

GKシュウォーツァーのゴールを割れず前半を折り返した。

後半日本は中盤をコンパクトにして対応し、

後半10分にMFミリガンの退場で数的有利になると

後半20分日本はショートコーナーからMF本田のクロスを

DF栗原が押し込み日本が待望の先取点を上げた。

しかし後半25分オーストラリアはCKからDF内田が不可解なファウルを取られ

PKを献上するとこれをMFウィルクシャーが決めて同点に追いつかれた。

その後オーストラリアはパワープレー、日本はパスワークで攻めるも

後半44分に日本はDF栗原が退場となり同数になるもGK川島が防ぎ、両チーム譲らず終了した。

これでザックジャパンはライバルオーストラリアとドローに終わったものの

予定通りの勝ち点を上げて大一番だった3連戦を終えた。
やはりアジアのライバルだけあって簡単にはいかない試合になったし、

同じ欧州でプレーする選手が多いだけに厳しいになると思っていたけれど

予想通り厳しい試合となった。

まして高さでは吉田が出場できないだけに完全に不利な中で戦いながらも

最後までフィールドプレーではゴールを許さなかったし、

確りゴールまで相手の体に当たり負けしなかった。

最も普段から欧州でプレーする選手たちの多くは

そういう屈強の選手たちを相手にしている訳で簡単には倒れなくなったのも大きい。

4年前は簡単に倒されたものだけれど、

それがあまりなかったのが身長差があっても当り負けしなかった部分だ。

ただやはりアウエーの厳しさも十分味わい最終予選ならではの不利な判定も確かにあったが、

総合的に振り返ると良く負けなかったというのが総合的な結論となる。

色々あった試合を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SB内田 CB栗原 CB今野 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 遠藤

右SH岡崎 トップ下本田 左SH香川

FW前田

吉田の負傷で栗原が入った以外は同じメンバーでスタートした。

試合は前半早々からオーストラリアのパワープレーに苦しめられる。

特に日本キラーのケーヒルの突破には再三苦しめられた。

GK川島のファインセーブで失点を防ぐと、

前半10分にはGK川島が抜かれ、

DF栗原が最後は左足1本でクリアするという決定的なピンチを防いだ。

このシーンは本当に失点を覚悟した。

川島が抜かれゴールが空になった時にはDF栗原が競り合い

最後は倒れながら左足1本でクリアしたシーンはこれで1点を取ったようなものだ。

これを決められていたらこの試合日本は完全にペースを失ったかもしれない

ターニングポイントのシーンだった。

このシーンを乗り切った日本は次第にペースを握りだし本田、香川中心に

オーストラリアゴールに迫るもGKシュウォーツァーに阻まれて前半は0対0で折り返した。

後半日本は中盤と最終ラインをコンパクトに保ち中盤でボールをキープする事に転じ、

後半10分MFミリガンが2枚目の警告で退場となると

日本はボールを支配し後半20分ショートコーナーから

MF本田のクロスをDF栗原が押し込み待望の先取点を上げた。

このシーンはDFがショートコーナーだった事もあり

本来マークするはずの選手をマークできずDF栗原がフリーになったのを本田が見逃さなかった。

そしてこのまま進むと思われた後半25分オーストラリアはCKからDF内田のファウルでPKを献上し、

これをMFウィルクシャーに決められ同点に追いつかれた。

このシーンは一体何がファウルなのか良く解らなかったが、

これがアジアの笛と割り切ってプレーするしかないだろう。

その後息を吹き返したオーストラリアの反撃に受け、

後半32分にあわやゴールというゴールバー直撃のシュートを受けて肝を冷やす。

そして日本も後半44分にDF栗原が2枚目の警告で退場となり同数になる。

このピンチをGK川島のファインせーブで得点を許さず

結局このまま終了し日本はアウエーで貴重な勝ち点1を手にした。

振り返ればアジアの笛に不満を漏らすよりも

この激しいオーストラリアの攻撃をフィールドプレーで失点を与えなかった事、

そして苦しい試合を確り勝ち点1を獲得できた事を

評価するべき試合であり審判の判定に不満を漏らす内容ではない。

むしろ日本は相手審判の判定で一時数的有利な時間を得る事に成功しており、

その時間に確り得点できた事で負けを逃れたと考えるべきだ。

これが11対11が続いたら日本が得点できたかわからないし、

下手をすれば1対0で負けていた。

むしろ審判に助けられたドローを考えるべきだ。

確かに後半25分のCKで内田がファウルを犯したようには見えなかったのはわかるが、

これがアジアの戦いであり、

アジアの笛だと思えばこの逆境を乗り越えなければW杯本番では勝てないと認識すべきだ。

確かに日本もチャンスがあったけれど、

決定的なシーンではオーストラリアがわずかに多かったという印象だ。

日本はむしろGKシュウォーツァーに何度も決定的なシーンは阻まれた印象が強い。

もちろん日本もGK川島が何度もピンチを防いでくれただけに

この試合においてGK川島、DF栗原の活躍で勝ち点1を獲得した試合でもある。

総合的に振り返れば勝ち点1は妥当という判断だ。

元々3連勝は難しいと感じていただけに

ここで3試合勝ち点7はむしろ予定通りの勝ち点であり、得失点差は予想以上の結果だった。

この試合でDF栗原、今野、内田が次節出場停止となり

ディフェンスラインを総替えが迫られる事になった。

DF吉田の怪我によっては間に合わないだけに

CBは伊野波以外に誰が務めるのか注目するところだ。

攻撃面についてはMF本田が戻った事で完全に甦った。

次の第4節でも十分活躍してくれる事だろうし、

次のイラク戦に勝利すればその後に2試合のアウエー戦を有利に戦える。

DF問題は3か月時間があるのでこれまで招集した選手の中から選出する事になるだろう。

これで最終予選は有利に展開できる事になり、

オーストラリアがオマーンにまさかのドローに終わった事も

今後の戦いにおいて有利な材料になる。

次のイラク戦では激しい試合が予想されるが

ジーコとの初対決で成長した日本の姿を魅せてやろう!

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