１４日ドラマ「鍵のかかった部屋」第５話を視聴した。
今回は地震で歪んだ家で修復の視察に来ていた業者が亡くなっているのが発見された。
その部屋は鍵はなかったものの、
歪んだ家のため内側から頑丈に閉められたドアによって密室が成立していた。
一見は業者が足を滑らせた事故と扱われたが、
榎本、純子、芹沢はこの状況に疑問を感じていた。
そこで聞き込みを始めた３人はそこで家の持ち主である男性が婚約者がおり、
近く結婚する事になっていた。
そんな中で地震で家が歪んだ事が原因で結婚は解消されていたのだった。
そして野球部の顧問をしているその男性は9時から14時までアリバイがあったが、
ある時間のアリバイが崩れ、それが死亡推定時間である事が確認され、
榎本たちはトリックとしてテニスボールを使ったトリックでドアが締められた事を証明し、
男性は殺した動機が家の歪みによって
将来が見えたという女性の一言が発端だったシーンがメインだった。
今回は地震で歪んだ家で修復の視察に来ていた業者が亡くなっているのが発見された。
その部屋は鍵はなかったものの、
歪んだ家のため内側から頑丈に閉められたドアによって密室が成立していた。
一見は業者が足を滑らせた事故と扱われたが、
榎本、純子、芹沢はこの状況に疑問を感じていた。
そこで聞き込みを始めた３人はそこで家の持ち主である男性が婚約者がおり、
近く結婚する事になっていた。
そんな中で地震で家が歪んだ事が原因で結婚は解消されていたのだった。
そして野球部の顧問をしているその男性は9時から14時までアリバイがあったが、
ある時間のアリバイが崩れ、それが死亡推定時間である事が確認され、
榎本たちはトリックとしてテニスボールを使ったトリックでドアが締められた事を証明し、
男性は殺した動機が家の歪みによって
将来が見えたという女性の一言が発端だったシーンがメインだった。
ストーリー
榎本径は、ある新築の家で起こった死亡事件現場にやってきた。
その家は、高校教師・杉崎が結婚を機に建てたものだが、
引渡し直後に起こった震度4の地震で大きく歪んでしまった。
杉崎は、施工会社に手抜き工事だとクレームをつけ、
社長の竹本が補修工事を請け負うことになった。ところが、その下見の最中に竹本が亡くなったという。
榎本を現場に呼んだのは、青砥純子でも芹沢豪でもなく、刑事・鴻野だった。
榎本の防犯やカギに関する知識や能力を目の当たりにし、協力を要請したのだ。
現場には、現在手がけている買収契約に施工会社が関係していた芹沢と、
偶然、榎本と行動をともにしていた純子も集まった。
遺体発見現場のリビングも、新築とは思えないほど大きく歪んでいた。
ドア枠も歪みまともにドアが開閉できない状態だった。
窓は完全に施錠されていたため、
逃走経路に使えた可能性があるのは廊下側のドアだけだが、
歪んだドアを閉めるには内側からある一定の場所を何度も強い力で叩く必要があった。
しかし、閉めてしまえば開けることは困難で、
仮に殺人だったとしても犯人は部屋に閉じ込められることになる。
この部屋は密室だったのか、と尋ねる純子に、
榎本は部屋にもうひとつの開口部がある ので断定できないと言った。
それは、リビングの壁に開けられたエアコンのダクト用の穴だった。
内径7.5センチほどの穴を使い、外からドアを閉めることはできたのか、榎本は考え込み…。
以上フジテレビ「鍵のかかった部屋」HPより
今回は鍵のかかっていない部屋の密室トリックについてだった訳だけれど、
密室は普通鍵がかかっているものと思い込みがちだが、
部屋の歪み次第で開かない部屋になる事もある。
最も震度４程度の地震で歪むという事は脆いというよりも酷過ぎると言わざる得ない構造だろう。
液状化現象の起きた地域では家はおろか道路すら使い物にならない位だから
せめて震度5強程度でないとここまでにならないだろうね。
そんな中で施工業者の人が密室で亡くなるという事件が起きる。
当初は完全な密室で事故と断定した刑事だったが、
それに疑問を持った榎本、純子、芹沢は持ち主の男性の勤務先である学校に聞き込みに伺うが、
どういう訳か拒まれる。
その理由が近く結婚する事になっていたらしいが、学校などにはあまり話していないという事らしい。
それを怪しんだ純子は直接婚約者の家に向かいその真意を確かめたが証拠が見えない。
さらに野球部の練習も亡くなった男性の死亡時間は野球部の指導をしていた。
さらに密室から唯一できる事はダクトの穴だったが、どう考えてもドアを閉めるのが難しい。
しかし純子が女性からある証言を得て、
さらに榎本が野球部の部室からあるものが無くなっている事に注目し、
そして榎本は密室のトリックを見破り、そのトリックとはバッティングマシンを使ったものだった。
これを詳しく解説すると、高校の野球部になると必ずバッティング練習用の投球マシンを持っている。
スピードを調整する事ができ、性能が高いものでは140km以上のスピードを出せるが、
普通の性能でも120~130kmを出す事が可能だ。
それをテニスボールを使ってドアに当て続けた。
テニスボールはそれほど固くなく痕も付きにくいゆえにコツコツぶつけ続ければドアは閉まる。
そしてボールは傾斜を上手く利用して予めビニールで傾斜を作った事で
全て残らず回収する事に成功していたのだった。
トリックはここまでだったけれど、
犯行動機は・・・まあ心の隙に入り込んで女性の心を得ようとしたのだろうけれど、
でもそういうケースって相手がその人の事を1度でも好意を寄せた事が無いと
例え一時的に結婚を決断したとしても時間が経過すると
この決断は間違っていたとなるケースも少なくない。
女性の心を掴む事ができなかった悲劇の事件と言えるだろう。
次回は榎本が警察からマークされるようになるが、そんな中で劇場の密室事件に巻き込まれる。
果たして榎本はこのトリックを説く事ができるのか？
その密室が破られる瞬間に注目だ。
ブログランキングに参加しております。
鍵のかかった部屋 (角川文庫)
著者：貴志 祐介
販売元：角川書店(角川グループパブリッシング)
(2012-04-25)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
フジテレビ系ドラマ「鍵のかかった部屋」オリジナルサウンドトラック
アーティスト：Ken Arai
販売元：ポニーキャニオン
(2012-05-30)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
狐火の家 (角川文庫)
著者：貴志 祐介
販売元：角川書店(角川グループパブリッシング)
(2011-09-23)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
著者：貴志 祐介
販売元：角川書店
(2007-10)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
榎本径は、ある新築の家で起こった死亡事件現場にやってきた。
その家は、高校教師・杉崎が結婚を機に建てたものだが、
引渡し直後に起こった震度4の地震で大きく歪んでしまった。
杉崎は、施工会社に手抜き工事だとクレームをつけ、
社長の竹本が補修工事を請け負うことになった。ところが、その下見の最中に竹本が亡くなったという。
榎本を現場に呼んだのは、青砥純子でも芹沢豪でもなく、刑事・鴻野だった。
榎本の防犯やカギに関する知識や能力を目の当たりにし、協力を要請したのだ。
現場には、現在手がけている買収契約に施工会社が関係していた芹沢と、
偶然、榎本と行動をともにしていた純子も集まった。
遺体発見現場のリビングも、新築とは思えないほど大きく歪んでいた。
ドア枠も歪みまともにドアが開閉できない状態だった。
窓は完全に施錠されていたため、
逃走経路に使えた可能性があるのは廊下側のドアだけだが、
歪んだドアを閉めるには内側からある一定の場所を何度も強い力で叩く必要があった。
しかし、閉めてしまえば開けることは困難で、
仮に殺人だったとしても犯人は部屋に閉じ込められることになる。
この部屋は密室だったのか、と尋ねる純子に、
榎本は部屋にもうひとつの開口部がある ので断定できないと言った。
それは、リビングの壁に開けられたエアコンのダクト用の穴だった。
内径7.5センチほどの穴を使い、外からドアを閉めることはできたのか、榎本は考え込み…。
以上フジテレビ「鍵のかかった部屋」HPより
今回は鍵のかかっていない部屋の密室トリックについてだった訳だけれど、
密室は普通鍵がかかっているものと思い込みがちだが、
部屋の歪み次第で開かない部屋になる事もある。
最も震度４程度の地震で歪むという事は脆いというよりも酷過ぎると言わざる得ない構造だろう。
液状化現象の起きた地域では家はおろか道路すら使い物にならない位だから
せめて震度5強程度でないとここまでにならないだろうね。
そんな中で施工業者の人が密室で亡くなるという事件が起きる。
当初は完全な密室で事故と断定した刑事だったが、
それに疑問を持った榎本、純子、芹沢は持ち主の男性の勤務先である学校に聞き込みに伺うが、
どういう訳か拒まれる。
その理由が近く結婚する事になっていたらしいが、学校などにはあまり話していないという事らしい。
それを怪しんだ純子は直接婚約者の家に向かいその真意を確かめたが証拠が見えない。
さらに野球部の練習も亡くなった男性の死亡時間は野球部の指導をしていた。
さらに密室から唯一できる事はダクトの穴だったが、どう考えてもドアを閉めるのが難しい。
しかし純子が女性からある証言を得て、
さらに榎本が野球部の部室からあるものが無くなっている事に注目し、
そして榎本は密室のトリックを見破り、そのトリックとはバッティングマシンを使ったものだった。
これを詳しく解説すると、高校の野球部になると必ずバッティング練習用の投球マシンを持っている。
スピードを調整する事ができ、性能が高いものでは140km以上のスピードを出せるが、
普通の性能でも120~130kmを出す事が可能だ。
それをテニスボールを使ってドアに当て続けた。
テニスボールはそれほど固くなく痕も付きにくいゆえにコツコツぶつけ続ければドアは閉まる。
そしてボールは傾斜を上手く利用して予めビニールで傾斜を作った事で
全て残らず回収する事に成功していたのだった。
トリックはここまでだったけれど、
犯行動機は・・・まあ心の隙に入り込んで女性の心を得ようとしたのだろうけれど、
でもそういうケースって相手がその人の事を1度でも好意を寄せた事が無いと
例え一時的に結婚を決断したとしても時間が経過すると
この決断は間違っていたとなるケースも少なくない。
女性の心を掴む事ができなかった悲劇の事件と言えるだろう。
次回は榎本が警察からマークされるようになるが、そんな中で劇場の密室事件に巻き込まれる。
果たして榎本はこのトリックを説く事ができるのか？
その密室が破られる瞬間に注目だ。
ブログランキングに参加しております。鍵のかかった部屋 (角川文庫)著者：貴志 祐介
販売元：角川書店(角川グループパブリッシング)
(2012-04-25)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
フジテレビ系ドラマ「鍵のかかった部屋」オリジナルサウンドトラックアーティスト：Ken Arai
販売元：ポニーキャニオン
(2012-05-30)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
狐火の家 (角川文庫)著者：貴志 祐介
販売元：角川書店(角川グループパブリッシング)
(2011-09-23)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)著者：貴志 祐介
販売元：角川書店
(2007-10)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る
