5月5日公開の映画「宇宙兄弟」を鑑賞した。

この映画は小山宙哉原作の「宇宙兄弟」を映画化した作品で

小さい時兄弟で宇宙飛行士になる事を誓った少年が大人になり

弟が先に宇宙飛行士になり兄はサラリーマンをクビになったが

弟の後押しで兄が宇宙飛行士を目指し、

弟は先に月辿り着くが事故により消息を絶つストーリーである。

小さき時はそういう夢を抱いている人もいるものの現実問題として大人になるにつれ

宇宙が遠い存在になるものであり、

そんな夢の実現には少年の心が必要なのだという事を教えられる事になるだろう。
小さい時には色々な夢を抱くものだ。

しかしその夢は大人になり現実を知る事で実現が難しいものになっていくものでもある。

小さい時に途方もない夢を語っていると馬鹿にされたりするものだし、

実際にそれがいかに難しいものかを知らないものでもある。

今回登場する兄弟の六太、日々人は子供の頃の夢を追った日々人は宇宙飛行士になる夢を叶え、

一方六太は現実を知りサラリーマンになっている。

それでも諦め切れない小さな時に誓った夢に再び動き出すのだが、

はたして六太と日々人は兄弟で宇宙へ行く事ができるのか?

キャスト

南波六太演じる小栗旬

南波日々人演じる岡田将生

伊東せりか演じる麻生久美子

真壁ケンジ演じる井上芳雄

古谷やすし演じる濱田岳

溝口大和演じる新井浩文

福田直人演じる塩見三省

星加正演じる堤真一

鶴見徹太郎演じる吹越満

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

宇宙に魅了され、星空を追い続けていた兄弟――

天然パーマの兄・南波六太とツンツンヘアの弟・日々人。

幼い二人は「2人で一緒に宇宙に行こう」と約束を交わす。

時は過ぎて2025年。

ヒビトは約束通り宇宙飛行士となり、世界中の注目を集めながら月へ旅立とうとしていた。

一方、ムッタは勤めていた自動車会社をクビになり意気消沈。

そんなムッタのもとに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から

宇宙飛行士選抜試験の書類選考通過を知らせる手紙が届く。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして今回のレビューとして時代は2006年7月から2025年

という月日を経て宇宙飛行士になる2人の兄弟が描かれていく。

今から13年後になる訳だけれど、今から13年後ってどれ位技術が進歩しているでしょうか?

それ以上に小道具のスタッフもそれだけ先の世界を想像しなければならないのに

六太の会社のOSがXPとはさすがにまいった・・・

この会社セキュリティの穴だらけでデザインを作成しても

ハッカーにより情報が流出しているだろうね。

サポートが終わって11年も使い続けている会社では

専務が首を宣告する前に会社がその後倒産するだろうね・・・

そんな突っ込みは置いといて、

上司と衝突した事で会社をクビになった六太は無職で就職活動をしている。

そんな中日々人は宇宙飛行士になり念願の月へ行く事となった。

この時代月に基地を作って今後の宇宙進出の足掛かりにする予定らしい。

そんな六太にJAXAから宇宙飛行士選抜試験の書類選考通過の通知が届く。

それを手配したのが日々人だった。

日々人は小さい時に六太と見たUFOの出来事のテープを聞き、

その時に約束した月より先の火星へ行くと宣言していたのだった。

まあ夢は大きい方が良いけれどね。

そして六太は夢を叶えるべく面接や筆記試験に挑むも、

何とか2次試験に合格した。

そして2次試験では色々な人たちの中で苦戦を強いられる。

まあこの試験にはそれなりのつわもの達が揃っているだけに簡単に越えられる試験ではない。

そして六太は月へ飛び立つ日々人のところへ行き、

そこで日々人の想いを知る事になる。

そして日々人が月へ飛び立つ日六太は必ず月へ行ってやると宣言するのだった。

そして日々人は無事月へ向かったのだった。

そして六太にとって難関だった2次審査を通過し、いよいよ最終審査が行われるのだった。

この試験は色々な極限状態の中で生き抜けることを見極める試験である。

さすがに他人同士長い期間いる事の難しさを知る事となり、

そんな中で様々な実験が行われた。

そんな中日々人は順調な調査が進められ、六太もまた苦戦時ながら課題に取り組む。

しかしそんな六太にある命令が下り、その命令に背けば失格になるものだった。

一方日々人は月で事故を起こしてしまい絶体絶命のピンチを迎えていた。

果たして兄弟で宇宙に行く夢を叶える事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

宇宙飛行士になるには子供の頃の夢を叶える気持ちを持ち続ける必要があるという事でもある。

これまで何人も日本人宇宙飛行士になっているけれど、

その多くは小さい時から宇宙への夢を持っていた人たちだ。

ここで登場する人たちも小さい時から宇宙に憧れて宇宙飛行士を目指している訳で、

その夢が大きければ大きいほど実現する可能性が高い事を意味する。

1度は断念した夢でもその夢に再び走り出す事で夢の続きが始まる事もある。

それを自分自身の今に置き換えたりすると色々好きな事が多かったけれど、

それらの夢を叶えられたか?と問われれば叶えていないものが多い。

でも叶えられた事といえば野球など好きな事を語れる場所があるという事だ。

その夢は今も続いているけれど、続ける事の方が難しいものである。

夢は大きいほど困難に向き合えるのかもしれない。

総評として小さい時に夢見た事が大人になって叶っている人は少ない。

でも大人になっても慣れる夢もある事をこの作品では教えてくれた。

年齢的な部分が生じる事もあるが、

それが可能な限り夢に向かって続きを始める事も悪くないと思える作品でした。

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