8日ドラマ「聖なる怪物たち」最終話を視聴した。

今回は健吾は優佳を問い詰めようとしたが、警察に連行されあと一歩で問い詰められなかった。

しかし健吾はすぐに釈放される。その理由は敏雄の口添えで警察から解放されたのだった。

だが健吾は本間から三恵の子は本間の子である事を告げた後で、

健吾にその子供を引き取りたいと話、健吾は何とかして取り戻したいと思う。

その頃優佳は圭子に三恵の子は敏雄の子でもないと告げられ、圭子はさらに頑なになる。

しかし翌日健吾は大久保院長が圭子からフランスへ旅立つから往診してほしいと連絡が入り、

健吾は圭子の自宅へ向かうが、そこに華江、敏雄、大久保院長が訪れ、

そこで健吾は三恵のDNA鑑定の結果を公表し、三恵の子を引き取ろうとしたが、

圭子が健吾を刺そうとした時優佳が身を張って止めて、

優佳は瀕死の重傷を負うが、健吾らの処置のおかげで一命を取り留め、

三恵の子は本間に引き取られ、敏雄を圭子と家を出て新しい事業をやり始め、

優佳は病院を去り、健吾は再び大久保記念病院に戻ったシーンがメインだった。
ストーリー

大久保記念病院で糸川の手術を無断で行なった健吾は警察に連行されてしまう!

敏雄の口添えで警察からは解放されるが、

その場で敏雄に「これ以上、わたしたちの前には現れないでくれ」と釘を刺される。

だが、三恵のお腹の子どもの本当の父親である本間から

「子どもを引き取って育てたい」と懇願された健吾は、

なんとか子どもを日向家から取り戻そうと思案。

「生まれたときから母親がいない」という赤ん坊の境遇が自身の過去と重なる健吾は、

敏雄や春日井らの妨害を受けながらも、その方法を探り始めるが…?

一方その頃、春日井は赤ん坊の本当の両親が誰であるのかを圭子に打ち明けていた。

三恵に騙されていたことを知った圭子は、思いがけない言葉を春日井にぶつける!

その言葉を聞いた春日井は、みずからがしたことが圭子を変貌させてしまったことを知り…。

そしてついに健吾が動き始める!

圭子のもとを訪れた健吾は赤ん坊を返すよう要求。

だが、思い余った圭子は衝撃の行動に出る!

そしてさらなる悲劇が…!

原作とは異なる結末が用意された最終話。

果たして本当の『怪物』とは誰だったのか?

そして健吾の必死の思いは春日井たちに通じるのか?

全ての真実が明らかに――!

以上テレビ朝日聖なる怪物たちHPより


今回は健吾が優佳に詰め寄って真実を突きつけるが、

その直前で警察に連行されてしまった。

ここで絶体絶命な健吾に敏雄がどういう訳か警察から釈放させる。

おそらくここまま弁護士がついて裁判に持ち込まれると大変な事になるから

というのがあったのだろう。

そうじゃなければ警察に捕まえておく方が良い訳だからね。

しかし健吾はこのままではいけないと思い、

本間に三恵の子が本間との子である事を告げる。

それを聞いた圭子はさらにこの子を渡さないと頑なになる。

その前にあれほど欲しかった子供を抱かないのは過去の生い立ちがあったのでしょうね。

そしてそれに優佳はショックを受けるのを見た健吾は圭子から三恵の子を取り戻す事を決意した。

翌日大久保院長を訪れたが、そこで圭子が三恵の子を往診してほしいと知り、

健吾が直接圭子の自宅へ向かい、そこで三恵の子を往診するが、

そこに華江、敏雄、大久保院長が訪れ、ここで主役たちが揃った。

そこで健吾は三恵の子についてお話したい事があると話、

華江がそれに応じ、三恵の子は日向家の血を引いていない

という事を証明する書類を見せて三恵の子を本来の父親に返すべきだと話したが、

圭子は頑なに拒否し、健吾が三恵の子を抱えて出ようとした時、

圭子がナイフを持って健吾を襲おうとした途端優佳が制止し盾となった。

それにショックを受けた圭子は立ち尽くし、

大久保院長と健吾が優佳の応急手当で病院へ

運び優佳の緊急手術で優佳は健吾らの手で一命を取り留めた。

そしてその後三恵の子は本間に引き取られ、敏雄は圭子と共に日向家を出て、

優佳は退院して病院を去り、健吾は再び大久保記念病院へ戻ったのだった。

やはりこのストーリーでは最初は誰も怪物じゃなかった。

しかし1つの意思が多くの意思を動かし、

周りを怪物にしてしまったというのがこの事件だったのだと思う。

優佳も最初は三恵を殺すつもりなんてなかったし、

圭子も子供を欲しいと思った故の行動だった。

それに巻き込まれた健吾は医者として何故三恵が死んでしまったのか

という真実を辿った末に辿り着いたのが聖職者たちの怪物たちだった。

全ては失ってから本当に必要だった事を知る事件だった。

総評として今回の事件は1つの過ちから隠ぺいする事になってしまった事件だけれど、

日本では代理出産は認められていない中で、

1つの嘘が多くの嘘を産む結果となり悲劇へと繋がった。

やはり物事は嘘ではなく真実を語るべきなのだと感じる事件だったと思いますし、

命を奪う権利は誰にもないという事を知った事件でした。

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