3月4日新潟市の朱鷺メッセで行われた

アルビレックス新潟激励会に出席してきました。

毎年恒例の激励会ですが、

私自身は今回で6年連続7回目の出席となりました。

今季は昨年14位に終わった新潟にとっては巻き返しを図るシーズンとなり、

平井、矢野をはじめキム・ヨングン、キム・ジンスの韓国コンビなどの

攻撃陣の新戦力に期待を持てるシーズンとなりそうで、

選手トークでは終始爆笑するシーンが多かった激励会となりました。
昨年攻撃力不足で沈んだ新潟にとって巻き返しのシーズンとなる訳ですけれど、

今季のメンバーを見ると実に楽しみな選手が多く揃った印象が強いだけに

選手たちはやってやるという気持ちを前面に出した激励会となりましたね。

今回は会場が広い朱鷺メッセでの開催という事で多くの人たちが詰めかけましたが、

今回の激励会では選手のトークを中心にすることもあり、

これまで恒例だった選手1人1人の紹介は省略されました。

毎年はなまらのMCによるコールで登場するんですけれど、

今年はこれまでの1時間半ではなく、

2時間をトークコーナーで占める内容となり、

まずレディースを含む選手全員が登場し、

まずレディースの選手たちの自己紹介をしてそれぞれの豊富を述べる内容でした。

レディースの今季は阪口が抜けた事で厳しい戦いが予想されるけれど、

その中でもチームは次第に力を付けているだけに

それぞれのポジションでレベルアップを図れば

5位以上の成績を残せると思います。

ボランチの補強もされているし、

確かに資金面ではINACや日テレには到底及ばないものの、

今のなでしこブームで注目されるよりも着実に自分たちの置かれている現状を捉えているだけに

その面では全く浮かれていない印象がありましたね。

そしてトップチームはキャンプで徹底的にフィジカルを鍛えた事もあり、

選手みんながたくましく成長して戻ってきた印象が強いですね。

トークは4部構成でそれぞれ7人から9人が登場した訳ですけれど、

第1グループに登場した内田を中心としたグループで注目だったのは

やはり今季新加入したキム・ヨングンとキム・ジンスですね。

2人ともU世代の代表を経験しており新潟がプロデビューという事になりますが、

これもヨンチョル経由の人脈によるところが大きく、

プロチームに属していないので2選手はC契約選手として獲得に成功した。

とくにキム・ジンスはU世代では常に左SBのレギュラーを獲得していた実力は

本物で間違いなく高徳の代わりが務まる選手、

キム・ヨングンもゲームメークを得意としており、

3トップになる今季はFWへのパス供給に期待が高まります。

トークではヨンチョルのように日本語堪能とは行きませんでしたが、

それでも同じ韓国選手が2人いる事でコミュニケーションを取り易い環境にあるのは

2選手にとって大きいと思います。

まず試合で2人のプレーに注目して行きたいところですね。

しかしここで登場した選手の多くは内田選手と一回り以上世代が離れているんですよね。

1つ間違えば最年長のGK小沢選手は親子世代になってしまうだけに

世代間の差の大きさと新戦力の台頭を毎年感じますね。

そして第2グループに登場したのは五輪代表の鈴木大輔選手、

選手会長の三門選手、田中亜土夢選手ら7選手とどちらかというとMF陣の多いグループでした。

2グループ目に登場した中では大輔が五輪予選と五輪への抱負を述べたほか

三門選手が村上選手の故障を皮肉っていたのが印象的でしたね。

三門選手は今季右SBにも挑戦しており、

ボランチで出場できないケースを想定した練習をしているようです。

激戦区の右SBの争いからも目が離せないところです。

亜土夢は鍛えた筋肉を披露するなど入団当初より体が太くなった印象が強くなりましたね。

昨シーズンは中盤からレギュラーを獲得した事も大きな自信となっているようです。

中村選手はかなり関西弁が入った喋りでしたが見た目より

かなりしゃべったら突っ込みがありそうですね。

そしてここでユニフォームスポンサーの紹介があり、

トップチームは昨シーズンから継続となりましたが、

サプライズとして新潟市と聖籠町がチームに出資する事を表明し、

コメリとコロナがレディースのスポンサーにもなる事を発表されました。

やはり地域に根付いたチームとして市と町が出資するメリットもあるのが

新潟というチームだという事を改めて感じたし、

地元企業がスポンサーになる事はとても良い事であり、

地元によって支えられているという印象を与えるのは良いですね。

そして第3グループにキャプテン本間選手を中心に

静岡出身選手及びFW陣が登場しました。

1番トークでは面白かったですね。

キャプテンがいきなり平井選手に先制パンチを浴びせると、

平井選手がそれに応酬するという感じで展開し、

ここで話題になったのは平井選手が卓球で滅茶苦茶強く、

そのプレースタイルは徹底した守りの一発カウンター的なスタイルだという事を

卓球の話題に関しては口にしていました。

特に東口選手はガンバユース出身ですが、

ユースではあまり面識がなく、大学時代に練習で会った事があるも

覚えていないような事を話す位ですから、

やはりガンバで14点取った片鱗を感じさせる発言でした。

さらにはここで千葉に代わるムードメーカーが登場した。

それは大井健太郎選手、以前は磐田に所属し、

昨シーズンは湘南でプレーした選手で矢野選手とはU世代や静岡選抜でプレーした経験がある

という事で同じ静岡出身で同じ世代が3人揃うというのも珍しいんですけれど、

勝って知る相手が揃いながらも3者3様という印象が残りましたね。

このトークの中心は平井選手と大井選手が徹底的に盛り上げて

会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。

矢野選手については元々こういう会では殆どしゃべる事が無いんですけれど、

今回は珍しくチームに貢献したい気持ちを述べていましたね。

以前はトークなしに終わった事もあった位でしたので・・・

このグループはしゃべる人とあまりしゃべらない人が揃ったグループでした。

そして第4グループは外国人グループという感じで、

小林選手以外は海外経験ある選手で構成されました。

やはり注目は昨シーズン13ゴールを上げたロペス選手、

今季はFW陣の層が厚くなり、マークも緩和されるので昨シーズン以上の活躍が期待されます。

そしてミシェウ選手は日本でプレーして5年目となりますが、

1番気になっていたのは新潟の予想順位があまりに低い事を語り、

評論家の評価を裏切る活躍をしたいという事を熱く語っていました。

確かに評論家の多くは新潟の順位は降格ラインの予想ばかりなので

その意味では十分裏切りたいですよね。

そんな中でトークは終了し最後にレディース奥山監督、

トップの黒崎監督が熱く今年はタイトルを狙うという宣言をして

選手たちは場内を退場しました。

今年も運よく通路側だったので黒崎監督、

本間キャプテンはじめ多くの選手を間近で見る事ができました。

来年も通路側に座りたいですね。

という事でいよいよ来週からJ1が始まるけれど、

今年1年タイトルを含めてACL出場権を獲得できるように戦っていきたいですね。

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