4日ドラマ「運命の人」第8話を視聴した。

今回は亮太には無罪、昭子には懲役6か月の判決が下った。

しかしこれに納得しない昭子は自らのやり方で亮太を有罪にする執念が生まれ、

週刊誌に亮太との事を嘘を膨張させる記事を掲載させた。

これで世論は一気に亮太への風当たりの強いものとなり、

亮太は再び検察から上告される事になった。

これで亮太に対して揺れ動いた由里子は亮太を信じられなくなってしまう。

そんな中亮太は父が長くない事を告げられ、新聞記者を続けるか迷う。

一方昭子は検察から自らの復讐のために検察の要請を受け入れる。

そして昭子はテレビ出演で亮太との嘘の関係を涙で世論を誘い、

これが裁判へ大きな影響を与える。

そして佐橋元総理は沖縄返還の功績でノーベル平和賞を受賞した直後死去し、

亮太は闘う相手を失い、裁判でも世論の厳しい目が影響し、

判決は主文被告人を懲役4か月に処すると言い渡され

昭子の復讐が果たされたシーンがメインだった。

ストーリー

自分自身だけでなく、三木昭子の無罪をも勝ち取らなければ本当の勝利とはいえない、

と言い続けてきた弓成。しかし「弓成無罪、昭子有罪」という判決は明暗を分ける形となった。

マスコミは「知る権利の勝利」と弓成を讃える。

しかし昭子は、弁護士である坂元に「自分のやり方で闘い続ける」と宣言し、

週刊誌に弓成との赤裸々な告白手記を発表する。

それは機密文書を弓成に渡した日の二人の関係を詳細に語ったものだったが、

その内容はウソと誇張で溢れ、弓成への憎悪と悪意に満ちていた。

しかし、その効果は絶大で、弓成を見る周囲の目は手のひらを返したように侮蔑に変わり、

夫を信じようと懸命に耐えてきた由里子は絶望的な気分になる。

妻に何も説明できず、向かい合うことさえ出来ない弓成。

由里子の様子を見かねた鯉沼は弓成に抗議するが…。

一審の判決を受けて新聞記者復帰の希望を強くしていた弓成だが、

昭子の告白手記によりその願いも遠ざけられる。

山部は、そんな友人・弓成の姿を痛ましく見守る。

そして控訴審を控えたある日、弓成が消えた・・・。

暴走し続ける昭子の執念が、弓成を逆転有罪判決へと導くのか!?

以上TBS運命の人HPより


今回は一体この裁判は何のための裁判なのかというのが

解らなくなってしまった感じがするんだけれど、

要するに検察=佐橋元総理はどんな余罪でも有罪にすれば

我々の主張は正しい事を証明するという事になる

という言動事実を証明さえすれば良かったと受け止めるしかない裁判となっている。

この後佐橋元総理はノーベル平和賞を受賞する訳だけれど、

裁判として考えると裁判は嘘でも有罪にできてしまうという恐ろしさを痛感する内容の判決であり、

最大のメディアであるテレビ出演は余計に亮太を有罪へ導いたのは

マスコミの功罪という事にもなる。

所詮マスコミは自分たちが儲かれば何でも利用するメディアなので

そういう事に対して所詮政治を語るような資格なんて有って無いような部分もある。

特にワイドショーは余計ね。

これで逆風に立った亮太にとって記事をもらうために

昭子に近づいたという印象を決定づけてしまい、

昭子は当初の裁判から自ら有罪になった事により復讐する事だけにか執着しなくなっていた。

これについては結局1番40年間大きな傷を残す事になったのは昭子の軽率な行動となる。

実際の世界では昭子のモデルの人はどう思っているのか難しいところだが、

この描き方では亮太を追い詰めマスコミが政治の機密事項に関するスキャンダルを

遠ざけるキッカケになったのは昭子という事になる。

裁判の焦点であり沖縄機密文章問題は政府による

記者の下半身スキャンダルで封じた格好になってしまった事は大変残念であり、

政府の圧力によりこの問題の本質をすり替えられてしまった格好になったのは否めない。

そんな中で佐橋元総理にノーベル平和賞が受賞される訳だが、

これについては妥当と言わざる得ないでしょうね。

色々な人が毎年受賞するけれど、中にはこれで平和賞を受けるのか?

という人もいる訳で、そういう意味では沖縄返還に極力した

佐橋元総理の受賞は戦争を仕掛けた日本が反撃したアメリカに敗北する

という中で実現させた事は非常に大きな出来事だった事は間違いないし、

40年の月日を経てその半数は返還後に生まれた世代となっている。

悲劇の沖縄を返還まで導いた功績はやはり認めるべきだし、

政治では各国の色々な思惑があって実現するものだ。

その代償が機密文章による内容だけれど、

国の防衛をする上ではやはり必要経費とするしか当時の政府にはなかったのだと感じる。

今は尖閣諸島問題があるけれど、

この問題もアメリカがもし沖縄に駐在しなければ

さらに中国の主張が大きくなる訳で国防という観点からも

日本だけで沖縄を守れるほどの戦力と国力はない。

その意味でもアメリカ軍が沖縄に駐在する意味は大きいものであるのは事実だ。

敗戦により沖縄問題を難しくした事は事実であり、

住民にとってはアメリカ軍がいない方が暮らしやすいのは否定しないが、

アメリカ軍がいなければ再び同じ歴史を繰り返す可能性がある事も忘れないでほしいところだ。

自分たちで絶対守り切れるというなら別だけれどね。

次回は逆転有罪を受けた亮太は最高裁で争う事になる。

果たして亮太は裁判でどんな主文が下るのか?

そして実家を継ぐ決心がつくのか?

その主文に注目したい。

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