3月3日公開の映画「LIAR GAME -REBORN-」を鑑賞した。

この映画は甲斐谷忍原作の漫画を実写化した作品でテレビシリーズを経て2010年に映画化され、

2年ぶりの新作として帰ってきた。

今回は前回壊滅的な状況に追い込まれたライアーゲーム事務局が天才詐欺師だった

秋山に復讐するために秋山の大学の卒業生を人質としてゲームに参加させ、

そこでイス取りゲームを繰り広げて騙し騙され合いの末に勝者を決めるゲームである。

今回は原作史上でも名作と言われるイス取りゲームはそれぞれが纏まり合い、

そしてそこで最後まで残る事を目指し始めるが、

最後の最後で予想もしない勝者を目撃する事になるだろう。
原作もドラマも観ずに前回は映画だけで観たものだけれど、

初めて観る私でもこの心理戦は実に最後までそれぞれの心理を燻るものだった。

そして今回は秋山だけを残してその多くは初出場者で占められた中で

秋山は1人の大学生を助けるために出場する。

イス取りゲームという事で単純に椅子を最後まで取り合えば良いのだが、問題はその攻防戦だ。

果たしてその攻防戦とはどういうものだったのか?

そして最後に勝利する者だ誰なのだろうか?

キャスト

秋山深一演じる松田翔太

篠宮優演じる多部未華子

坂巻マイ演じる濱田マリ

赤城コウタ演じる要潤

月乃エミ演じる小池栄子

張本タカシ演じる船越英一郎

木村ケイ演じる桝木亜子

三家本ミカ演じる上野なつひ

阿部ユキコ演じる斎藤陽子

酒井マコト演じる川村陽介

桐生ノブテル演じる新井浩文

猿川ケンジ演じる高橋ジョージ

犬塚エイコ演じる野波麻帆

嶋タカヒロ演じる池田鉄洋

斉木カケル演じる青木忠宏

村田テツヤ演じる前田健

津村アキラ演じる上原敏郎

和田タツジ演じる大野拓朗

下原田オサム演じる竜星涼

安川ノリヒコ演じる春海四方

アリス演じる芦田愛菜

谷村光男演じる渡辺いっけい

福永ユウジ演じる鈴木浩介

横谷ノリヒコ演じる鈴木一真

主催者・Ω演じる江角マキコ

ストーリー

ファイナルステージから2年。すべてが終わったかに見えたライアーゲーム。

しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける。

ターゲットは、元天才詐欺師・秋山深一。

今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う究極の“イス取りゲーム”。

秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。

そして、すべてを陰で操る黒幕……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてファイナルステージで壊滅的な被害を受けた

ライアーゲーム事務局はその出資者の1人から秋山深一に復讐するために

再びライアーゲームを開催する。

そのターゲットになったのが秋山が大学の教授をしている

大学の卒業生篠宮優だった。

どうしてライアーゲーム事務局に招待状と1億円が届いたのかわからず

戸惑う優はアリスから出場しないと1億円の返金と1億円の支払いが待っていると脅され、

優はすかさず秋山に助けを求めるも、

秋山は関わらなくて良いと断るも、

優がライアーゲーム事務局に連れられたのを知った

秋山は自らも招待状が届いた事で出場を決意する。

そして出場者20名が集まりいよいよライアーゲームが開催され、

その内容はイス取りゲームだった。

ルールは最後の1人になるか、最後の1つのイスに座れた者が勝者となる。

イスは2度連続同じイスには座れないが、1度別のイスに座れば再びそのイスに座れる。

ゲーム中は暴力行為は即退場、休憩中にイスに座ると即退場、

そして各自20枚のコイン=1枚1億円が渡され、そのコインを自由に受け渡しができる。

イス取りの勝者の中から20人の投票で親が選ばれ、親はイスを排除できる。

ただしトップが2名以上の場合は誰も親にならず流れる。

投票を棄権する事もできる。

以上のルールの中でゲームはスタートするのだが、

スタートから優はイスを探す事で必死だった。

生き残らなければ1億借金を背負うという事で頭が一杯だった。

そんな中で冷静に判断する事は非常に難しい訳で、

そんな中でも優はイスを見つけるもそれを横取りされ

絶体絶命の中助けてくれたのはかつて秋山と共にファイナルステージを

勝ち抜いた坂巻マイだった。

そこで秋山はこのゲームはイス取りゲームではなく国盗りゲームだと話し始めた。

確かにこのルールの中に多数決で親を決めるとあるけれど、

その親は投票で決める以上それぞれの投票権が集まる必要がある。

その中で3つのチーム=国ができる。

1つ目は秋山国、

2つ目は張本タカシ率いる張本国、

3つ目は優勝は俺だと豪言する桐生ノブテル率いる桐生国と

3つの国になってイスを争い始めた。

そしてそれらに属さない6人の敗者がそれぞれに買収されながらゲームは進行して行く。

ここでポイントは3つのチームに対していかに何処にも属していない6人を

どう味方に引き寄せるかだ。

最初は秋山チームの優勢だったが、

買収工作などで次第に不利になり始めると優が情緒不安定になり

秋山の意図としない行動をするのだった。

それで1度は秋山チームが不利になるも、

そこで1度休憩となり、秋山は優を再び自らのチームに引き入れて、

そして2人はある案で勝ちを目指す事を確認した。

そしてその作戦に出るもその作戦は失敗に終わり秋山と優は絶体絶命の状況に追い込まれる。

果たしてこのゲームで秋山は本当に負けてしまうのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

本当に嘘つきゲームなのでいかに嘘を相手に見破られないように行動するか?

そして相手がどういう行動をするのかを確り想定しながら動かないといけない訳で、

実際に秋山はそれらの想定は限りなくできている事には本当に驚かされる。

このゲームには親投票で棄権ができるのだが、

その棄権を上手く使ったと思えば、張本、桐生チームのそれぞれの心理状況を巧みに活かし、

潰し合いをさせて本人たちは痛みを受けないというシーンもあり、

本当に潰さなければならない相手がいるにも関わらずそれが見えなくなってしまった。

結果的にそれが秋山の狙いであり、最終的にはどうしたらそれぞれが1番得するのか?

というところへ導いたのだった。

総評として表向きは気づかなくても、

確り裏でそれぞれの状況と心理状況を把握して巧みに

口説き落す秋山のやり口は実に見事だったし、

最終的にはこのゲームをどう終わらせるか?

というところが秋山らしい発想だったし、

このゲームのルールと優を助けるためには1番良い方法がラストの方法だった訳だが、

1度は敗者となってもこのルールの中では敗者になってもその存在価値が必ず存在し、

それぞれが賞金をもらえる可能性があった訳であり、

最後は損をしたくない心理を確り掴んだ負けるが勝ちだった。

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