29日サッカーブラジルW杯アジア3次予選第6節

日本対ウズベキスタン戦が豊田スタジアムで行われ、

0対1でウズベキスタンにまさかの敗北を屈して

日本は3次予選2連敗で最終予選に課題を残した戦いだった。

試合は前半からウズベキスタンの速い動きに苦しみボールを拾えないシーンが続くも、

次第にゴール前に運べるようになりゴールを目指すも、

MF岡崎のシュートはゴールバーに叩かれ、前半は0対0で折り返した。

後半日本は次第にウズベキスタンを崩す連携ができるようになるも、

後半9分カウンターからFWシャドリンに決められ先制を許す苦しい展開に

日本はFW李、MF乾を投入して活路を見い出そうとするも、

前掛かりになった日本はウズベキスタンのカウンターで

何度もピンチを招く展開に攻め切れず最後までゴールを破れず

3次予選ではW杯出場してから初の連敗を屈した。

これでザックジャパンは最終予選に課題を残して挑む事になった。
メンバーは本田を除いて揃った中でまさかの敗戦を屈し、

3次予選2連敗となるとW杯出場後では初の出来事という中で

やはり主力5人を欠いたウズベキスタンに本田だけ欠いた日本が敗れたという点は

大きな問題点を抱えたと言っても良いかもしれない。

何が問題点だったか?という点もあるし、何を改善すべきだったのか?という部分もある。

この連敗は日本にとって救いの2連敗だったのかもしれないし、

それだけザックジャパンが研究されているという事にもなる。

韓国すら予選突破に苦しんでいる訳だから当然だろうし、

海外組が休養十分で揃う6月までにどこを改善すべきか?

という点も踏まえて試合を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SB内田 CB吉田 CB今野 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 遠藤

右SH藤本 トップ下香川 左SH岡崎

FWハーフナー

本田がいない以外はベストメンバーでウズベキスタンに挑んだ。

試合は前半からウズベキスタンの運動量に苦戦する。

このメンバーを観れば解るとおり今野、遠藤、藤本以外は

海外から帰国したばかりの選手たちだ。

中2,3日が当たり前の中で戦っている訳で南米やアフリカなどでは当たり前な光景ではある。

運動量を活かす戦い方も必要なのだけれど、

その中でいかに運動量のメリハリをつけて戦うのか?という部分も求められる。

しかし前半の戦い方を観ていると動きが重い日本が

ウズベキスタンの運動量に苦戦するシーンの連続、

さらにはボールを尽く拾われるシーンが目立ったのが良くなかった。

この原因はやはりボランチにあったのは否めない訳で、

その点についても触れていくが、それでも確り崩したシーンもあったし、

MF岡崎のシュートがゴールバーを叩いたところから

日本の攻撃で苦戦の連続になる。

ここで決まっていたら完全に日本のペースで展開できただろうし、

宮市を投入するチャンスもあっただろう。

CKも多く獲得したものの活かし切れず前半を折り返した。

後半日本は次第に攻撃の形を作れるようになるも、

不用意なパスミスからカウンターを受けて

後半9分FWシャドリンに決められまさかの先制点を献上した。

その後日本はFW李、MF乾を投入してウズベキスタンのディフェンスを崩そうとするも

ゴール前は固く終盤日本は前掛かりになったところを

何度もカウンターからピンチを迎えるも精度の低さとGK川島のセーブで凌いだ。

しかし後半はウズベキスタンに決定的なシーンばかり作られたのに対して

日本は決定的なシーンを作る事ができずに

結局日本はW杯出場後初の3次予選連敗で最終予選に挑む事になった。

完全に研究されたという事もあるし、

相手は主力5人が出場停止という事で控え組が

アピールするチャンスという気持ちも日本を上回った。

何時もの日本のサッカーはポゼッションでボールをキープする時間が長く

中盤を支配する展開になるが、

この試合ではまず中盤でボールを支配する時間が

90分で10数分あったかないかだ。

これは冒頭で触れた欧州リーグに所属する選手の多くが

中2,3日で挑んだためであり、そう考えるとスタミナ的にはかなり厳しい状況だった。

それを考慮しても守りを確り固めてカウンターする相手に対して

運動量で負けるのはある程度仕方ないにしても

尽く中盤でボールを拾われたのは非常によくなかった。

その原因としてはボランチの運動量にもある。

今の代表では前監督から4年長谷部、遠藤のコンビを組んでいる。

当初は長谷部も若く、遠藤もそれなりの運動量があったけれど、

この試合を観る限り長谷部が欧州リーグで出場後帰国した事で本来の運動量より落ちていた。

それ以上に遠藤の運動量が落ちた事で中盤でボールを落ち着かす事も、

拾う事もなかなかできないシーンが多く観られた。

最も遠藤の状態が万全じゃないのもあるんだけれど、

そろそろ遠藤に代わるボランチを考える時に来たのではないかと私は感じている。

その候補としては守備力なら細貝、遠藤と同じパスとキープ力と展開力に優れる存在なら

本田圭佑をボランチに下げて起用するというプランが必要だと感じる。

本田圭佑は所属のCSKAモスクワではボランチで出場するケースも多く、

遠藤も若き日にはトップ下でプレーした事を踏まえれば

今の代表を考えると遠藤を90分間プレーさせる事そのものが

難しくなってきているとこの試合では感じた。

本田をボランチに下げる事ができればトップ下に香川、右に岡崎、左に宮市を起用できるし、

それ以外にも今日出場した乾、今回選ばれなかったが

清武、宇佐美、大津ら五輪世代の起用もし易くなる。

そしてザック秘伝の3−4−3も本田がボランチに下がる事で組み易くなる利点もある。

前線の守備だけでなく、ボランチの運動量が欠けてしまうと

拾えるシーンで拾えない場合も想定されるだけに

この試合ではボランチの幅を広げる必要が求められた試合だったと思う。

攻撃に関してはそれほど悲観する必要はなかったが、

強いて言えばもっとミドルレンジからのシュートを増やすべきだった。

ゴール前でもパスを選択する日本の悪い癖が出てしまった事が敗因でもあるし、

2列目の選手が積極的にシュートを打ってほしかったというのが

この試合で最大に物足りなかった印象がある。

いずれにしても勝っても負けても最終予選では楽な相手は1チームも存在しない。

ウズベキスタンと再び当たる可能性もあるし、

オーストラリアか韓国とはどちらかと対戦するのは避けられないだけに

イラクなど強敵を倒さなければブラジルへは行けないというのを

3次予選で突きつけられた事は今後にとってプラスになると私は感じるし、

逆にこれが消化試合の2試合で良かったと思う。

負けて地固まるという言葉があるように

負けたからこそこのままではダメだと気づかせてくれた点では大きな収穫だった。

次は3月9日に対戦相手が決まるけれど、

日程は既にコンフェデレーションズカップに出場するために事前に決まっているだけに

最初に1,2戦のホーム連戦が大きなカギを握る事になる。

ここで確り連勝する事が必要だし

欧州リーグでプレーする選手たちはこの3か月でさらにレベルアップしてほしい。

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