19日ドラマ「運命の人」第6話を視聴した。

今回はいよいよ法廷の幕が上がり、裁判は亮太側は沖縄密約問題を、

そして昭子側は男女問題と全く異なった主張をそれぞれ繰り返す事になる。

その影響で亮太の子供たちは学校で喧嘩で呼び出されもして

事実と異なる事が1人歩きするようになっていた。

そんな裁判に亮太は続けて良いものなのか?という事を自問自答するようになる。

そんな中昭子もまたこの裁判によって自身の立ち位置を見失いかけていた。

そんな中昭子は再び週刊誌の記者に接触を図りある事を記事にする事に走る。

一方亮太は九州の実家に言ってこの裁判になってしまった事を詫びるが、

一雄の伝言を受けた由里子が亮太を迎えに九州へ出向き、

再び闘う事を誓った亮太は東京へ戻って裁判に出廷するシーンがメインだった。
ストーリー

弓成と昭子の裁判が開始、愛情が憎しみへと転化した昭子の復讐が始まった。

あらゆる“真実”を暴露し、世論を見方につけていく昭子。

それに対し弓成側は、男女関係を強要したという事実はなく

機密文書を手に入れたのは記者による取材活動の一環だったと、両者は真っ向から対立する。

しかし法廷に現れた昭子のあまりに痛々しくやつれ果てた様子に弓成側の主張は消え、

男女関係こそがこの事件の本質であるかのように世間に印象付けられていった。

次第に不利になっていく弓成を見て山部は、昭子に真実を話させるべきだと忠告する。

その頃、週刊誌やワイドショーでは弓成が昭子にした仕打ちとして

事実無根の報道が相次ぎ、弓成と由里子はいたたまれなくなる。

そんな由里子を支えたのは、彼女に想いを寄せる鯉沼だった。

次男の純二が学校で「ハレンチ記者だ」と同級生に言われたことが

原因で喧嘩をしたことを聞き、事態の悪化を痛感する弓成。

責任を感じた弓成が下した苦渋の決断は…!?

以上TBS運命の人HPより


今回はどうしても女性問題で問題をすり替えて有罪にしたい政府側である昭子側の弁護団と

報道の自由と沖縄密約問題を焦点にする亮太側の証人尋問、

被告人の証言が繰り広げられた訳だが、

この時点でこの裁判の本当の余罪である国家公務員法違反という趣旨からどちらも大きく外れている。

そもそも逮捕容疑は機密文章の漏えいであり、

ここに男女問題を無理やり押し入れようとする政府側の論じ方そのものが違和感をぬぐえない。

本来裁判とは真実を争う場であるにも関わらず真実ではなく有罪ありきで進める

その手法には国家権力の横暴そのものと言わざる得ない。

裁判所も中立的立場ながら完全に国家権力に

脅されてしまっている部分があったのだろうと予想できる。

国家公務員法違反に持って行くために女性問題で女性に対して

そそのかして機密文章を引き出したという指示命令者にさせたかったのだろうが、

それでもここでもし亮太に落ち度があるとすれば明らかに機密文章を公にした事ぐらいで

公にしなかったら罪に問われないというものらしいが、

逆にその真実を知る事は罪にならないという事になる。

その男女関係に対して事実がなかったという中で

事実にしようとする政府側の強引な手法には

今の時代なら確実に隠し通せないほどの状況になっているだろう。

ただこの後昭子が週刊誌に記者と接触を図ろうとするのだが、

昭子は完全に政府と新聞社を敵視するメディアの道具にされてしまっているのは否めない。

仮に公表した事、事実を知った事について

どちらかを罪に問われるなら問えるとしたら侮辱罪ぐらいだろうけれど、

国家問題ではそういう余罪はまず有り得ないので

機密文章はいかなる事があっても公務員、一般人でも公表すれば罪に問われる

という問文が必要となるが、そんな問文存在する訳がない。

本来は沖縄機密問題を問わなければならないところを

女性問題にマスコミも世間も注目した事で完全に棚上げされてしまい、

亮太は国家に逆らえば有罪にされるという悪しき事例だけを作ろうとしている事になっている。

この頃からだろうか?

福島第一原発事故のように臭い物には蓋をしろという体質に政府がなってしまった

と言わざる得ない部分がそこにあるのだろう。

それにしても事実と違ってもマスコミが書く事が本当のようにされてしまうのは

書かれる家族は本当に辛いものだ。

それが事実なら甘んじて受けなければならないが、

そうでなければそれは無実の批判を世間から受ける事になる。

これは実際に書かれる側に立って初めて知る事になるんだけれど、

実際に有りもしない事を記事に書かれていたりすると

それがいかに嘘で固められているのかを知るし、

Blogを書いていると時として批判を浴びたり、

ありもしない事を書かれたりもするが、

そういう立場になって初めて書かれる側の事を知る事もある。

そんな中でもわかってくれる人たちがいる訳で、

次回はいよいよ亮太と昭子に判決が言い渡される。

果たして2人にどのような判決が言い渡されるのか?

その主文に注目したい。

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