12日ドラマ「運命の人」第5話を視聴した。

今回は検察に亮太と昭子が情に通じという沖縄問題から完全に切り離された起訴状となり、

亮太は一気にマスコミからバッシングを浴びて、昭子も好奇の目に晒された。

これで毎朝は責任の所在として亮太に休職、それ以外の人事の降格を決めた。

その事情を知った由里子は深く傷つくもそれでも家族を守ろうと必死に頑張る。

そんな中昭子は夫との離婚を決意していた。支援の手を求められてもそれに応じない。

一方亮太はこの裁判で負けるようなら

今後国家権力という名の隠ぺいで片づけられる事を危惧し、

この焦点を必ず沖縄問題に戻す事を確認して

由里子とも向き合い昭子との裁判に挑むシーンがメインだった。
ストーリー

「被告人 弓成亮太は、被告人 三木昭子と密かに情を通じ…」

争点の本質を密約問題から男女問題に巧みにすり替えた起訴状は各方面に多大な衝撃を与えた。

知る権利を訴えて政府に抗議キャンペーンを張っていたマスコミは手のひらを返したように

弓成を責め始め一大スキャンダルに発展、夫の裏切りに傷ついた由里子は、

子供達を連れて家を出て行く。

そんな時、マスコミに追いかけられる由里子を助けたのは

海外から帰国した従兄妹の鯉沼だった。

鯉沼は由里子への秘めた思いを胸にしまい込んで、由里子を温かく支える。

昭子の弁護人・坂元は「戦うべき相手は国家ではなく弓成記者だ」

と昭子と夫・琢也を言葉巧みに誘導していく。

一方、毎朝新聞は言論の自由に関する第一人者である大野木に弁護を依頼、

反撃に打って出ようとしていた。

そんな折、弓成は山部から、真実とかけ離れた昭子の証言内容を聞かされる。

「 “ あの夜 ” にいったい何があったのか?」そう問い質す山部に、弓成はついに真相を語る…。

夫婦の絆が引き裂かれる最大の試練を弓成と由里子は乗り越えられるのか?!

以上TBS運命の人HPより


今回は完全に沖縄問題から不倫問題にすり替えられたこの事件だけれど、

この問題は本来なら機密文章漏えい事件であり、不倫問題事件じゃない訳だ。

まるで不倫が成立したから機密文章が漏えいした事件に置き換えられているが、

真実が違うところを歩いてしまうとあまりにも歪な裁判になってしまうものだ。

マスコミはそんな公式発表をされるものだがら

報道の自由よりも不倫問題が読者にとって興味があると判断しコロッと心変わりをした。

まあこれはどの世界でも似たようなものだけれど、

お金にならない記事よりもお金になる記事を書くのがマスコミだ。

天秤にかけて沖縄問題、報道の自由問題よりも不倫問題の方が

関心が強いというのはいかにも政治に関心のない日本人らしいけれど、

これは選挙の投票率をみれば納得せざる得ないだろうね。

当時から低かったけれど、日本の投票率は5割から6割行けば良い方であり、

先進国の外国なら8割から9割の投票率な事を踏まえると

日本人の5割が政治を放棄している。

日本人の5割が政治を放棄している中で政治が悪いと言われても

放棄している人に政治を語る資格は1つもない訳なんだけれどね。

残りの5割が不倫問題に関心があると踏まえれば

1番投票数のある政党よりも5割の不倫問題が上回ってしまう訳です。

問題がすり替わった事でマスコミはプライバシー問題など

お構いなしに取材する週刊誌記者も現れたちが悪くなる。

当然家族は大変だ。

由里子は子供たちを守ろうと必死だし、マスコミからも好奇の目に晒される。

もちろん昭子もそうだけれど、

こうなったのは琢也が昭子を国家に売り渡したからなので自業自得なんですけれどね。

あのままにしておけば少なくても亮太も昭子もここまでにはならなかったのではないだろうか。

要するにどうなるのか1番解っていなかったのは琢也だったという事だ。

結局相当精神状態がおかしくなっているのだろうね。

そんな中で亮太は闘う事になるのだが、山部の情報を聞くと絶望的な情報ばかりだ。

そんな山部さんは田淵内閣成立に関わった描き方をされている。

こういう描き方をされるとまた主筆が激怒するのでは?

活字と映像では印象が変わると言いますが、

差しで食べた事が無いと言っている位だから

事と次第では得意の法廷に持ち込まれたら

それはそれで事件になってしまいますけれどね。

次回はいよいよ亮太と昭子の法廷闘争がスタートした。

果たして亮太と昭子はこの法廷闘争でどういう証言をするのか?

その法廷戦術に注目したい。

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