1月21日公開の映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を鑑賞した。
この映画は2005年、2007年に公開されたALWAYS 三丁目の夕日シリーズの第3弾で
1964年の東京五輪を舞台に三丁目の人たちが
次の世代へと三丁目の絆を受け継いでいくストーリーである。
今回は六ちゃんの結婚、茶川の連載終了、そして第一子誕生、
淳之介との別れが描かれており、
次の世代へ移り変わろうとする姿に次の世代が三丁目を作る時代の到来を感じさせた。
この映画は2005年、2007年に公開されたALWAYS 三丁目の夕日シリーズの第3弾で
1964年の東京五輪を舞台に三丁目の人たちが
次の世代へと三丁目の絆を受け継いでいくストーリーである。
今回は六ちゃんの結婚、茶川の連載終了、そして第一子誕生、
淳之介との別れが描かれており、
次の世代へ移り変わろうとする姿に次の世代が三丁目を作る時代の到来を感じさせた。
5年ぶりに戻ってきたALWAYS 三丁目の夕日の面々は
5年という歳月が大きく成長させ、
淳之介、一平はいつの間にか高校生になっていた。
六ちゃんも女っぽくなり、竜之介はヒロミと結婚して第1子誕生直前だった。
そんな中で次の世代へと受け継ぐ時を迎えようとしていたのが
東京五輪が開催された1964年だ。
出演する薬師丸さんが生まれた年なのでもうそんな月日が経ているものだとも感じるが、
小雪さんも堀北さんも今年はそれぞれの年代の年女という事で
同じ干支で世代の違う人たちが集まる事も珍しかったりする。
そんな世代を超えていく事もALWAYSシリーズなのだと感じるし、
それぞれの世代が次の時代を作っていくのもこの映画の良さでもある。
そして今回は成長した六ちゃんが結婚をし、
竜之介は自身の連載を打ち切られると同時に淳之介との別れ、
そして実の父との別れが訪れる。
次の世代へと受け継がれる三丁目の絆をレビューしていきたい。
ニューキャスト
ケンジ演じる染谷将太
菊地孝太郎演じる森山未來
富岡演じる大森南朋
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
昭和39年。三丁目の住民たちは皆、オリンピック開催を楽しみにしていた。
鈴木オートの社長、則文も大きなカラーテレビを買い、近所の人を集めて得意顔だ。
長男の一平のエレキギターには頭が痛いが、
従業員の六子は仕事の腕をめきめきと上げ、一家は順風万般に見えた。
そんな時、六子に思いを寄せる男性が現れた。
六子が火傷で治療を受けた病院の医師、菊池だ。
しかし、菊池には悪い噂があった。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして舞台は昭和39年1964年の東京五輪の年を
舞台に三丁目の人たちもそれぞれ成長し、鈴木オートも茶川商店も改築されていた。
戦後19年の月日が経ていた事で東京は次第にビルが立ち並ぶ大都市へとなりつつあった。
そんな中で竜之介はヒロミと結婚し、第1子出産直前だった。
実生活でも第1子が誕生した小雪さんですけれど、
丁度映画に合わせてという感じになりましたね。
そんな中で竜之介は冒険少年ブックで銀河少年ミノル
という連載を持っていたが生活はヒロミの居酒屋の収入に頼る日々を送っていた。
この頃に丁度カラーテレビも入り、鈴木オートには最新のカラーテレビが入り、
さすが新し物好きの則文は早速購入したのだった。
竜之介の家にも白黒テレビが入ったけれど、
やはりこの当時はカラーテレビは貴重品だったという事だね。
そんな中で鈴木オートも六ちゃんの後輩ケンジが入ったもののまだまだ半人前だった。
そんな六ちゃんに恋する相手が現れる。
それは医者の菊地という青年だった。
六ちゃんが火傷の怪我をしたことによって知り合ったのだが、
最初は六ちゃんは声すらかける事ができない。
そんな中突然鈴木オートに菊池が車の故障でやってきて
六ちゃんはこの事で菊地から食事に誘われた。
その頃竜之介は田舎から父危篤という知らせで
勘当された実家へヒロミの後押しで向かうが、やはり親子喧嘩となってしまった。
その数日後父は死去し、実家に戻ると竜之介はそこである事実を知ったのだった。
まあ親が子を思わない訳が無いように実は父は竜之介の連載雑誌を
毎回買っていた事を知り本当の気持ちと真実を知ったのだった。
それがこの後起こる事に繋がっていくんだけれど、
戻れる場所があると頑張れないと考えての事だった。
そして六ちゃんが菊地に誘われて1泊旅行へいく事になった。
その前にタバコやのおばちゃんに菊池の良からぬ噂を聞いて
後をつけたてある場所へ入る姿を目撃するものの、
それでも六ちゃんは諦め切れなかった。
そんな中で黙って1泊旅行へ行ったものだがら則文は大激怒したのだった。
まあ則文が起こった時は誰も止められないですからね・・・
そして翌日六ちゃんが帰ってくるとバレていると
告げられた六ちゃんはさすがにこれは拙いと思い菊地を止めるも
正々堂々話すと行ってしまった・・・そして・・・菊地は見事に則文に殴られたのだった。
1度暴走したら止められないからね・・・
でもそんな時に止めに入ったヒロミがおなかを抑えて倒れ、すぐに応急処理が施された。
そこで宅間医師が現れ、菊地を見るとお互いが知り合いである事をそれぞれに告げて、
診療の事と実は実家へ行った事も告げたのだった。
菊地の実家は千葉の小さな診療所で将来的には
そこを継ぐという事で六ちゃんにプロポーズして父親に紹介したのだった。
鈴木オートに育ててもらった事も恩義に感じていた六ちゃんはプロポーズを断ったのだが、
後日再び2人を呼び出して則文は2人に結婚を許すと話し、
結婚しても当面ここで働き続けてほしいという事を頼んだのだった。
確かに六ちゃんがいなくなったら大変ですからね。
そして2人はめでたく結婚する事になった。
そして竜之介と淳之介にも別れの時が迫っていたのだった。
そしてヒロミにも第1子が誕生直前になり3丁目の人たちはその誕生に見守るのだった。
果たして竜之介と淳之介に何があったのか?
そしてどうして別れる事になったのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回は六ちゃん中心に書いたけれど、
竜之介の方のエピソードも実に内容あるものだったし、
何よりやはり弟子が師匠を超える事があるのだという事も描かれている。
元々小説家を目指したかった淳之介にとっては
竜之介が苦しんでいる姿を知っているからこそ悩んだけれど、
それでもやはり目指したいものがあるという事で、そんな中で淳之介は苦悩する。
一方竜之介も自らが苦しんだからこそ東大、
そして一流企業へ就職してほしいという想いが強かった。
それでも同じ道を進むという事は最初は受け入れられなかった
竜之介も父の死でその考えが大きく変わる。
それでも同じ屋根の下では難しいという事も竜之介には解っていた。
確かにライバルが1つ屋根の下にいるのはね・・・
そんな親心がわかった竜之介は自ら同じ道を歩ませるためにそういう決断を下したのだった。
別れは辛いけれど、将来同じ道を歩む上では仕方ない事なのだと感じる。
それでも淳之介はその気持ちを良く解っていたし、それを確り受け継いだのだった。
総評として三丁目にも世代交代の波が押し寄せたけれど、
世代交代しても三丁目の絆は確り受け継がれた。
それが現代まで渡る三丁目の絆なのだろうと思うし、
また次作ではそんな成長した三丁目の人たちの絆が
描かれ新しい世代が三丁目の主役となっていくのだと思いました。

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5年という歳月が大きく成長させ、
淳之介、一平はいつの間にか高校生になっていた。
六ちゃんも女っぽくなり、竜之介はヒロミと結婚して第1子誕生直前だった。
そんな中で次の世代へと受け継ぐ時を迎えようとしていたのが
東京五輪が開催された1964年だ。
出演する薬師丸さんが生まれた年なのでもうそんな月日が経ているものだとも感じるが、
小雪さんも堀北さんも今年はそれぞれの年代の年女という事で
同じ干支で世代の違う人たちが集まる事も珍しかったりする。
そんな世代を超えていく事もALWAYSシリーズなのだと感じるし、
それぞれの世代が次の時代を作っていくのもこの映画の良さでもある。
そして今回は成長した六ちゃんが結婚をし、
竜之介は自身の連載を打ち切られると同時に淳之介との別れ、
そして実の父との別れが訪れる。
次の世代へと受け継がれる三丁目の絆をレビューしていきたい。
ニューキャスト
ケンジ演じる染谷将太
菊地孝太郎演じる森山未來
富岡演じる大森南朋
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
昭和39年。三丁目の住民たちは皆、オリンピック開催を楽しみにしていた。
鈴木オートの社長、則文も大きなカラーテレビを買い、近所の人を集めて得意顔だ。
長男の一平のエレキギターには頭が痛いが、
従業員の六子は仕事の腕をめきめきと上げ、一家は順風万般に見えた。
そんな時、六子に思いを寄せる男性が現れた。
六子が火傷で治療を受けた病院の医師、菊池だ。
しかし、菊池には悪い噂があった。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして舞台は昭和39年1964年の東京五輪の年を
舞台に三丁目の人たちもそれぞれ成長し、鈴木オートも茶川商店も改築されていた。
戦後19年の月日が経ていた事で東京は次第にビルが立ち並ぶ大都市へとなりつつあった。
そんな中で竜之介はヒロミと結婚し、第1子出産直前だった。
実生活でも第1子が誕生した小雪さんですけれど、
丁度映画に合わせてという感じになりましたね。
そんな中で竜之介は冒険少年ブックで銀河少年ミノル
という連載を持っていたが生活はヒロミの居酒屋の収入に頼る日々を送っていた。
この頃に丁度カラーテレビも入り、鈴木オートには最新のカラーテレビが入り、
さすが新し物好きの則文は早速購入したのだった。
竜之介の家にも白黒テレビが入ったけれど、
やはりこの当時はカラーテレビは貴重品だったという事だね。
そんな中で鈴木オートも六ちゃんの後輩ケンジが入ったもののまだまだ半人前だった。
そんな六ちゃんに恋する相手が現れる。
それは医者の菊地という青年だった。
六ちゃんが火傷の怪我をしたことによって知り合ったのだが、
最初は六ちゃんは声すらかける事ができない。
そんな中突然鈴木オートに菊池が車の故障でやってきて
六ちゃんはこの事で菊地から食事に誘われた。
その頃竜之介は田舎から父危篤という知らせで
勘当された実家へヒロミの後押しで向かうが、やはり親子喧嘩となってしまった。
その数日後父は死去し、実家に戻ると竜之介はそこである事実を知ったのだった。
まあ親が子を思わない訳が無いように実は父は竜之介の連載雑誌を
毎回買っていた事を知り本当の気持ちと真実を知ったのだった。
それがこの後起こる事に繋がっていくんだけれど、
戻れる場所があると頑張れないと考えての事だった。
そして六ちゃんが菊地に誘われて1泊旅行へいく事になった。
その前にタバコやのおばちゃんに菊池の良からぬ噂を聞いて
後をつけたてある場所へ入る姿を目撃するものの、
それでも六ちゃんは諦め切れなかった。
そんな中で黙って1泊旅行へ行ったものだがら則文は大激怒したのだった。
まあ則文が起こった時は誰も止められないですからね・・・
そして翌日六ちゃんが帰ってくるとバレていると
告げられた六ちゃんはさすがにこれは拙いと思い菊地を止めるも
正々堂々話すと行ってしまった・・・そして・・・菊地は見事に則文に殴られたのだった。
1度暴走したら止められないからね・・・
でもそんな時に止めに入ったヒロミがおなかを抑えて倒れ、すぐに応急処理が施された。
そこで宅間医師が現れ、菊地を見るとお互いが知り合いである事をそれぞれに告げて、
診療の事と実は実家へ行った事も告げたのだった。
菊地の実家は千葉の小さな診療所で将来的には
そこを継ぐという事で六ちゃんにプロポーズして父親に紹介したのだった。
鈴木オートに育ててもらった事も恩義に感じていた六ちゃんはプロポーズを断ったのだが、
後日再び2人を呼び出して則文は2人に結婚を許すと話し、
結婚しても当面ここで働き続けてほしいという事を頼んだのだった。
確かに六ちゃんがいなくなったら大変ですからね。
そして2人はめでたく結婚する事になった。
そして竜之介と淳之介にも別れの時が迫っていたのだった。
そしてヒロミにも第1子が誕生直前になり3丁目の人たちはその誕生に見守るのだった。
果たして竜之介と淳之介に何があったのか?
そしてどうして別れる事になったのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回は六ちゃん中心に書いたけれど、
竜之介の方のエピソードも実に内容あるものだったし、
何よりやはり弟子が師匠を超える事があるのだという事も描かれている。
元々小説家を目指したかった淳之介にとっては
竜之介が苦しんでいる姿を知っているからこそ悩んだけれど、
それでもやはり目指したいものがあるという事で、そんな中で淳之介は苦悩する。
一方竜之介も自らが苦しんだからこそ東大、
そして一流企業へ就職してほしいという想いが強かった。
それでも同じ道を進むという事は最初は受け入れられなかった
竜之介も父の死でその考えが大きく変わる。
それでも同じ屋根の下では難しいという事も竜之介には解っていた。
確かにライバルが1つ屋根の下にいるのはね・・・
そんな親心がわかった竜之介は自ら同じ道を歩ませるためにそういう決断を下したのだった。
別れは辛いけれど、将来同じ道を歩む上では仕方ない事なのだと感じる。
それでも淳之介はその気持ちを良く解っていたし、それを確り受け継いだのだった。
総評として三丁目にも世代交代の波が押し寄せたけれど、
世代交代しても三丁目の絆は確り受け継がれた。
それが現代まで渡る三丁目の絆なのだろうと思うし、
また次作ではそんな成長した三丁目の人たちの絆が
描かれ新しい世代が三丁目の主役となっていくのだと思いました。



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