11日スタートのドラマ「ダーティ・ママ!」を視聴した。

このドラマは原作秦建日子のダーティ・ママ!をドラマ化した作品で、

シングルマザーで1歳の子供がいる検挙率No.1の女刑事が

新米女刑事にベビーシッターをさせながら事件を解決して行くストーリーである。

かなり型破りなドラマではあるが、

事件は綺麗事では解決しないのは確かであるものの、

現場に子供を連れて行く事が良いのかは問題があり

初回だけでは判断しづらいドラマになるだろう。
ミタさんの後番組という事で相当なプレッシャーがあると思うし、

題材を考えると別の意味で型破りではある。

ただ子供を他人に預けられない事情があるのだろうけれど、

検挙率No.1という凄腕女刑事である事は間違いなく、

捜査も正攻法ではなく邪道まっしぐらな刑事である。

危険度、捜査度度外視するという点では良いのだろうが、

個人的には完全に今回この枠は捨て枠って感じだ。

まあ期待できない分良い部分と悪い部分を出せるドラマにはなるのではないだろうか?

いずれにしても1度目だけでは判断すべきじゃないという事だけは言える。

そこにベビーシッターとして赴任した新米女刑事が

凄腕女刑事の捜査を同行する事で犯人検挙に必要な事を学んでいく事になるだろう。

果たして新米女刑事は凄腕女刑事から何を学んでいく事になるのか?

キャスト

丸岡高子演じる永作博美

長嶋葵演じる香里奈

佐々木卓也演じる上地雄輔

大野道夫演じる佐藤二朗

赤石平助演じる野間口徹

原正春演じる林泰文

凛々演じる福本幸子

丸岡橋蔵演じる池田翼・池田慧

ムツミ演じる加藤虎ノ介

白戸一郎演じる安田 顕

深沢保演じる八嶋智人

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

もうすぐ1歳になる息子を乗せたハイパーレッドのベビーカーを押し、

颯爽と事件現場に現れたお母さん――

敏腕シングルマザー刑事の丸岡高子は、

ルールも常識も無視して事件解決に挑む、ダーティな刑事。

交通課勤務だった長嶋葵は、

ある日突然「一時的補充要員」として刑事課強行犯係に仮採用となり、

転属初日の事件現場でメチャクチャな犯人逮捕をやってのける高子と出会った。

高子の刑事とは思えない風貌・行動に圧倒される葵だが、

係長の深沢保から葵の指導担当は高子であり、バディとして行動するように命じられる。

そして、早速入電の入った強盗未遂事件の捜査へと出かけた。

「憧れの刑事になるために頑張る!」と張り切る葵だったが、

高子からやらされるのは、息子の世話など雑用ばかり。

さらには法律無視のメチャクチャな捜査につき合わされ、気づけば初日からボロボロに。

しかし葵は、罵倒されても、痛めつけられても、恋人の佐々木卓也に会えなくても、

一生懸命に食らいついていく。

そんな中、強盗未遂事件の被害者が突然証言を翻したことにより、

捜査が打ち切りになってしまう。

絶対に裏があると信じている高子だが、証拠もなく、

人権問題まで掲げられ、警察という組織としては動けない状況に。

同僚の刑事たちから「余計なことするな」と罵倒される高子に、

「終わりにするしかないんじゃないでしょうか」と気を遣おうとする葵だったが、

高子からは「不合格。帰っていい」と告げられてしまう。

「どうしても刑事になりたい!」と食い下がる葵と、全く取り合わない高子。

ついに葵は怒りを爆発させるが、高子から驚愕の事実を知らされることになる……!

以上日テレHPダーティ・ママ!より


今回はいきなりこれどうなの?

というシュチエーションで始まった初回は型破りで常識破りな捜査、

さらに現場に子供を連れて行くという考えられない行動という事で、

型破り、常識破りまでならまだ良いのだろうが、

現場に子供を連れて行くという発想は明らかにどうなの?という感じだ。

金が掛かるのは解るけれど、

金掛けてでも守るのが母親でしょう!

という開口一番ブーイングが飛び交っていそうなムードありありだ。

今言える事は刑事としては凄腕でも母親としては人間以下という評価が出るだろうね。

普通母親ってね・・・子供は安全な場所に身を置くものであり、

危険な現場に連れて行く事はもっての外だ。

まあ警察署を託児所にして置く事までならまだ良いけれどね。

警察は自宅よりは安全ではあるからね。

開口一番視聴率1桁は確実と感じてしまうほどだったので

そんなドラマの良い部分も見つけなければどうしてこのドラマの企画が通ったのか?

という事になるので本題に戻すというより事件を追うけれど、

事件はある女性が暴漢に襲われて事情聴取をする所から始まる。

事情聴取で不振な言動を感じた高子は息子が興味を示したペンダントに注目した。

そのペンダントはUSBメモリとなっており、

高子は一瞬の隙を見てデータを取り出した。

まあ凄腕刑事というだけあって怪しいと思えば

確り身辺調査をするというのはさすがだ。

でもこれは悪用しなければ問題ないが、

悪用すれば大きな問題なので難しいところだ。

そして次に向かったのは主婦向けのファンドだった。

そこには被害にあった女性が務める会社らしく、

そこで高子は新米刑事の葵を連れて強引に潜入する。

まあ普通に入れる時点で相手も相当ガードが甘いけれどね。

そして高子をそこで同じデータを手に入れる。

そのデータには当然の如くパスワードが入っていたが、

色々聞き込みをしてもそのキーワードが見つからない。

そこで高子は強制捜査をしようとするが、

被害者が被害届を取り下げた事によりこれ以上捜査が進展しない。

さらには所長から警告を受ける始末・・・さらに葵を首にする。

実は葵が刑事課に配属されたのは高子の子供のベビーシッターの為だった事を知り、

さらに高子から役立たずとダメ出しされて葵は力の無さを痛感する。

その怒りを高子にぶつけた葵は高子からチャンスをやると言われ、

そのチャンスが容疑者を白状させる事だった。

これって高子は最初から葵が当てる訳がないとわかっていたのだろうね。

確かにその前のビンに当てる位はソフトをやっていたからできるだろうけれど、

それを直前で見ていた容疑者はその威力に白状したのだった。

まあしかしこれはね・・・

心理的には白状するだろうけれど、

毎回こんな感じなのか高子は・・・

そしてファイルを開いたらそこには裏で取り立てた金額が載っていたのだった。

その直後容疑者は何者かに殺されるのだった。

初回を見る限り受けの良くないドラマだし、

何より子供の事がね・・・

今からでも遅くないけれど子供は警察に置いて捜査した方が巻き返せるだろうと思うし、

張り込みに子供を連れて行くシーンは止めた方が良いだろうね。

シングルマザーは良いけれど、

現場へ連れて行くのは安全問題だという事だ。

それがなければまだ受け入れられるドラマにはなるでしょうけれどね。

次回は容疑者が殺され、被害者が次に狙われる。

果たして高子と葵は被害者を守る事ができるのか?

その事件に注目だ。

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