16日サッカーJ1アルビレックス新潟は

15日にDF千葉和彦選手のサンフレッチェ広島への完全移籍を発表し、

MFチョ・ヨンチョルの大宮アルディージャ移籍が決定的となった。

千葉選手は2005年途中にオランダドートレヒトから加入し、

2006年にJ1初出場を果たすと北京五輪候補入りも果たし

主にボランチとしてプレーした。

2010シーズンからセンターバックでプレーし副主将として

チームのムードメーカーとして最終ラインを支えた。

チョ・ヨンチョル選手は2009年に横浜FCから加入し、

2010シーズンには左SHのレギュラーに定着し

自己最多の12ゴールを上げロンドン五輪韓国代表とA代表に選出された。

しかし今シーズンは5月に怪我で2か月離脱するなど

故障で本来の調子を発揮できず6ゴールに終わっていた。

来季まで契約を残したものの大宮が1億以上の移籍金を用意し移籍を決断したようだ。

これでアルビレックス新潟はDFとMFの中心選手の移籍で

DFとアジア枠の攻撃的選手の獲得を目指す事になった。
毎年主力選手が移籍する事は予算のない新潟にとって仕方ない事だし、

その中で新潟はJ1に生き残っていかなければならない。

新潟が野球のメジャーに例えるなら低予算のオークランドアスレチックスのような

マネーボール理論で若手を活かし、

低予算でそれなりに勝てるチーム作りをしていくしかない訳だけれど、

それでも新潟は来季で9シーズン目のJ1での戦いとなり、

ユースからは4年連続で昇格させるなど、

U世代では代表候補に選ばれる選手も増えてきておりユースの育成は次第に機能してきている。

J1昇格当初はベテラン中心にJ1定着をしてきた時代から

ユース昇格や若手選手中心のチームへ変わってきた事で

今後チームの向上を目指していく事になるのだが、

コストと順位という事を踏まえれば浦和や大宮よりもコストパフォーマンスは良い訳で

その意味では新潟のサッカーが確立されているからこそJ1で戦えている。

ここ5シーズン6位、13位、8位、9位、14位と2度残留争いをしてきたが、

そこを乗り切ってきているからこそ次への次へのチーム作りへというのもあるんだけれど、

やはりある程度の予算がないとこれ以上上へ行くのが難しいのも否めないところだ。

チーム事情を考えて今回の2つの移籍だけれど、

まずDF千葉和彦選手は新潟では本間に次いで2番目に在籍の長い選手になっていた。

代表候補にも選ばれ、新潟では守備で大きな貢献をしてくれた選手だった。

個人的には来季鈴木と高徳が五輪代表で抜ける事を踏まえると残ってほしかったけれど、

彼の残りのサッカー人生を考えると必要としてくれるうちに

違うチームでプレーする事は悪い事じゃない。

そして森保ヘッドが新監督に就任した広島でプレーする事は

森保新監督がチーム作りの上で自分のサッカー理論と戦術を説明できる選手が

必要だからこそ千葉を誘ったという見方もできる。

広島は来季主力が大量に抜ける懸念があり

その意味で千葉が必要だった事は理解する。

新潟にこれ以上残ったとしてもこれ以上の成長があると問われたら難しいし、

またいつの日か何かの形でチームに戻ってくる日を楽しみにして送り出したいと思う。

千葉の抜けたDFについては鈴木が五輪代表で抜ける事を想定しているだけに

やはり4人では厳しい訳で、愛媛に期限付き移籍した大野和成を戻す事になるだろう。

彼もU経験がある選手なのでポジショニングの上手さはなかなかだ。

来季は鈴木、大野の同期コンビのCBを観てみたいと思うし、

コンビネーションという点ではいい連携が観れると思う。

それに触発されて長身の増田が成長すれば新潟にとって

DFラインは千葉がいた時より固くなるかもしれない。

いずれにしても彼らに足りないのは経験だけなので

経験を積んで新潟のDFラインの柱になってほしい。

補強する手もあるけれど、

石川を含めてCBは確保できているのでここは乗り切れると思う。

そしてやはり新潟サポーターとしてショックなのは

ヨンチョルの移籍(現時点で確定的)だろう。

私は10月に縁あって彼と話す機会があったけれど、

彼にとっては将来的に海外でプレーしたい気持ちは大きいと思うし、

新潟の次は欧州だと思っていた。

そう思うと移籍先が大宮?という事を聞いてどうしてそこだったのかな・・・とは思うところはある。

ただこれは彼が色々な選択肢をした上でここがベストという部分もあるかもしれないし、

何より新潟の事情を組んでくれた部分があるかもしれない。

ヨンチョルが移籍する場合は来季まで契約が残るので

移籍金(年齢が若く係数が相当高い)が必要だ。

普通の主力ならこの移籍金で獲得するのはリスクが伴うが、

ヨンチョルクラスになるとこの移籍金を払ってもでも

獲得したいというチームがあっても不思議じゃない。

その中で1番戦ったと思われる大宮が新潟の今後の事を踏まえても

最も良い選択だとヨンチョルが考えてくれたのだと感じる。

確かに来季残ったとしても五輪出場が決まれば

夏場ヨンチョル抜きの戦いが強いられる。

今季ヨンチョル不在の試合で多く苦しんだ新潟にとっては

ヨンチョル抜きの戦いの苦しさを今季痛感している。

それなら移籍金が受け取れるうちに

その移籍金で五輪期間に抜けずに済む選択肢を選んでも不思議じゃないし、

新潟が来季生き残るためには攻撃陣の確保が不可欠なだけに

私がフロントの人間なら1番移籍金を高いチームと契約してくれるなら

その移籍金でヨンチョルに代わる選手を獲得する事を目指す選択をするだろう。

1億以上の資金があれば3000万の選手2選手獲得できるからね。

シビアな見方かもしれないが、ヨンチョルの意思を尊重し、

新潟の為に彼が1番良いチームを選んでくれたと私は思って送り出したいと思う。

もちろん違うチームになったとしてもここでプレーした3年間は忘れないし、

これから上を目指してほしいと思う。

さて問題はヨンチョルの抜けたところをどうするかが

実は1番最重要課題だったりする。

新潟の最大の課題は実は守備面よりも攻撃面にある。

特に今季はマルシオが抜けた事でFKから得点できなかっただけに

当然個人技で突破できる選手と得点力のある選手の補強は急務だ。

ヨンチョルが抜けた時の攻撃力低下は否めなかっただけに

誰を獲得すべきか?というところがある。

個人的には磐田でプレーしたジウシーニョが入ると

FWと左SHができるので新潟にとって突破力と決定力を補える選手になると考えている。

あと山崎雅人の経験があると今までの新潟にとって違った展開を期待できる。

できればボランチが欲しいところなんだけれど

ここに新外国人か先週千葉を契約満了になった

中後雅喜を獲れると幅が広がるしボランチは比較的必要不可欠なポジションなので

ここの補強は何とかしたいところだ。

アジア枠をどうするかはあるんだけれど、

だいたい実力選手よりも若手有望選手の獲得になるだろうから

ここでそれなりの選手が獲得できればラッキーと考えた方が良い。

色々な移籍が決まってきたけれど、

これからの新潟最大の課題は攻撃陣の獲得なのでフロントには

攻撃陣獲得へ向けて頑張ってほしい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。

【フットボールオールスターズ】千葉和彦 アルビレックス新潟 レギュラー 《FOOTBALL ALLSTAR'S vol.3》fo1103-104【フットボールオールスターズ】千葉和彦 アルビレックス新潟 レギュラー 《FOOTBALL ALLSTAR'S vol.3》fo1103-104
販売元:コナミ

販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


アルビレックス新潟プレビュー総集編2011アルビレックス新潟プレビュー総集編2011
販売元:ニューズ・ライン
(2011-12-17)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


【フットボールオールスターズ】脹陛 アルビレックス新潟 スタープレイヤー 《FOOTBALL ALLSTAR'S vol.2》fo1102-102【フットボールオールスターズ】脹陛 アルビレックス新潟 スタープレイヤー 《FOOTBALL ALLSTAR'S vol.2》fo1102-102
販売元:コナミ

販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る