17日サッカー天皇杯2011の4回戦が各地で行われ、

昨シーズンの王者鹿島がJ2京都に敗れる大波乱があり、J1川崎もJ2湘南に敗れる大波乱があった。

Jリーグ以外で唯一残った松本山雅はJ1横浜F・マリノスに0対4で敗れ力尽きた。

その他J1浦和は愛媛を、J1清水は千葉を、J1に昇格するFC東京は千葉を破り順当に勝ち進んだ。

J1同士の対決ではセレッソ大阪対ベガルダ仙台はPK戦の末セレッソ大阪が勝利し、

仙台は4位補欠として名古屋か柏が優勝した場合にのみACL出場が決まる。

これで天皇杯は大きな大波乱でベスト4にJ2チームが進む事が決まりACLを掛けた戦いが激化する。

まず昨シーズンまでJ1に在籍していた京都と湘南がACL出場経験のある

鹿島、川崎を破る大波乱を演出した。

確かに両チームとも監督交代、主力選手離脱などあるものの

リーグでも強豪だけにこの敗退は今回の天皇杯の特徴でもある。

これでベスト8で京都と湘南が戦う事になったのでベスト4にJ2チームが確実に残る事となった。

ベスト4まで行けば賞金3000万が手に入るだけに

両チームとも財政面が厳しいだけに何としてもベスト4へ勝ち上がりたいはずだ。

そしてACL争いもここにきて激しくなりそうだ。

名古屋と柏が21日に対戦するのでどちらにしても

仙台がACLに出場するにはどちらかが優勝しない限りないだけに

他のチームには大きなチャンスと言える。

残ったチームも下位に低迷したチームが多く、

決勝ではJ1、5位以上対J1、8位以下の対戦になるだろう。

万が一J2同士の決勝もなくはないが

そうなるとJ1チームのだらしなさを表すだけにJ1チームが確り決勝へ進んでほしいところだ。

ベスト4はどのチームが進むのか?見逃せない。

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