27日ドラマ「南極大陸」第7話視聴した。

今回はタロ、ジロたちを置いたまま宗谷に戻った岳志たちだったが、

予想以上の悪天候にセスナすら飛ばせずこのままでは

宗谷も脱出できない状況に追い込まれていた。

岳志は何とか犬たちを救おうと願い出るが、

白崎隊長は苦渋の決断で宗谷を沖まで避難する事を決断する。

しかし燃料がわずか1日しか持たないと知り最後の望みに掛けるも

悪天候のために苦渋の決断で救助を断念して帰国するシーンがメインだった。
ストーリー

昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、研究者・倉持岳志は、

日本の未来に大きな夢を抱いた子どもたちの思いとともに、

1年間の過酷な南極越冬生活を送る。

そして、日本の未来をかけ、倉持自身の夢でもあった

南極の高峰・ボツンヌーテンの初登頂に成功した。

そして、長い南極大陸の厳冬期が終わる頃には、

第二次観測隊を乗せ 「 宗谷 」 が、南極へやってきたのだが…。

第二次南極観測隊との引き継ぎのため、15頭の樺太犬を昭和基地に残し、

「 宗谷 」 に乗船した倉持ら越冬隊員。

しかし 「 宗谷 」 は、ブリザードの中、海面を覆い尽くす氷に閉じ込められてしまう。

さらには、スクリューも壊れ、前進できず八方塞がりとなり、

安全な場所に避難するしかない状況に陥っていた。

“このままでは、犬たちが昭和基地に置き去りになるかもしれない” と、

倉持はセスナ機を飛ばし、犬たちの救出を嘆願し…。

以上TBS南極大陸HPより


今回は宗谷に戻った岳志たちは犬たちを置いてきてしまった事に後悔する。

そんな中で白崎隊長は苦渋の決断を迫られる。

まずこのままでは宗谷も脱出できないという事になり、まず安全な沖まで出る事を決断した。

この時点でまだ沖で何日か停泊できると思っていたが

予想以上に燃料の消費が激しくわずか1日しか持たない事を知り

さらに白崎隊長は苦渋の決断が迫る。

そして岳志もまた首輪をきつくした事を後悔し、

このまま見殺しにしてしまう事をさらに悔やんだ。

そして氷室も犬たちに救われた事で救えない悔しさを露わにする。

氷室はこの1年で大きく考えが変わった事になるけれどね。

その思いを知った第2次越冬隊もまた最後まで

可能性に掛ける事で一致団結は図られたが、

最後の願いも空しく悪天候で宗谷は帰国の途に就いたのだった。

今回はその葛藤を中心に描かれたけれど本当に苦渋の選択だった事は

理解しなければならなかったのは言うまでもないし、

それでも助けようとした気持ちは汲みたいところだ。

次回は犬たちを救えなかった岳志たちは日本中から非難を受ける。

果たして岳志はどういう心境でその非難を受ける事になるのか?

その非難に注目だ。

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