12日第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会

2回戦が全国各地で行われ、

アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで富山新庄クラブと対戦し、

5対0でJ1のレベルの高さを見せつけて3回戦に進出し3回戦で松本山雅と対戦する。
波乱は全く無風の試合だったんだけれど、

やはりこの試合はこれから残留争いをする中でどれだけ控え組が次へ繋げられるか?

そして次のアウエー川崎戦にいい状態で挑めるかがポイントだった。

ただ勝つだけでなく確り内容が求められる試合だったけれど、

その内容は90分間終始新潟ペースで進んだ。

この試合を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションあh4−2−2−2

GK小沢

DF

右SB内田 CB千葉 CB石川 左SB酒井高徳

MF

ボランチ 三門 菊地

右SH加藤 左SH木暮

FW ロペス 川又

控え組中心でスタートした。

試合は前半開始から新潟が完全にゲームを掌握する。

そして前半17分DF内田のクロスにFWロペスが頭で決めて先制すると、

前半21分にFW川又、23分にMF木暮が決めて前半を折り返した。

後半富山新庄クラブが多少反撃をみせるも精度が悪く、

新潟は後半76分FW川又のこの試合2点目のゴールで

追加点を上げると後半ロスタイムDF内田のシュートが決まって

新潟が完勝して3回戦に進出した。

もう控え組でも内容は圧倒していたので90分間新潟ペースだった訳だけれど、

この試合で収穫はやはりFW川又の2ゴールになるし、

MF木暮が公式戦初ゴールで圧倒した事だ。

特にFW川又はナビスコ杯の名古屋戦でゴールを決めてから

かなり吹っ切れた感じだし、これからゴールを量産するキッカケを掴んだ事で

ゴール感覚がさらに身に付いた。

やはりゴールを決めると選手は成長させるものだと感じるね。

そしてこの試合ではこれまで公式戦出場の無かったハファエルが出場した。

MFでまだ18歳のブラジル人だけれど、なかなか個人技があり、

上手く試合で起用する機会を増やせばさらに成長しそうな選手だ。

これで連携が良くなればさらにいいプレーをしてくれそうだ。

とにかくここ4試合で15ゴールと得点力はこのまま維持したいし、

この調子で10月の2試合を連勝して行きたいところだ。

次回の天皇杯は松本山雅との対戦なので松田選手の魂を持った選手たちのプレーは警戒だ。

そして残留争い次なる難関鬼門等々力で勝ち点3を獲れれば残留へ

大きく前進するだけに最低でも勝ち点1以上目指して全力で戦ってほしい。

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