9月23日公開の映画「僕たちは世界を変えることができない。」を鑑賞した。

この映画は医大に通う大学生があるパンフレットを見た事をキッカケに

カンボジアで学校を建てるサークルを作り、カンボジアの現実、

そして資金集めをする難しさなど紆余曲折を経て学校を建てる実話を元にしたストーリーである。

実際に学生たちがカンボジアに学校を建てたドキュメンタリー映画も制作されており、

世界を変えるキッカケは私たちにもできる事を現実体験を知ったからこそ

解る事があるのではないだろうか?
この映画は実際のドキュメンタリー映画「マジでガチなボランティア」のフィクション版と

捉えて頂くと解り易いのかもしれないんだけれど、

実際にこの映画の前に制作されたドキュメンタリー映画「マジでガチなボランティア」の事を

どれだけの人が知っているのだろうか?

と思うのだが、実際私が「マジでガチなボランティア」を知ったのは2009年の年末だった。

本当にこの映画でも出てくるんだけれど本当にこの連中がそんな事を実際に成し遂げたのか?

という気持ちだったけれど、

それを本当に現実にしたのはキッカケは他愛のない事でも

みんなが集まった事でそれが実現へ動いた事が本当に凄いのだと思う。

私たち1人1人にできる事は確かに限られているけれど、

みんなが集まれば何か大きなことをできるんじゃなか?

という気持ちにさせてくれるし、実際にそれを実現させている。

東日本大震災で私たちに何ができるのか?

そして何をしたら良いのか?

どうやって関われば良いのか?

と迷っているかもしれない。

でもそんな時に若者たちは自分なりに考え自分なりに行動した。

私自身この映画を観た後にやはり実際のドキュメンタリー映画である

マジでガチなボランティア」を観たくなったけれど、

この映画残念ながら規模が小さ過ぎて現在上映自主上映中心に公開されている。

ドキュメンタリー映画「うまれる」もそうだったけれど、

良い作品が上映される機会を得る事は実に難しいし、

それを公開する事が難しい事も理解している。

今回はこれだけの大規模な映画が先行して公開されいているだけに

これをキッカケにこういう小さな作品が脚光を浴びてくれればとも思っている。

そんな本当にあった作品のレビューをしたいと思う。

キャスト

田中甲太演じる向井理

本田充演じる松坂桃李

芝山六鳳蕕犬詈阻寨

矢野雅之演じる窪田正孝

久保かおり演じる村川絵梨

バーのマスター演じるリリー・フランキー

近藤教授演じる阿部寛

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

"2005年8月、医大に通う大学2年生のコータは、

友人の芝山や矢野とそれなりに楽しい日常を過ごしていたが、何か物足りなく感じていた。

ありきたりの毎日を変える何かがないだろうか…?

そんなことを頭の隅で考えていたある日、

ふと立ち寄った郵便局で海外支援案内のパンフレットに目がとまる。

「子どもたちに屋根のある学校を。あなたの150万の寄付で、

屋根がある学校が建ちます」そのパンフレットを手に取った瞬間、

コータの明日は変わった――。

コータはすぐに知り合い全員にメールで「カンボジアに学校を建てよう!」と送信。

大半の友達がイタズラや無理だと相手にしない中、

芝山や矢野に加え、合コンで知り合った本田が仲間に加わってくれた。

夜のクラブでのナンパ、学校でのビラ配りなどで人集めに奔走して

チャリティーイベントを何とか成功させた4人だったが、

単なるお金集めだけでは意味がないと、

今度は現地のリサーチをするためにカンボジアへスタディー・ツアーを敢行する。

しかし、到着した東南アジアの最貧国。

そこには、コータたちが想像している以上の現実が横たわっていた。

地雷の残る村で生活しなければならない人たち、

HIV感染者の現実、そして学校に行けない子どもたち…。

現実を目の当たりにし、うなだれて帰国したコータたちを待っていたのは、

日本での災難だった。

イベントに協力してくれていたIT企業の社長が違法取引の容疑で逮捕され、

サークルの評判はガタ落ち、さらにそれぞれの生き方や恋愛、将来の悩みで、

ついに仲間割れまで起こしてしまう。

果たして、コータたちは目標額を集めることができるのか?

カンボジアの子どもたちのために学校を建てることができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど今回のレビューとして実際にあった話なので

これがほぼ実話に近い形になるのだけれど、

最近の大学生の日常はそれだけその先に何をやりたいのかという明確な目標のない中で

生きている人が少なくないという事だ。

10代で受験勉強に明け暮れてその先の目標がないまま就職活動を迎える人も

少なくないと思うんだけれど、やはり何か目標を持って行かなければ何も得られない。

ただそれには何かのキッカケが必要だったりする。

ここで登場する甲太もまた医大に入学してただ何気ない日常を送っていた。

そんなある日甲太は銀行でカンボジアに150万で学校を建てませんか?

というパンフレットを見てこれをやろうと仲間である六法雅之に

イベントで知り合った充の4人でソラマメプロジェクトサークルを立ち上げて

イベントを通じて資金集めしようと始めるのだった。

キッカケは本当にその辺に転がっているパンフレットだったけれど、

それも1つのキッカケになる事もある訳で、

キッカケは他愛のない事でも彼らにとっては大きな一歩だった事は間違いないところだ。

カンボジアなどに学校を建てたりという活動では

歌手の川嶋あいさんが自ら代表となり国際協力NGO ALWでカンボジアなどの

国に学校を建てる活動をしているけれど、このストーリーでも出てくるけれど、

こういう活動を時として偽善者と罵る人たちがいる。

でも今の日本は確かに東日本大震災で国難となったものの

それでも学校へ殆どの人が通える環境にあるし、学校だって足りている。

しかし海外に目を向ければそういう環境にない国は多数だ。

まして内戦で国そのものにそういう建設費を捻出する事すらできない。

東南アジアやアフリカへ行けばそんな国が本当に多いのが現実でもある。

ただ川島あいさんの場合は自身がかつて施設で育ち、

里親の元で育った環境、そしてその里親も亡くなり天涯孤独の身である事も

そういう活動で社会貢献する事が自らの使命と感じているところがあるので

甲太のような動機とは違うんですけれどね。

そんな甲太たちはやはりカンボジアの現実を知ろうと

自らカンボジアへ向かってカンボジアの現実を見る事になる。

そこで見た事は日本とはあまりにもかけ離れた環境だった。

元々カンボジアはポルポト政権で数多くの虐殺や奴隷で多くの犠牲者を出した。

その歴史もあり今も東南アジアの中で最大の貧困国でもあるが、

その毎日は危険と隣り合わせの生活だ。

HIV、地雷、不衛生など上げたら切りがないけれど、

そういうところに学校を建てようとしていた甲太たちはその現実を知り考えが変わっていく。

そんな甲太たちが帰国した矢先に今度はスポンサーになってくれた

企業が違法取引で社長が逮捕されてしまいサークルそのものの活動すら危ぶまれてしまう。

果たして甲太たちはこの苦難を乗り切りカンボジアで学校を建てる事ができるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、色々な紆余曲折を経ていく訳だが、

その中で学生なので日常生活の中で様々な恋愛模様もあっただろうし、

そんな中寄り添う人がいない孤独も味わったりしたりもしている。

そんな中でカンボジアで体験した1週間がその後の人生を

大きく変えた事は間違いない事実であり、キッカケは他愛のない事だったけれど、

カンボジアの人たちとの出会いが彼らを変えるキッカケにもなった。

そしてリーダーシップもない4人が絆を深めていく事で

この活動を現実のものにしていく姿には私たちは

何かをキッカケにすれば変われるという事を実体験で示してくれているのだと思う。

総評として確かに彼らは世界を変える事はできないかもしれないが、

世界を変えるキッカケを作る事はできると思う。

学校を建てた事がその一歩でそこで教育を学んだ人たちが

大人になった時にその人たちがその国を変える人たちになれば

それはもう世界を変える事ができるという事を証明する。

もちろんそれは遠い先になると思う。

今東日本大震災で色々な価値観が変わった。

そんな中でこれから遠い未来に今私たちが良い選択をして

良い世界に導く事こそ遠い未来に世界を変える事ができたと言える日が来るように、

私たちも何かをキッカケにして世界を変える

キッカケを掴んでいける日々を送れたらと思います。

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