7日ドラマ「ブルドクター」第10話を視聴した。
今回は武田教授が殺人未遂にあった事で、事件は次第に大きな局面を迎えていた。
珠実は知佳と共に意識を取り戻した武田教授から全ての真実を話される。
それはかつて美亜の移植手術で美亜の母親が医療ミスで手術中に死亡し、
死亡したまま美亜に臓器を移植されたという事実と、
その後関東医療センターで隠ぺい偽造を大物に指示された事を告げられた。
そして矢代からも脅されていた事を謝罪され、この事実を公表する事にした。
しかし公表する前に大物議員が動きだし、会見寸前で先手を打たれ、
潤之助が新教授に就任するという発表をされるシーンがメインだった。
今回は武田教授が殺人未遂にあった事で、事件は次第に大きな局面を迎えていた。
珠実は知佳と共に意識を取り戻した武田教授から全ての真実を話される。
それはかつて美亜の移植手術で美亜の母親が医療ミスで手術中に死亡し、
死亡したまま美亜に臓器を移植されたという事実と、
その後関東医療センターで隠ぺい偽造を大物に指示された事を告げられた。
そして矢代からも脅されていた事を謝罪され、この事実を公表する事にした。
しかし公表する前に大物議員が動きだし、会見寸前で先手を打たれ、
潤之助が新教授に就任するという発表をされるシーンがメインだった。
ストーリー
入院中の武田の容体が急変。
心配した珠実の連絡により高広がいち早く気付き、事なきを得る。
何者かが武田にインスリンを打ち、故意に不整脈を引き起こしたのが原因だった。
知佳は、武田が殺人未遂に遭ったことで捜査を認めてほしいと上司に訴えるが、
警察上層部の判断で却下されてしまう。
知佳と破局した名倉は、代議士・縄文寺と密会。
美亜は、父の命が狙われるのは自分の腎臓移植と関係があると気付き始める。
武田は、死因ねつ造や隠ぺいに加担した自らの罪を語る。
そして、その事実をすべて公表しようとするが…。
以上日テレブルドクターHPより
今回は武田教授が命を狙われ、
珠実のとっさの判断で高広が懸命の治療で一命を取り留めた。
そして命が狙われているという事で武田教授は病院を転院し、
そこで全ての事実を話し始めた。
それは美亜が腎臓移植手術をする事になり、母親から臓器移植した時の事だった。
移植中に母親の容態が急変し急死したのだった。
本来ならここで警察に届けて司法解剖するのだが、
ここで移植を止めてしまうと美亜を救う事ができない。
そこで武田教授は司法解剖に回さず医療ミスを隠ぺいする事で移植を継続し、
美亜の移植手術は成功したのだった。
これは実に難しい判断だ。
このまま手術を止めた場合美亜の臓器提供者がいなくなり、
限りなく美亜の命を縮めていた事になる。
死亡直後なら臓器を移植する事は可能なので
そのまま継続すれば確かに美亜を救えるけれど、
それは違法だという事だ。
難しい事だけれど、1つの命を救うため、
そして美亜を救いためにはもうその時には移植を継続するしか残されていなかった。
医療ミスはどこかで有り得る事でもあり、絶対ないものではない。
医者も医療も万能なものではないし、
色々な症例と人類の経験を経て医療は進歩している。
法律を重視して2つの命を落とすか?
1つの命を失われた中でもう1つの命を救うか?
正直どちらも苦悩の選択だが、法律も万能じゃないし、
ここで法律通りに行う事が必ず正しいとも言えない。
1つの犠牲のために2つ目の犠牲を出すよりも1つの犠牲を経て1つの命を救う。
その選択が必ず間違いだとは言えない。
医療における中で救命救急においてどちらが救える命か?と問われる事がある。
1番のベストは2つの命があるなら2つの命を救うべきだ。
しかしサンデル教授だっけ?
なんかどちらの命を救いますか?
という話をしていた正義の教授がいたけれど、
1つの命を救い為に多くの命を失う事が良いのですか?
多くの命のために1つの命を失う事が良いのですか?
なんていう問いをしていたが、
私からしたらその判断だと両方獲れ!という事になる。
ただ物事において両方獲る事ができないから苦しむのであって1つの命、
多くの命を救うために全てを失い様な事があって良いのだろうか?
と私自身は感じる。
それだけ人は万能ではないけれど、
私自身の考え方は時として泣いて馬謖を斬るという考え方なので、
場合によっては1つ優秀な命でも、多くの命を救えるならそちらを選ぶだろうし、
逆に優秀だから許され、無能だから許されないという考えはない。
同じ命でも同じ考えの元で限りなく確率の高い方を選ぶ事が
最前な選択なのだと私は考えるし、
それが1つの命だったとしてもそれはその時に
確率の高い方を選んだ結果だと思う。
確率の低い方を選んで自らも落とすような事はあってはならない事なのだからね。
これは罪に置き換えても同じで、優秀でも権力者でも許される事はないし、
無能でも許されない事もない。
そう考えれば武田教授が下した判断を間違いだったとは言えない。
でも現行の法律やルールでは時として罪を背負わなければならない事もあるという事だ。
ただこれを公表しないという事してしまった武田教授の判断は正しかったとは言えないだろう。
仮にこういう医療ミスがあったとしてもそのまま継続した上で
医療ミスと美亜の命を救えた事を公表すれば病院の信頼を落とすが、
情状酌量の余地はあったのではないかと感じる。
少なくても自分の身内だった訳だから・・・
そして武田教授は自らの罪を認めて会見を行う事を決意していた。
そしてその準備のために珠実と知佳が動くが、
その前に巨大な政治権力が動いていた。
その前に珠実も知佳も泣き寝入りするのか?
それとも潤之助はこのまま権力の犬と化してしまうのか?
このままでは終わらない展開に注目したい。
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心配した珠実の連絡により高広がいち早く気付き、事なきを得る。
何者かが武田にインスリンを打ち、故意に不整脈を引き起こしたのが原因だった。
知佳は、武田が殺人未遂に遭ったことで捜査を認めてほしいと上司に訴えるが、
警察上層部の判断で却下されてしまう。
知佳と破局した名倉は、代議士・縄文寺と密会。
美亜は、父の命が狙われるのは自分の腎臓移植と関係があると気付き始める。
武田は、死因ねつ造や隠ぺいに加担した自らの罪を語る。
そして、その事実をすべて公表しようとするが…。
以上日テレブルドクターHPより
今回は武田教授が命を狙われ、
珠実のとっさの判断で高広が懸命の治療で一命を取り留めた。
そして命が狙われているという事で武田教授は病院を転院し、
そこで全ての事実を話し始めた。
それは美亜が腎臓移植手術をする事になり、母親から臓器移植した時の事だった。
移植中に母親の容態が急変し急死したのだった。
本来ならここで警察に届けて司法解剖するのだが、
ここで移植を止めてしまうと美亜を救う事ができない。
そこで武田教授は司法解剖に回さず医療ミスを隠ぺいする事で移植を継続し、
美亜の移植手術は成功したのだった。
これは実に難しい判断だ。
このまま手術を止めた場合美亜の臓器提供者がいなくなり、
限りなく美亜の命を縮めていた事になる。
死亡直後なら臓器を移植する事は可能なので
そのまま継続すれば確かに美亜を救えるけれど、
それは違法だという事だ。
難しい事だけれど、1つの命を救うため、
そして美亜を救いためにはもうその時には移植を継続するしか残されていなかった。
医療ミスはどこかで有り得る事でもあり、絶対ないものではない。
医者も医療も万能なものではないし、
色々な症例と人類の経験を経て医療は進歩している。
法律を重視して2つの命を落とすか?
1つの命を失われた中でもう1つの命を救うか?
正直どちらも苦悩の選択だが、法律も万能じゃないし、
ここで法律通りに行う事が必ず正しいとも言えない。
1つの犠牲のために2つ目の犠牲を出すよりも1つの犠牲を経て1つの命を救う。
その選択が必ず間違いだとは言えない。
医療における中で救命救急においてどちらが救える命か?と問われる事がある。
1番のベストは2つの命があるなら2つの命を救うべきだ。
しかしサンデル教授だっけ?
なんかどちらの命を救いますか?
という話をしていた正義の教授がいたけれど、
1つの命を救い為に多くの命を失う事が良いのですか?
多くの命のために1つの命を失う事が良いのですか?
なんていう問いをしていたが、
私からしたらその判断だと両方獲れ!という事になる。
ただ物事において両方獲る事ができないから苦しむのであって1つの命、
多くの命を救うために全てを失い様な事があって良いのだろうか?
と私自身は感じる。
それだけ人は万能ではないけれど、
私自身の考え方は時として泣いて馬謖を斬るという考え方なので、
場合によっては1つ優秀な命でも、多くの命を救えるならそちらを選ぶだろうし、
逆に優秀だから許され、無能だから許されないという考えはない。
同じ命でも同じ考えの元で限りなく確率の高い方を選ぶ事が
最前な選択なのだと私は考えるし、
それが1つの命だったとしてもそれはその時に
確率の高い方を選んだ結果だと思う。
確率の低い方を選んで自らも落とすような事はあってはならない事なのだからね。
これは罪に置き換えても同じで、優秀でも権力者でも許される事はないし、
無能でも許されない事もない。
そう考えれば武田教授が下した判断を間違いだったとは言えない。
でも現行の法律やルールでは時として罪を背負わなければならない事もあるという事だ。
ただこれを公表しないという事してしまった武田教授の判断は正しかったとは言えないだろう。
仮にこういう医療ミスがあったとしてもそのまま継続した上で
医療ミスと美亜の命を救えた事を公表すれば病院の信頼を落とすが、
情状酌量の余地はあったのではないかと感じる。
少なくても自分の身内だった訳だから・・・
そして武田教授は自らの罪を認めて会見を行う事を決意していた。
そしてその準備のために珠実と知佳が動くが、
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