6日サッカーブラジルW杯アジア3次予選第2節

ウズベキスタン対日本戦がパフタコル・スタジアムで行われ、

1対1で前半8分に先制を許すも、後半20分FW岡崎のダイビングヘッドが決まり、

GK川島のスーパーセーブで勝ち点1を獲得した。

試合は前半から深い芝に苦しみ、ウズベキスタンに反撃を許し、

前半8分MFジェパロフにゴールを決められ苦しい展開となる。

日本も再三ゴールを目指すが、

FW李のシュートがGK正面、ゴールポストを叩き得点できず前半は1点リードで折り返す。

後半日本はMF阿部に代わってMF清武を投入すると流れを掴み始め、

後半20分DF内田のクロスをFW岡崎がダイビングヘッドで決めて同点に追いつく。

その直後日本はGKと1対1になる大ピンチを迎えるが、

GK川島がスーパーセーブを見せてピンチを防ぎ、

その後何度もカウンターを食らうが何とか防ぎ切り、

日本が敗色濃厚の試合をドローに持ち込んだ。

これでザックジャパンは厳しいアウエーの戦いで勝ち点1を獲得し厳しい戦いが続く。
アウエーの厳しさをザックが初めて体験した事と、

イタリア人らしい戦術を展開してしまった事がある意味苦戦の原因ではあった訳だけれど、

試合内容からすれば完全に敗色濃厚な試合をドローに持ち込んだ訳だから

大きな勝ち点1を獲得した。

本当にこの試合を観る限りウズベキスタンがアジア杯ベスト4の実力に

相応しい戦いを展開した事がわかるほどの内容だったし、

こういう日本にとって芝が深く、

でこぼこの中で試合を展開する事の難しさも体験できた事はある意味大きい。

この状況だとタジキスタンも同じ状況で戦う事になるだろうから

大きな経験をしたと考えればよいし、

逆にタジキスタンは2試合とも0対1での敗戦だから得失点差を稼ぐチャンスでもある。

この勝ち点1の重みを感じさせる試合だったと後で思える試合になると思う。

そんな苦しかった試合を振り返りたい。

ザックジャパンのフォーメーションは4−2−3−1

GK川島

DF

右SB内田 CB吉田 CB今野 左SB駒野

MF

ボランチ 阿部 遠藤

右SH岡崎 トップ下長谷部 左SH香川

FW李

前回から阿部をボランチに入れて長谷部をトップ下に回してまずイタリアらしく守備から入った。

試合開始早々守備から入った事で選手たちが守備的になりウズベキスタンの反撃を許す。

前半8分MFジェパロフにまさかの先制点を許す苦しい展開に、

ここで前半の展開についてだけれど、

ザックは確かに攻撃的な戦術を好む監督だが、

イタリアはどんな形であろうとまず守備から入る事が基本だ。

特に厳しいアウエーでは守備を固めてカウンターで1点を取る事がイタリアのクラブでは多く、

それを見越して最初から守備力を強化するためにボランチに阿部を投入し、

トップ下に長谷部を入れて長谷部の突破に期待したのだと思う。

長谷部はクラブチームでもトップ下を経験しているので問題はなかったが、

阿部がこの試合予想外の不調で完全に期待を裏切る結果となった。

ボランチのポジションで守備で相手を防ぐところを何度も突破される

という展開が続いてしまった事で前半は

完全に守備のバランスが崩れたまま進んでしまった。

気持ちは確かに解るんだけれど、

アジアで戦う場合は守備から入るよりも攻撃に人数を掛ける事が必要で、

後半開始早々から阿部に代えて清武を投入した事で攻撃の流れが変わった。

やはり本田がいないのは痛いんだけれど、

その中でも香川がいる訳だから香川をトップ下にして

両SHはサイドを突破する展開に持ち込みたいところだし、

日本代表にとってアジアでは守備的に入る必要性はないと

この試合では実証された格好だ。

そして後半20分DF内田のクロスをFW岡崎が決めて同点に追いついたが、

その後日本はウズベキスタンのカウンターに苦しみ、

GK川島のスーパーセーブがなければ完全に敗色濃厚の試合だったが

何とか逃げ切り日本はアウエーで貴重な勝ち点1を手にした。

本当に苦しい試合だったけれど、

それでも最低限の勝ち点1という結果を持ち帰れば事は評価しなければならない。

本来なら完全な負けゲームだった訳だからそういう意味では

負けなかった事が最大の収穫だった試合だ。

そして1番拙かったのは守備的に入ってしまった事だ。

やはり采配で守備から入りたい気持ちがあるのはわかるけれど、

時としてそれがマイナスに働く事がある。

それも本田の故障でプランを変更しなければならなかったのは解るが、

それでも攻撃的な選手がいなかった訳じゃないので今日の失敗が次に繋がる事を期待したい。

今日のウズベキスタンの戦いは本当に手強いと感じたし、

何より3次予選で当たるには厳しい相手だった。

この分だと最終節まで3次予選への出場権は持ち越されそうな感じもするが

ウズベキスタンに頑張ってもらう事で予選突破が早まるかもしれないとも感じる試合だった。

次節は10月にホームでタジキスタンと対戦するが

ここでは長友が復帰するので両サイドバックが戻る。

そしてタジキスタンに確り勝ち点3を取る事で

今後の展開を有利に運ばせるためにも

攻撃陣がこの1か月でどれだけ成長できるのか期待したいところだ。

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