14日Jリーグ11第21節最終日が行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

14位浦和レッズと対戦し、

2対3で前半に2点のリードを許し後半1度は1点差に迫ったが追加点を奪われて

終了間際のPKを決めるもまたも浦和に勝利する事ができず、

7勝6分8敗勝ち点27得失点差0で暫定13位に後退した。

J1昇格後初めて浦和に勝ち越すチャンスだったが、

またも浦和の分厚い壁に阻まれ浦和を降格争いから救う演出をしてしまい

マルシオ、永田にアルビは大丈夫だと示す事ができなかった。
またも浦和の家訓である困った時は新潟を頼れ!

という教えが見事に生きていた試合だったというしかないほど

浦和との対戦は全く歯が立たない試合ばかりだ。

アルビが発足した頃に練習試合ながらも初対戦した時には確か0対7ぐらいで

大敗したほど新潟は相性が悪すぎる。

過去J1で勝利したのがリーグ戦では2006年7月だけというほどだし、

ここ3年は6試合無得点と新潟にとって浦和はJ1で一番強いチームだ。

強豪名古屋、G大阪、鹿島に5勝以上上げているのに対して

あまりにも分が悪すぎるという状況だ。

私にはこのチームが現状14位で勝ち点が3点下だったのが信じられない位だし、

これだけのメンバーが揃いながらどうして上位争いができないのか謎だ。

そんな分厚い壁に跳ね返された試合を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

GK小沢

DF

右SB村上 CB千葉 CB菊地 左SB酒井高徳

MF

ボランチ 三門 本間

右SH田中亜土夢 トップ下ミシェウ 左SHヨンチョル

FWロペス

前節と同じメンバーで挑んだ。

浦和レッズのフォーメーションは4−2−1−3

FW 

左W原口 CFデスポトビッチ 右W田中

MF

トップ下 山田直輝

ボランチ 柏木 鈴木 

DF

左SB平川 CB永田 SB山田暢久 右SB高橋

GK加藤

マルシオが出場停止によりトップ下には山田直樹が入り

CBには山田暢久がスピラノビッチに代わって入った。

試合は前半から浦和が3トップで押してくる展開、

前半8分FW原口が押し込み浦和が先制する。

その後に新潟も反撃しMF田中、DF村上がシュートを狙う。

しかし前半38分FKからDF永田に決められ2点ビハインドで折り返した。

前半は完全に浦和ペースで進んだ。

両Wがサイドを抉って崩し、CBの裏をついて決めた2ゴールだった。

前半だけを振り返っても逆にマルシオがいた方が良かった試合だったと感じている。

確かにマルシオは能力に優れて献身的なプレーをするが、

逆にマルシオを起点にする事でマルシオを潰されると機能しないのも事実であった。

しかしこの試合においてはマルシオが最初から不在という事もあり、

新潟にとってはポイントだったマルシオがいない時にどう対処するか?という事だった。

当然マルシオがいない事でこれまでやってきた浦和のサッカーとは異なる訳で、

それがどういうサッカーなのかというのを新潟サイドとして把握できなかった。

山田直輝にしろ、原口にしろ前半は自由に持たせてしまい、

CFのデスポトビッチが潰れ役みたいな感じだった。

この試合に限ればダブルボランチが機能し

中央を上手く固められた事で反撃の糸口が見えなかった前半だった。

後半新潟は反撃に転じ、後半7分FWロペスがPKを獲得して

これをMFミシェウが落ち着いて決めて1点差としたが、

後半15分浦和はカウンターからFW田中のクロスを

MF山田直輝が決めて再び2点リードを広げられた。

このシーンでオフサイドではという抗議をしていたけれど、

私の目線ではFW田中がラインぎりぎりでクロスを上げており

この位置でマイナスクロスを上げてもオフサイドにはならないポジションだ。

オフサイドは本来ボールより前で待ち伏せする事がオフサイドになり、

後ろに下げたボールをDFがいなくてもオフサイドにはならない。

ドリブルで突破してゴールラインギリギリからの後ろへのクロス(パス)だから

線審の判定は正しかったというべきだろう。

抗議した選手が警告を受けたが警告を受けた選手は

確り社会ルールだけでなくサッカーのルールを勉強し直すべきだろう。

私はこれを不服という前に突破されたミスをした

DF酒井高徳のプレーに問題があったとするけれどね。

そしてここから新潟はシステムを変更する。

噂には聞いていたけれど3−4−3のザックシステムに近いシステムを採用した。

GK小沢

DF

右CB千葉 リベロ菊地 左CB鈴木

MF

右SH村上 ボランチ 三門 本間 左SH酒井高徳

FW

右Wアンデルソン CFロペス 左Wミシェウ

ミシェウがトップ下に入るケースもあったが3バックからMFはザックジャパンのシステムと同じだ。

このシステムについてだけれど、

もしこのシステムを使うなら試合開始から使わないと正直交代枠の使い方が難しい。

ヨンチョルと田中を下げてアンデルソンと鈴木を投入した訳だけれど。

サイドバックが攻撃的だからという理由でこのシステムを採用したのだろうが、

どうしてもCBを1枚入れないといけないだけにシステムを

4−2−3−1で入る場合はボランチがリベロへトップ下がボランチへ下がるようにしなければ

攻撃的なカードを切りにくい。

新潟では反町監督時代に3バックを採用しているけれど、

この3−4−3システムを今のメンバーで経験しているのは本間位で、

千葉は当時試合に出場できなかったから殆どの選手が戸惑いながらプレーしていた。

そうじゃなくても3バックにしたことで再三浦和の

カウンターを受けただけに同じ3トップにするなら

4−2−1−3か4−1−2−3にすべきだろう。

DFを入れなければならないシステム変更はやらない方が良いだろう。

仮にこのメンバーなら逆に守備固めで5−2−2−1で使えばまだ良いとは感じる。

終了間際にハンドでPKを獲得してFWロペスが決めたものの

このまま終了し新潟はまたも浦和の厚い壁に阻まれ上位進出のチャンスを逸した。

どこかのサポーターが浦和は格下なんてほざいていたが

この何処が格下なのか確り反省すべきだろうね。

それはともかく、やはり浦和の底力の前に屈したという試合だ。

前半1点差だったらまだ良かったかもしれないが2点差はあまりにも厳しい点差だった。

浦和が攻撃的選手ばかり入っており早い時間帯で3人を投入するシーンがあったけれど、

ペトロビッチのサッカーはリードすれば攻撃は最大の防御という感じだ。

確かにビハインドでマゾーラ、田中達也、エクスデロなどドリブルが得意で

足の速い選手は嫌ですね。

終盤何度も決定的なピンチを招いたけれど、

逆にリードを許すと守備的な選手を削ってしまう事でバランスを大きく崩すのが

浦和の今の勝敗に直結しているのだと感じる。

この試合では浦和が1度もリードを許さなかったけれど、

リードを先に奪えていたらこういう展開にはならなかっただろう。

浦和のサッカーは先取点を獲れるかどうかで変わてくるのだと感じる。

新潟は前半殆ど組み立てができず浦和の3トップにいいようにやられていた。

ゆえにサイドバックが思うように上がれないシーンが続いた。

システムは前回の清水戦と同じながら清水と違ったのは

ドリブルと足の速さが違った事だ。

CFデスポトビッチが上手く潰れていた事でMF山田直輝が思うようなプレーをみせていた。

序盤から攻撃的なシーンが続いた事でWを下げる事ができず、

逆に新潟はサイドバックの攻撃を封じられてしまったのが

今回の敗因でもあった。

あとアンデルソンの使い方だけれど、

やはりFWというよりも2列目でプレーさせた方が活かせそうだ。

パワープレーが何度もあったけれど、

同じパワープレーなら川又を起用した方が別の意味で活かせたのでは?とは感じている。

浦和に勝ち越すチャンスがあったけれど、

今季は3ゴール奪えた事でまた来季浦和に勝ち越す挑戦をしたいところだ。

次回はアウエーで神戸との対戦だけれど、

浦和は神戸を苦手としているようだが、

新潟は神戸との相性が良いだけに確り勝ち点を持ち帰りたいところだ。 

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