10日ドラマ「ブルドクター」第6話を視聴した。

今回は珠実の元に以前司法解剖した遺体の遺族から死体検案書に対して

自殺という結果に納得いかないという手紙が届いた。

その手紙を受け取った事で珠実は差出人の男から電話が掛かってきて

以前司法解剖した遺体の発見場所へ誘導されていた。

そんな中珠実は康介が誘拐された事を告げられ、1人苦悩する。

そして遺体の司法解剖の経緯を調べ始めた珠実は

その遺族の息子が差出人の男だと判明する。

そして珠実はその事件に向き合いながら自殺の真実を調べ始めるが、

知佳に康介が誘拐された事を知られ捜査に警察が加わる。

そして知佳もその事件を調べ直し始めた。

調べ続けた結果珠実はある真実に辿り着いた。

そして知佳も自殺した男性にある手紙がある事を知り、

その手紙を珠実に渡し、珠美は自殺した真実を遺族に説明し、

遺族がその場所で自殺した真実を知ったシーンがメインだった。
ストーリー

珠実宛に脅迫めいた内容の手紙が届く。

珠実が解剖した遺体の死体検案書に対して不満を抱いた遺族からのクレームと思われた。

その後、珠実に手紙の差出人と名乗る男から電話がかかってくる。

その男の父親は3年前にビルから転落して死亡し、

珠実が解剖して自殺と判断したが、男は父が何者かに殺されたのだと信じていた。

珠実に恨みを抱く男は、康介を誘拐したと珠実に告げる。

彼の正体は、3年前に珠実が解剖した柳田利夫という男性の息子・晃彦だった。

珠実は晃彦に脅されて一人で康介の行方を追うが、行き詰まってしまう。

どうしていいか分からなくなった珠実は、知佳に康介が誘拐されたことを打ち明ける。

知佳から、柳田の死は自殺で間違いなかったのかと問われた珠実は、

意外な言葉を口にする…。

以上日テレブルドクターHPより


今回は珠実が以前に司法解剖した事件について手紙が届いた。

その事件は珠実がアメリカに留学する前の3年前の事件で

当時珠実は現場検証する事なくそのまま調書にサインしていた時代があった。

今の珠実には考えられない事だが、

そういう苦い経験をしているからこそ現場に真実があるという事を珠実は学んだのだろう。

そして数日後珠実の元に遺族の男性から電話が掛かってきて、

自殺した現場の場所に珠実を誘導する。

そこで珠美は3年前に関わった司法解剖の事を思い出し、

その司法解剖を振り返っていた。

そんな中その遺族が康介を誘拐して真実を調べろと珠実に脅迫してきた。

遺族は自殺の訳ないと一点張りで納得した説明を珠実に求め続けるだけだった。

珠実はどうして自殺じゃない?と問うと、

父はそんな事をする人じゃないと答えるのだった。

事件をもう一度見つめ直す事になった珠実は司法解剖の写真などを調べ始めていたが、

警察には通報しなかった。

しかしそれが知佳に悟られ、警察介入の中で珠実は真実を探し続けた。

そして知佳が以前経営していた工場で現経営者が手紙を預かっており、

その手紙に自殺の真相が掛かれていた。

そして珠実はどうしてこれが自殺だったのかを

遺族に説明するために自殺現場に遺族を呼び寄せた。

そして遺族が現れると、自殺する直前に毎年楽しみにしていた

花火を見ながら自殺した事を遺族は納得し、遺族は自ら出頭したのだった。

康介は何か手を加えられた訳じゃなかったので外傷もないが、

誘拐された事実を康介がどう受け止めるのかはあるだろう。

今回の事件は司法解剖だけでは解らない真実があり、

その現場に行って初めて真実を知り納得した姿が描かれていた。

確かに法医学者は遺体を解剖して死因を調べるが、自殺の真実は別にある。

自殺の真実を調べるのは警察である訳だが、

最近の警察の捜査の精度の低下が描かれた事件だった。

次回は珠実の夫の患者が亡くなった事で夫婦間での葛藤も描かれる。

果たして珠実は遺体の真実を見つける事ができるのか?

その真実に注目したい。

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