6日Jリーグ11第20節が行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
9位清水エスパルスと対戦し、
4対0でアルビレックス新潟がFWミシェウの2ゴールなどで今季最多得点の圧勝で勝利し、
7勝6分7敗勝ち点27得失点差+1で暫定9位に浮上した。
なでしこリーグとのダブルヘッダーとなったこの試合は
今季最高の3万7830人の観客は入り、
チームの快勝で多くのゴールを堪能する試合となった。
9位清水エスパルスと対戦し、
4対0でアルビレックス新潟がFWミシェウの2ゴールなどで今季最多得点の圧勝で勝利し、
7勝6分7敗勝ち点27得失点差+1で暫定9位に浮上した。
なでしこリーグとのダブルヘッダーとなったこの試合は
今季最高の3万7830人の観客は入り、
チームの快勝で多くのゴールを堪能する試合となった。
急遽決まったビックスワンでのダブルヘッダーという事で、
本来なら清水戦だけを予定していたけれど、駐車場の事などもあり、
ダブルヘッダーでの観戦となった。
なでしこリーグのレビューはあとにするけれど、
とにかくビックスワンについた時にはこれほどの人が駆けつけるという位
多くの観客が押し寄せた。
昔はそれが当たり前だったけれど、
最近のビックスワンでの試合は3万に行かない事が多く、
最近は2万を割る事すらあった。
だからいかにこの試合はなでしこジャパンの試合を観ようと思ったのかが
よく解る光景だった。
もちろん清水戦を観戦した人も多い訳で清水戦では前回悔しい負け方をしていた。
ゆえにこの試合はそのリベンジ試合でもあり、
新潟・福島豪雨の被災者、松田直樹の追悼試合でもあった。
そんな今季最高の試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK小沢
DF
右SB村上 CB千葉 CB菊地 左SB酒井高徳
MF
ボランチ 三門 本間
右SH田中亜土夢 トップ下ミシェウ 左SHヨンチョル
FWロペス
前節と同じメンバーで挑んだ。
試合は序盤から新潟が積極的なサイド攻撃で清水を翻弄する。
前節から右SBに村上を入れた事で左SBに酒井高徳を回す事ができて
サイド攻撃の厚みが大きく増した。
これまで左SBに石川を起用していたけれど、
やはりどうしても石川では守備重視となるだけに攻撃に厚みがなくなっていた。
その点で右SBの村上の加入はアルビのサイド攻撃に大きな厚みを与える事になったし、
亜土夢が右SHのレギュラーに定着してからセットプレーも制度が上がり、
ヨンチョルが復帰した事により両SHの攻撃の幅が広がった。
今季のアルビの特徴はいかにサイド攻撃ができるかどうか?
というところだっただけにようやく1番フィットするメンバーが揃ったという感じだ。
そして攻め続けた前半40分右サイドからのクロスに最後は
FWミシェウが冷静に押し込み新潟が待望の先制点を上げて前半を折り返す。
後半は完全なる新潟の攻撃ショーだった。
清水はこの試合では高原が欠場し、
本来CFでは永井がCFで起用されたがやはり高原の欠場は
大きなポイントだった事は否定できない。
これにより清水は攻撃のポイントがなくなったゆえに
後半は完全なるサンドバック状態に陥った。
新潟は面白いように攻撃が機能し徹底的に清水ディフェンスを崩し、
後半22分MFヨンチョルが狙い澄ましたようなゴールで追加点を上げると、
後半32分今度はFWミシェウがまたもゴールを決めてダメ押しの3点目、
最後は新外国人アンデルソンが出場し、
挨拶代わりのCKからのクロスにDF千葉はリーグ戦初ゴールとなるヘッドを決めて
清水を完全粉砕し新潟は3試合連続完封勝利で5割に復帰し、
得失点差も+1と完全返済した。
もう文句つけようのない試合とはこういう試合をいう。
4対0での勝利は2007年8月14日の対名古屋戦以来となる勝利で、
4得点は昨年の10月17日の対名古屋戦以来となる。
今季もちろん最多得点試合だ。
その要因は何と言っても効果的補強が見事にできた事に尽きる。
この試合では新加入の村上、アンデルソンが見事に得点に絡み、
チームの攻撃力の幅を大きく向上させてくれた。
もちろんヨンチョルの復帰、亜土夢のレギュラー獲得などもあった訳だけれど、
若手の台頭、効果的な補強が見事に上手くいった結果この試合の大爆発に繋がった。
それに3試合完封勝利とGK東口の復帰が何時になってしまうのか?
というほどGK小沢の安定感があり、これもうれしい悩みになっている。
苦しい時に若手が試合で頑張った結果選手層が上がり、
効果的補強でようやくチーム状態が上向いた。
今季のアルビのポイントだったサイド攻撃がようやく完成形を観た試合だった。
あとこの試合ではダブルヘッダーという事で2試合観戦された方も多かったし、
こういう試合でこれだけ素晴らしいサッカーを魅せる事ができれば
またサポーターがビックスワンに戻ってくるのだろうと感じさせる試合でもあったし、
最後は新潟・福島豪雨の被災者の方々並びに松田直樹さんに奉げる勝利にもなった。
次節はいよいよマルシオと永田がいる浦和との対戦だ。
前回はアウエーさいたま2002で初めて勝ち点を持ち帰ってきた事で
J1で初めて浦和に勝ち越すチャンスが巡ってきた。
新潟にとってマルシオ、永田との対決は楽しみだし、
彼らに新潟は大丈夫だという試合を魅せたい。
ただ次節はマルシオが出場停止でマルシオとの対決は
来季へ持越しとなってしまったが、
5年ぶりに浦和に勝利できる体制は整った。
ちなみに前回勝利した唯一の試合は偶然にもナイターだった。
今回もナイターでの対戦となるだけに5年ぶりの勝利、
そして初めて浦和に勝ち越しを決める戦いをしよう!
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本来なら清水戦だけを予定していたけれど、駐車場の事などもあり、
ダブルヘッダーでの観戦となった。
なでしこリーグのレビューはあとにするけれど、
とにかくビックスワンについた時にはこれほどの人が駆けつけるという位
多くの観客が押し寄せた。
昔はそれが当たり前だったけれど、
最近のビックスワンでの試合は3万に行かない事が多く、
最近は2万を割る事すらあった。
だからいかにこの試合はなでしこジャパンの試合を観ようと思ったのかが
よく解る光景だった。
もちろん清水戦を観戦した人も多い訳で清水戦では前回悔しい負け方をしていた。
ゆえにこの試合はそのリベンジ試合でもあり、
新潟・福島豪雨の被災者、松田直樹の追悼試合でもあった。
そんな今季最高の試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK小沢
DF
右SB村上 CB千葉 CB菊地 左SB酒井高徳
MF
ボランチ 三門 本間
右SH田中亜土夢 トップ下ミシェウ 左SHヨンチョル
FWロペス
前節と同じメンバーで挑んだ。
試合は序盤から新潟が積極的なサイド攻撃で清水を翻弄する。
前節から右SBに村上を入れた事で左SBに酒井高徳を回す事ができて
サイド攻撃の厚みが大きく増した。
これまで左SBに石川を起用していたけれど、
やはりどうしても石川では守備重視となるだけに攻撃に厚みがなくなっていた。
その点で右SBの村上の加入はアルビのサイド攻撃に大きな厚みを与える事になったし、
亜土夢が右SHのレギュラーに定着してからセットプレーも制度が上がり、
ヨンチョルが復帰した事により両SHの攻撃の幅が広がった。
今季のアルビの特徴はいかにサイド攻撃ができるかどうか?
というところだっただけにようやく1番フィットするメンバーが揃ったという感じだ。
そして攻め続けた前半40分右サイドからのクロスに最後は
FWミシェウが冷静に押し込み新潟が待望の先制点を上げて前半を折り返す。
後半は完全なる新潟の攻撃ショーだった。
清水はこの試合では高原が欠場し、
本来CFでは永井がCFで起用されたがやはり高原の欠場は
大きなポイントだった事は否定できない。
これにより清水は攻撃のポイントがなくなったゆえに
後半は完全なるサンドバック状態に陥った。
新潟は面白いように攻撃が機能し徹底的に清水ディフェンスを崩し、
後半22分MFヨンチョルが狙い澄ましたようなゴールで追加点を上げると、
後半32分今度はFWミシェウがまたもゴールを決めてダメ押しの3点目、
最後は新外国人アンデルソンが出場し、
挨拶代わりのCKからのクロスにDF千葉はリーグ戦初ゴールとなるヘッドを決めて
清水を完全粉砕し新潟は3試合連続完封勝利で5割に復帰し、
得失点差も+1と完全返済した。
もう文句つけようのない試合とはこういう試合をいう。
4対0での勝利は2007年8月14日の対名古屋戦以来となる勝利で、
4得点は昨年の10月17日の対名古屋戦以来となる。
今季もちろん最多得点試合だ。
その要因は何と言っても効果的補強が見事にできた事に尽きる。
この試合では新加入の村上、アンデルソンが見事に得点に絡み、
チームの攻撃力の幅を大きく向上させてくれた。
もちろんヨンチョルの復帰、亜土夢のレギュラー獲得などもあった訳だけれど、
若手の台頭、効果的な補強が見事に上手くいった結果この試合の大爆発に繋がった。
それに3試合完封勝利とGK東口の復帰が何時になってしまうのか?
というほどGK小沢の安定感があり、これもうれしい悩みになっている。
苦しい時に若手が試合で頑張った結果選手層が上がり、
効果的補強でようやくチーム状態が上向いた。
今季のアルビのポイントだったサイド攻撃がようやく完成形を観た試合だった。
あとこの試合ではダブルヘッダーという事で2試合観戦された方も多かったし、
こういう試合でこれだけ素晴らしいサッカーを魅せる事ができれば
またサポーターがビックスワンに戻ってくるのだろうと感じさせる試合でもあったし、
最後は新潟・福島豪雨の被災者の方々並びに松田直樹さんに奉げる勝利にもなった。
次節はいよいよマルシオと永田がいる浦和との対戦だ。
前回はアウエーさいたま2002で初めて勝ち点を持ち帰ってきた事で
J1で初めて浦和に勝ち越すチャンスが巡ってきた。
新潟にとってマルシオ、永田との対決は楽しみだし、
彼らに新潟は大丈夫だという試合を魅せたい。
ただ次節はマルシオが出場停止でマルシオとの対決は
来季へ持越しとなってしまったが、
5年ぶりに浦和に勝利できる体制は整った。
ちなみに前回勝利した唯一の試合は偶然にもナイターだった。
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