26日巨人対横浜戦が東京ドームで行われ、

0対1で横浜が巨人打線を完封リレーで抑えて勝利し、巨人は後半戦黒星スタートとなった。

試合は巨人先発ゴンザレス、横浜先発高崎投手の投げ合いで始まり、

無得点で迎えた4回横浜が6番スレッジの犠牲フライで先制する。

巨人もチャンスは作るもののタイムリーが出ず、

横浜投手陣の小刻みなリレーに苦戦し、

横浜は8回からセットアッパー牛田投手、

最後は抑えの山口投手が完璧に抑えて

巨人はホームが遠い黒星スタートとなった。

これで巨人は後半戦も打線不調のままスタートし

課題が解消されないままリスタートした。
1点が遠いまま終わってしまったという感じだが、

チャンスは作りながらそれを活かせない展開ばかりが続き、

打線そのものが焦りの中で戦っているし、余裕も感じない。

昨年までだったら必ず逆転できるというムードがあった事もあるけれど、

この点差で焦った事はなかったが、

今年は1点リードを許すと序盤から焦りを生じたまま戦っている印象が強い。

さらには抑え不在に打線に対するプレッシャーをより大きくしているし、

チームの精神安定剤がない事がここまで不安定な戦いを強いられている。

過去4季上原投手、クルーンと抑えがいた訳だから、

ここで打てば勝てるという計算ができたシーズンを戦ったが、

今季はそれがなく抑え不在の暗黒時代に逆戻りしてしまった感じだ。

2002年に日本一になって以降4年間抑え不在で戦ったシーズンがあった訳で、

その時は1度も優勝する事はできなかったばかりか2度のBクラスを味わっている。

横浜のように抑えの山口投手がいながらダントツの最下位というのは

抑えより先発陣と守備力に問題があるんだけれど、

巨人の場合は何を言っても抑えがいなければチームが機能しないという事だ。

少なくても抑えさえいれば今借金生活を送っている事はない訳で

抑えを確り決めない限り打線の復調もチームの浮上もないものと考えるべきだろう。

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