24日サッカーなでしこリーグ第4節
アルビレックス新潟レディース対浦和レッドダイヤモンズレディース戦が
新潟市陸上競技場で行われました。
試合は新潟が先制し、浦和が追いつくという展開で2対2のドローで終わりましたが、
3319人の観客は最後までなでしこたちのプレーを堪能した試合となりました。
J1リーグに所属するチームでレディースを所有するのは新潟と浦和しかなく、
Jリーグの組織同士の対決はやはりレベルの高さを裏付ける試合となりました。
アルビレックス新潟レディース対浦和レッドダイヤモンズレディース戦が
新潟市陸上競技場で行われました。
試合は新潟が先制し、浦和が追いつくという展開で2対2のドローで終わりましたが、
3319人の観客は最後までなでしこたちのプレーを堪能した試合となりました。
J1リーグに所属するチームでレディースを所有するのは新潟と浦和しかなく、
Jリーグの組織同士の対決はやはりレベルの高さを裏付ける試合となりました。
これまでなでしこリーグを観戦したのは丁度ホームで
試合がある時にスワンフィールドでなでしこリーグの試合が
開催される時位なのでレディース単独のホームゲーム観戦はこれが初めてとなりました。
レディースの試合は90分間観る事があまりないだけに
どれだけのレベルのプレーをするのか?
そしてリーグトップクラスのチーム同士の対決と言いたいところですが、
浦和レディースは毎年上位トップ3に入るチームで
これまでアルビレックス新潟レディースは1度も勝利した事がない相手です。
浦和の場合は毎年日テレなどとトップ争いをするチームですので強いのは当然ですが、
今季の新潟は上尾野辺、阪口の活躍などもありリーグ2位の好成績となっています。
これまでは毎年降格争いを繰り広げてきただけに
レディースは日に日に力を付けている事を裏付けています。
それをどれだけ知って今日のサポーターが観に来たのかわかりませんが、
リーグ順位に恥じない試合とレベルの高さを観れた試合にはなったと思います。
そんな試合を振り返りたいと思います。










アルビレックスレディースのフォーメーションは4−1−4−1
GK大友麻衣子
右SB小原由梨愛 CB北原佳奈 CB上田絵未 左SB山本亜里奈
MF
アンカー川村優理
右SH上辻佑実 トップ下佐伯彩 トップ下阪口夢穂 左SH上尾野辺めぐみ
FW菅澤優衣香
代表の阪口がトップ下の左に入り、上尾野辺は左SHで先発した。
試合は開始20秒で動く、左SHの上尾野辺のクロスにMF阪口がスルーして
これをFW佐伯が決めて新潟があっさり先制する。
その後も新潟が攻めるが、次第に浦和の反撃し前半14分
MF柳田のゴールで同点に追いつかれた。
この試合の新潟はディフェンスラインが不安定な時があり、
浦和にディフェンスの裏を突かれるシーンが何度もあった。
その後は両チームともチャンスを作り出すが決め切れず、
前半終了間際に代表GK山郷のぞみのパスミスをカットして
決定的なシーンを作ったがシュートをクロスバーを叩き前半は1対1で折り返した。

後半新潟は積極的に前線にボールを運び有効にサイド攻撃からクロスを上げる。
新潟のフォーメーションは登録メンバー上は3−5−2だけれど、
試合中は4−1−4−1と川村をアンカーとしてバランスを図り、
2列目に4人を並べる攻撃的なシステムだった。
1トップの菅澤は身長とフィジカルが強く1トップで十分すぎるほど競れるし、
ポストプレーでボールを保有して起点にもなった。
そこからサイドの飛び出しからのクロスで勝負というシーンを多く作っていた。
そして注目の上尾野辺と阪口は左サイドで
何度もコンビネーションで崩しに掛かっていた。
上尾野辺は2009年シーズンのベストイレブンで1部昇格からエースとして活躍している。
阪口は代表では澤とボランチを組んでいたけれど
チームでは攻撃的MFとしてゲームを組み立てる。
そこに代表経験のあるボランチの川村、FW菅澤とここ数年で若手の台頭や獲得などで
次第にチーム力が向上してきている。
数年前までなら浦和にこれだけの戦いができるチームじゃなかっただけに
実力をつけてきた証拠だろう。
しかし新潟は後半2度もGKと1対1を作られてしまうが、
GK大友麻衣子のセーブで2度のピンチを凌いだ。
そして後半34分右サイドバックの小原由梨愛のクロスが
GK山郷のぞみの頭を超えてそのままゴールとなり新潟が勝ち越す。
しかし浦和も後半42分にカウンターからMF柳田に同点ゴールを決められ、
結局このまま終了し、新潟は浦和とドローに終わった。

まず試合として観てしまえばこれまで1度も勝つ事ができなかった
浦和相手に互角の戦いを演じる事ができたのは
トップでも上位争いができるチームになったという事を示した試合だったと思う。
相手が毎年3位以上の浦和、新潟は毎年6位以下の残留争いだった訳だから
チーム力の差が歴然だったのが互角になったという事は
1部では非常に大きく差を縮めた事になる。
1部の場合3強以外は蚊帳の外という位実力差が激しいんだけれど、
その中に新潟が加わる事ができる事は本当にレベルが上がったと言えるほど大きい事だ。
この試合だけしか見ていない人は互角に戦ったという印象があるけれど、
これまでの戦いを知っている人なら浦和に互角に戦えた事
そのものが大きな進歩と捉えたはずだ。
これまでリーグ戦で1度も勝てなかった相手ですからね。
そしてなでしこリーグのレベルについてだけれど、
男子と比べてしまうと確かにスピードとパワーは当然違うものの、
技術面については十分見どころの多いシーンの連続で、
シュートの正確性については男子より正確なキックを随所に見せていた。
男子の場合どうしても強く打とうとするあまりボールが浮いてしまうシーンが多いけれど、
女子の場合は確り捉えてゴールの枠に入れる事を重点にしているだけに
この試合でGKと1対1のシーンで2度止める事ができたのは枠を捉えていたからだ。
当然枠を捉えるという事は止められなかったら失点する事になるので
正確性という点では女子のプレーを男子が見習わなければならないかもしれない。
技術面では小学生で男子と同じようにプレーできてしまうというのは納得できる。
同じ体格と身体能力だったら女子が男子に勝つ事だって
小学生や中学生レベルなら十分あり得ると技術面を観て納得した。
世界では体格では勝てなくても技術で勝てる事を証明した事は
男子にも世界で戦う上でのヒントを得られたので
彼女たちのプレーを観る時には是非技術面を観てほしいと思います。
ドリブル突破、パスの精度、シュートの正確性は見どころが多いですよ。
という事で今日の観客数は通常の3倍以上の観客数が入りました。
できればこれぐらい毎試合入るようになれば
なでしこリーグも採算が取れるようになるんですけれどね。
今後の発展にはサポーターが彼女たちをサポートする事の大切さを感じた一戦でした。



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試合がある時にスワンフィールドでなでしこリーグの試合が
開催される時位なのでレディース単独のホームゲーム観戦はこれが初めてとなりました。
レディースの試合は90分間観る事があまりないだけに
どれだけのレベルのプレーをするのか?
そしてリーグトップクラスのチーム同士の対決と言いたいところですが、
浦和レディースは毎年上位トップ3に入るチームで
これまでアルビレックス新潟レディースは1度も勝利した事がない相手です。
浦和の場合は毎年日テレなどとトップ争いをするチームですので強いのは当然ですが、
今季の新潟は上尾野辺、阪口の活躍などもありリーグ2位の好成績となっています。
これまでは毎年降格争いを繰り広げてきただけに
レディースは日に日に力を付けている事を裏付けています。
それをどれだけ知って今日のサポーターが観に来たのかわかりませんが、
リーグ順位に恥じない試合とレベルの高さを観れた試合にはなったと思います。
そんな試合を振り返りたいと思います。










アルビレックスレディースのフォーメーションは4−1−4−1
GK大友麻衣子
右SB小原由梨愛 CB北原佳奈 CB上田絵未 左SB山本亜里奈
MF
アンカー川村優理
右SH上辻佑実 トップ下佐伯彩 トップ下阪口夢穂 左SH上尾野辺めぐみ
FW菅澤優衣香
代表の阪口がトップ下の左に入り、上尾野辺は左SHで先発した。
試合は開始20秒で動く、左SHの上尾野辺のクロスにMF阪口がスルーして
これをFW佐伯が決めて新潟があっさり先制する。
その後も新潟が攻めるが、次第に浦和の反撃し前半14分
MF柳田のゴールで同点に追いつかれた。
この試合の新潟はディフェンスラインが不安定な時があり、
浦和にディフェンスの裏を突かれるシーンが何度もあった。
その後は両チームともチャンスを作り出すが決め切れず、
前半終了間際に代表GK山郷のぞみのパスミスをカットして
決定的なシーンを作ったがシュートをクロスバーを叩き前半は1対1で折り返した。

後半新潟は積極的に前線にボールを運び有効にサイド攻撃からクロスを上げる。
新潟のフォーメーションは登録メンバー上は3−5−2だけれど、
試合中は4−1−4−1と川村をアンカーとしてバランスを図り、
2列目に4人を並べる攻撃的なシステムだった。
1トップの菅澤は身長とフィジカルが強く1トップで十分すぎるほど競れるし、
ポストプレーでボールを保有して起点にもなった。
そこからサイドの飛び出しからのクロスで勝負というシーンを多く作っていた。
そして注目の上尾野辺と阪口は左サイドで
何度もコンビネーションで崩しに掛かっていた。
上尾野辺は2009年シーズンのベストイレブンで1部昇格からエースとして活躍している。
阪口は代表では澤とボランチを組んでいたけれど
チームでは攻撃的MFとしてゲームを組み立てる。
そこに代表経験のあるボランチの川村、FW菅澤とここ数年で若手の台頭や獲得などで
次第にチーム力が向上してきている。
数年前までなら浦和にこれだけの戦いができるチームじゃなかっただけに
実力をつけてきた証拠だろう。
しかし新潟は後半2度もGKと1対1を作られてしまうが、
GK大友麻衣子のセーブで2度のピンチを凌いだ。
そして後半34分右サイドバックの小原由梨愛のクロスが
GK山郷のぞみの頭を超えてそのままゴールとなり新潟が勝ち越す。
しかし浦和も後半42分にカウンターからMF柳田に同点ゴールを決められ、
結局このまま終了し、新潟は浦和とドローに終わった。

まず試合として観てしまえばこれまで1度も勝つ事ができなかった
浦和相手に互角の戦いを演じる事ができたのは
トップでも上位争いができるチームになったという事を示した試合だったと思う。
相手が毎年3位以上の浦和、新潟は毎年6位以下の残留争いだった訳だから
チーム力の差が歴然だったのが互角になったという事は
1部では非常に大きく差を縮めた事になる。
1部の場合3強以外は蚊帳の外という位実力差が激しいんだけれど、
その中に新潟が加わる事ができる事は本当にレベルが上がったと言えるほど大きい事だ。
この試合だけしか見ていない人は互角に戦ったという印象があるけれど、
これまでの戦いを知っている人なら浦和に互角に戦えた事
そのものが大きな進歩と捉えたはずだ。
これまでリーグ戦で1度も勝てなかった相手ですからね。
そしてなでしこリーグのレベルについてだけれど、
男子と比べてしまうと確かにスピードとパワーは当然違うものの、
技術面については十分見どころの多いシーンの連続で、
シュートの正確性については男子より正確なキックを随所に見せていた。
男子の場合どうしても強く打とうとするあまりボールが浮いてしまうシーンが多いけれど、
女子の場合は確り捉えてゴールの枠に入れる事を重点にしているだけに
この試合でGKと1対1のシーンで2度止める事ができたのは枠を捉えていたからだ。
当然枠を捉えるという事は止められなかったら失点する事になるので
正確性という点では女子のプレーを男子が見習わなければならないかもしれない。
技術面では小学生で男子と同じようにプレーできてしまうというのは納得できる。
同じ体格と身体能力だったら女子が男子に勝つ事だって
小学生や中学生レベルなら十分あり得ると技術面を観て納得した。
世界では体格では勝てなくても技術で勝てる事を証明した事は
男子にも世界で戦う上でのヒントを得られたので
彼女たちのプレーを観る時には是非技術面を観てほしいと思います。
ドリブル突破、パスの精度、シュートの正確性は見どころが多いですよ。
という事で今日の観客数は通常の3倍以上の観客数が入りました。
できればこれぐらい毎試合入るようになれば
なでしこリーグも採算が取れるようになるんですけれどね。
今後の発展にはサポーターが彼女たちをサポートする事の大切さを感じた一戦でした。


