23日オールスター2011第2戦がQVCマリンスタジアムで行われ、

4対3でオールパシフィックが接戦を制して対戦成績を1勝1敗としてクリネック宮城へ舞台を移す。

試合はパシフィック先発千葉ロッテ唐川投手、

セントラル先発東京ヤクルト館山投手の投げ合いで始まり、

初回にパシフィックが4番埼玉西武の中村選手の2ランで先制する。

4回にも4番埼玉西武の中村選手の2打席連続ホームランでリードを広げるが、

セントラルも5回に1番巨人坂本選手のホームランで1点を返すと、

6回には6番東京ヤクルト畠山選手のタイムリーで1点差とするが、

7回にパシフィックが代打福岡ソフトバンク内川選手のタイムリーでリードを広げた。

セントラルも9回に1番巨人坂本選手のタイムリーで1点差としたが

最後は北海道武田久投手に抑えられパシフィックが第2戦を取った。

これでオールスターは舞台は被災地宮城に移して行われる。
オールスターがデーゲームで行われる事そのものが実にめずらしいというより初めてかな?

と思うほどオールスターのデーゲーム開催となったQVCマリンスタジアムでの試合だけれど、

幕張も東日本大震災で大きな被害を受けた地域だった。

何とか開催にはこぎつけたものの爪痕が残る。

そんな中でオールスターを開催し被災地に元気を与えられたらという事で

今年は急遽宮城での開催も決定した訳だけれど、

2戦を終わって予想以上にホームランが飛び出す事には

ちょっと意外かな?これまでホームラン数が減少していた訳だけれど、

やはり統一球でも確り芯でとらえればスタンドへ飛んでいくという事なんですよね。

これまでこすってもスタンドへ飛んだ事そのものが異常だった訳で、

その意味では打者も技術向上を求められていく事でレベルが上がる事に繋がるとは思います。

第3戦はクリネック宮城で開催されます。

また北海道の斎藤佑樹投手が登板するようですが、

話題になるだけの投手なのでどこで登板するのか?楽しみです。

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