7月2日公開の映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」を鑑賞した。
この映画は2010年7月まで放送されていた鋼の錬金術師の劇場版で、
エドとアルが西の町で逃げた囚人を追った先に錬金術で争われた地に辿り着き、
そこで賢者の石の錬成の秘密が隠されそれを巡る攻防に巻き込まれていくストーリーである。
既に原作の完結し、エドとアルは元通りに戻ったが、
この話はエドとアルが元に戻る前に起きた事件を追ったストーリーであり、
その流れはエドとアルの旅の丁度中盤位に当たるだろう。
この映画は2010年7月まで放送されていた鋼の錬金術師の劇場版で、
エドとアルが西の町で逃げた囚人を追った先に錬金術で争われた地に辿り着き、
そこで賢者の石の錬成の秘密が隠されそれを巡る攻防に巻き込まれていくストーリーである。
既に原作の完結し、エドとアルは元通りに戻ったが、
この話はエドとアルが元に戻る前に起きた事件を追ったストーリーであり、
その流れはエドとアルの旅の丁度中盤位に当たるだろう。
1年3か月に渡ってレビューし続けてきたハガレンの劇場版という事で思えば
終了してから1年も待たされた訳だけれど、
原作もアニメも完結してしまった後に完結する前の途中を描く
というのはさすがにどうなのだろうか?と思ってしまう。
確か第1期の時には最終回のその後が描かれたんだけれど、今回はそうじゃない。
ある意味オリジナルストーリーと捉えたらよいだろうね。
という事でエドとアルが囚人を追って向かった先に待っていた賢者の石とは?
そしてミロスの聖なる星の秘密とは?
ストーリー
錬金術で禁忌とされる“人体錬成”を行ったために、
その代償として身体を“持っていかれた”エルリック兄弟。
失った身体を取り戻す旅を続ける2人は、“賢者の石”の正体を知り、
他の方法を模索しはじめる。
そんな矢先、刑務所の脱獄犯メルビンが見知らぬ錬成陣を使っているのを
目の当たりにした2人は、彼を追い、
アメストリスの西の果て・テーブルシティに向かう。
その地で兄弟は、アメストリスと西の大国・クレタに翻弄され、
過酷な環境下で生きるミロスの民を知る…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてエドとアルは既にこの時点で
賢者の石は人の血から作り出されるものだという事を知っていたので、
それはこのストーリーの終盤で明らかになるのだが、
事件の始まりはセントラルの中央刑務所に服役していた
囚人が突然錬金術を使って脱出したところをエドとアルが発見し迎え撃ったが、
邪魔が入り逃げられた。
それを追ってエドとアルはロイの許可を得て逃げたとされる
西の大国クレタの国境近くにある崖に囲まれた街
テーブルシティに辿り着く直前に空から謎の集団が襲ってきて、
そこで列車に隠れていた囚人とエドは戦うが、
状況が不利であり、そのままテーブルシティに突っ込んでしまった。
そして囚人を追って向かうが、そこで収監されていた囚人まで逃がしてしまう事になり、
エドとアルはそこから逃げ出した少女を追っていくが、
アルとその少女は崖の下に落ちてしまった。
それを追うようにエドも崖の下へと向かうが・・・
そこで知ったのは崖の下にはミロスという民が崖で
過酷な生活を送っている事を知るのだった。
そしてそこで明らかになるのは逃げだした囚人はメルビン・ボイジャー、
その少女は妹に当たるジュリア・クライトンという少女で
昔ある事情でミロスの崖から地上に上がった過去があった。
その事情を知ったエドとアルは協力しようとするが、
エドは乗り気じゃなくテーブルシティの襲撃計画を知りながら見逃したのだった。
テーブルシティに戻ったエドとアルはこの町の秘密を知ろうと調査すると、
ある事実に辿り着く。
ジュリアが話していた聖なる星というのはこの街にある秘密が隠されていたからだった。
その秘密を探るうちにエドとアルは衝撃的な事実に辿り着く。
そしてミロスの奇襲攻撃が始まった。
作戦は想像以上に成功し聖なる星の秘密が明らかになった。
しかしその聖なる星にはやはり錬金術の禁断の手段だった事をエドとアルは知り、
それを阻止しようとするが、その前にメルビンが突然人が変わったように凶変した。
一体どうしてメルビンは凶変したのか?
そしてミロスの聖なる星とは一体何なのか?
その先に待っているミロス最大の危機を迎えるが、
果たしてエドとアルはミロスの民を救う事ができるのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
やはり真理の扉を開くという事は等価交換の法則上
何かを犠牲にしなければ得られないという事になるのだが、
やはりここでもその等価交換の法則の中で犠牲の中で
聖なる星が作られている事になるのだが、
その聖なる星を一度ジュリアが手にしてしまう。
そして秘められていた力を発揮するジュリアだったが、
その力はミロスの民を救うために使われる事になった。
それはそれで良かったのだが、
その先にはさらに衝撃的な事実が待っていた。
まさかそんな展開になるとは思わなかった訳だが、
人は時として考えが変わってしまう事がある訳だが、
しかしそれは時として想い出が解決してくれることがあるのだと思ったのだった。
総評として終盤のクライマックスのバトルは本当にハガレンの見どころの一つだし、
やはり錬金術を使わないとエドとアルの出番はないからね。
そして助けたい想いが等価交換という形で得られた訳だが、
確かにこの等価交換は否定し切れない部分があるし、
それは血が繋がっているからこそ
そういう気持ちにさせるのかもしれないと最後には思った。
エドとアルもこの戦いから最後の等価交換の決断を下せた戦いの1つだったのかもしれない。
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というのはさすがにどうなのだろうか?と思ってしまう。
確か第1期の時には最終回のその後が描かれたんだけれど、今回はそうじゃない。
ある意味オリジナルストーリーと捉えたらよいだろうね。
という事でエドとアルが囚人を追って向かった先に待っていた賢者の石とは?
そしてミロスの聖なる星の秘密とは?
ストーリー
錬金術で禁忌とされる“人体錬成”を行ったために、
その代償として身体を“持っていかれた”エルリック兄弟。
失った身体を取り戻す旅を続ける2人は、“賢者の石”の正体を知り、
他の方法を模索しはじめる。
そんな矢先、刑務所の脱獄犯メルビンが見知らぬ錬成陣を使っているのを
目の当たりにした2人は、彼を追い、
アメストリスの西の果て・テーブルシティに向かう。
その地で兄弟は、アメストリスと西の大国・クレタに翻弄され、
過酷な環境下で生きるミロスの民を知る…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてエドとアルは既にこの時点で
賢者の石は人の血から作り出されるものだという事を知っていたので、
それはこのストーリーの終盤で明らかになるのだが、
事件の始まりはセントラルの中央刑務所に服役していた
囚人が突然錬金術を使って脱出したところをエドとアルが発見し迎え撃ったが、
邪魔が入り逃げられた。
それを追ってエドとアルはロイの許可を得て逃げたとされる
西の大国クレタの国境近くにある崖に囲まれた街
テーブルシティに辿り着く直前に空から謎の集団が襲ってきて、
そこで列車に隠れていた囚人とエドは戦うが、
状況が不利であり、そのままテーブルシティに突っ込んでしまった。
そして囚人を追って向かうが、そこで収監されていた囚人まで逃がしてしまう事になり、
エドとアルはそこから逃げ出した少女を追っていくが、
アルとその少女は崖の下に落ちてしまった。
それを追うようにエドも崖の下へと向かうが・・・
そこで知ったのは崖の下にはミロスという民が崖で
過酷な生活を送っている事を知るのだった。
そしてそこで明らかになるのは逃げだした囚人はメルビン・ボイジャー、
その少女は妹に当たるジュリア・クライトンという少女で
昔ある事情でミロスの崖から地上に上がった過去があった。
その事情を知ったエドとアルは協力しようとするが、
エドは乗り気じゃなくテーブルシティの襲撃計画を知りながら見逃したのだった。
テーブルシティに戻ったエドとアルはこの町の秘密を知ろうと調査すると、
ある事実に辿り着く。
ジュリアが話していた聖なる星というのはこの街にある秘密が隠されていたからだった。
その秘密を探るうちにエドとアルは衝撃的な事実に辿り着く。
そしてミロスの奇襲攻撃が始まった。
作戦は想像以上に成功し聖なる星の秘密が明らかになった。
しかしその聖なる星にはやはり錬金術の禁断の手段だった事をエドとアルは知り、
それを阻止しようとするが、その前にメルビンが突然人が変わったように凶変した。
一体どうしてメルビンは凶変したのか?
そしてミロスの聖なる星とは一体何なのか?
その先に待っているミロス最大の危機を迎えるが、
果たしてエドとアルはミロスの民を救う事ができるのか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
やはり真理の扉を開くという事は等価交換の法則上
何かを犠牲にしなければ得られないという事になるのだが、
やはりここでもその等価交換の法則の中で犠牲の中で
聖なる星が作られている事になるのだが、
その聖なる星を一度ジュリアが手にしてしまう。
そして秘められていた力を発揮するジュリアだったが、
その力はミロスの民を救うために使われる事になった。
それはそれで良かったのだが、
その先にはさらに衝撃的な事実が待っていた。
まさかそんな展開になるとは思わなかった訳だが、
人は時として考えが変わってしまう事がある訳だが、
しかしそれは時として想い出が解決してくれることがあるのだと思ったのだった。
総評として終盤のクライマックスのバトルは本当にハガレンの見どころの一つだし、
やはり錬金術を使わないとエドとアルの出番はないからね。
そして助けたい想いが等価交換という形で得られた訳だが、
確かにこの等価交換は否定し切れない部分があるし、
それは血が繋がっているからこそ
そういう気持ちにさせるのかもしれないと最後には思った。
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