6日Jリーグ11第4節が行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで
16位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、
1対2で同点だった後半25分に痛恨のバックパスを奪われてゴールを許し、
残留争い直接対決で抜け出す事ができず、
3勝6分6敗勝ち点15得失点差-5で14位のままだった。
ホーム3連戦で絶対勝たなければならなかった
甲府戦で痛恨の敗戦で残留争いは混迷を深めそうだ。
16位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、
1対2で同点だった後半25分に痛恨のバックパスを奪われてゴールを許し、
残留争い直接対決で抜け出す事ができず、
3勝6分6敗勝ち点15得失点差-5で14位のままだった。
ホーム3連戦で絶対勝たなければならなかった
甲府戦で痛恨の敗戦で残留争いは混迷を深めそうだ。
ビックスワン最低の13644人の中チームをサポートに行ってきた訳だけれど、
この試合がどれだけ重要なのかというのが嫌というほど
わかっていただけに今日の結果は本当にショックが大きい試合だった。
その敗因も正直分析済みだが、
まあこのホーム3試合で攻撃の形が全くなっていない中で
戦っただけにこれでよく勝ち点4を取れたと思ってしまえばそれまでだが、
どうしてここまで守備的なメンバーで戦おうとするのか?
という疑問視をしながら試合を振り返りたいと思う。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK小沢
DF
右SB酒井高徳 CB鈴木 CB千葉 左SB石川
MF
ボランチ菊地 本間
右SH三門 トップ下ミシェウ 左SH田中
FWロペス
MFとFWはホーム3試合同じメンバーで今日も挑んだ。
試合は前半から両チームとも攻め手を欠きながらの
展開ばかりでシュートを打てるシーンが殆どない。
むしろアウエーの甲府に押されるシーンが目立ったぐらいだ。
もう何度も書くけれど、私の構想外選手が戻ってきてから
というもの本来ボランチでプレーする三門が右SHで出場する試合が続いている。
ここまで15試合三門の右SHのプレーを観続けているけれど、
右SHに対して適任者がいないというなら仕方ないが、
この試合でも亜土夢、木暮がいるし、
FWには大島、川又がいる訳だ。
仙台戦での完全2トップの時の方がより機能した戦術だっただけに
戦術という点で言ってしまえば南アフリカ直前の日本代表のような
末期症状的な4−3−2−1になってしまっている。
要するにダブルボランチというよりもトリプルボランチだ。
あまりにも守備的なために攻撃面では完全なるマイナスに働いている。
そもそも三門はボランチでの運動量による守備で貢献する選手であり、
2列目で使う選手じゃない。
昨年のような2列目に突破力に優れた3人が揃っているならともかく、
現状今はミシェウをフォローする選手がいる訳じゃないし、
ロペスも1トップではマークが厳しくなかなかフリーでプレーできずにいる。
ミシェウのトップ下に拘り過ぎるばかりにFWはどうしても
ロペスの1トップになってしまう。
昨年までならマルシオがいたからそれでも良かったが、
今年は昨年と同じ考えで戦術とシステムを組み合わせたらいけない事に
早く気付かなければならない。
やはりロペスのフォローを考えると、運動量のある川又を使うべきだし、
ヨンチョルが戻れば今のシステムでもとは思うが、
ロングボールをロペス1人だけで競り合わせるのはあまりにも厳し過ぎる。
私の目から観たらロペス、ミシェウ、亜土夢で攻めれというのは酷に等しいし、
高さの競り合いでは完全に不利だからね。
この試合ではこれでもかというほど甲府のCBダニエルに尽く跳ね返された。
ゆえに私は前半が終わった時に代えるならボランチを下げて川又を投入すべきだった。
しかし後半選択したのは木暮だった。
この試合ずっとみていたら解るんだけれど、
CB2枚でロペスをマークすればそれほど新潟の攻撃が怖いとは思わなかったはずだ。
それでもたった1度チャンスが訪れ、
GKのロングフィードに抜け出したロペスがGKをかわして同点ゴールを決めた。
前半にFWパウリーニョに目の覚めるようなFKを決められてしまったからね。
そして攻撃に転じようとするが、FWの迫力不足もありゴールが遠い。
そんな中次第に甲府が押し始め、
後半25分MF田中亜土夢のパスミスに反応したMF石原が落ち着いて決めて、リードを許した。
そこから新潟は最後には大島、川又を投入してパワープレーに転じたが
中盤が総崩れとなり新潟は甲府に痛恨の敗戦を屈した。
私としては何故最初から川又や木暮を先発させないのか理解に苦しむ。
確かに連敗中守備重視という観点はあったものの、
だからといって私の構想外の選手が余程黒崎監督はお好きなのだろうが、
いくらパスと守備が優れていようとパスを前に受ける選手がいなければ何の意味もない。
小林が先発していた試合の時は少なくてもこのようなシーンは観なかっただけに
前線の選手の構成とシステムに問題があったと言わざる得ない。
15試合も消化してロペスの1トップに高さでカバーできる選手のフォローが必要なのでは?
FKは亜土夢に岐路を見つけられた。
ミシェウの使い方をトップ下ではなくSHで使っても良いのでは?
DF、ボランチのフィールド6枚で十分守備は守れるのでは?
色々考える事があるけれど、
今新潟最大の課題は得点力だ。
当然三門をSHで起用してしまうと守備という意識が強くなり過ぎるし、
三門のサイドの突破が優れている訳じゃない。
ボランチでの運動量は大いに貢献してくれる。
川又ならロングボールでもロペスと川又で競る事ができる。
ロングボールによるスピード勝負ならロペスと川又で競れる訳だからね。
とにかく今一度4枚の攻撃ポジションの見直しが必要不可欠だ。
次節はアウエーで鹿島と対戦するけれど、
アウエー2連戦で1勝できれば御の字、
2ドローを最低条件として目指さなければならない。
強敵だが少ないチャンスを確り活かしてほしい。
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この試合がどれだけ重要なのかというのが嫌というほど
わかっていただけに今日の結果は本当にショックが大きい試合だった。
その敗因も正直分析済みだが、
まあこのホーム3試合で攻撃の形が全くなっていない中で
戦っただけにこれでよく勝ち点4を取れたと思ってしまえばそれまでだが、
どうしてここまで守備的なメンバーで戦おうとするのか?
という疑問視をしながら試合を振り返りたいと思う。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
GK小沢
DF
右SB酒井高徳 CB鈴木 CB千葉 左SB石川
MF
ボランチ菊地 本間
右SH三門 トップ下ミシェウ 左SH田中
FWロペス
MFとFWはホーム3試合同じメンバーで今日も挑んだ。
試合は前半から両チームとも攻め手を欠きながらの
展開ばかりでシュートを打てるシーンが殆どない。
むしろアウエーの甲府に押されるシーンが目立ったぐらいだ。
もう何度も書くけれど、私の構想外選手が戻ってきてから
というもの本来ボランチでプレーする三門が右SHで出場する試合が続いている。
ここまで15試合三門の右SHのプレーを観続けているけれど、
右SHに対して適任者がいないというなら仕方ないが、
この試合でも亜土夢、木暮がいるし、
FWには大島、川又がいる訳だ。
仙台戦での完全2トップの時の方がより機能した戦術だっただけに
戦術という点で言ってしまえば南アフリカ直前の日本代表のような
末期症状的な4−3−2−1になってしまっている。
要するにダブルボランチというよりもトリプルボランチだ。
あまりにも守備的なために攻撃面では完全なるマイナスに働いている。
そもそも三門はボランチでの運動量による守備で貢献する選手であり、
2列目で使う選手じゃない。
昨年のような2列目に突破力に優れた3人が揃っているならともかく、
現状今はミシェウをフォローする選手がいる訳じゃないし、
ロペスも1トップではマークが厳しくなかなかフリーでプレーできずにいる。
ミシェウのトップ下に拘り過ぎるばかりにFWはどうしても
ロペスの1トップになってしまう。
昨年までならマルシオがいたからそれでも良かったが、
今年は昨年と同じ考えで戦術とシステムを組み合わせたらいけない事に
早く気付かなければならない。
やはりロペスのフォローを考えると、運動量のある川又を使うべきだし、
ヨンチョルが戻れば今のシステムでもとは思うが、
ロングボールをロペス1人だけで競り合わせるのはあまりにも厳し過ぎる。
私の目から観たらロペス、ミシェウ、亜土夢で攻めれというのは酷に等しいし、
高さの競り合いでは完全に不利だからね。
この試合ではこれでもかというほど甲府のCBダニエルに尽く跳ね返された。
ゆえに私は前半が終わった時に代えるならボランチを下げて川又を投入すべきだった。
しかし後半選択したのは木暮だった。
この試合ずっとみていたら解るんだけれど、
CB2枚でロペスをマークすればそれほど新潟の攻撃が怖いとは思わなかったはずだ。
それでもたった1度チャンスが訪れ、
GKのロングフィードに抜け出したロペスがGKをかわして同点ゴールを決めた。
前半にFWパウリーニョに目の覚めるようなFKを決められてしまったからね。
そして攻撃に転じようとするが、FWの迫力不足もありゴールが遠い。
そんな中次第に甲府が押し始め、
後半25分MF田中亜土夢のパスミスに反応したMF石原が落ち着いて決めて、リードを許した。
そこから新潟は最後には大島、川又を投入してパワープレーに転じたが
中盤が総崩れとなり新潟は甲府に痛恨の敗戦を屈した。
私としては何故最初から川又や木暮を先発させないのか理解に苦しむ。
確かに連敗中守備重視という観点はあったものの、
だからといって私の構想外の選手が余程黒崎監督はお好きなのだろうが、
いくらパスと守備が優れていようとパスを前に受ける選手がいなければ何の意味もない。
小林が先発していた試合の時は少なくてもこのようなシーンは観なかっただけに
前線の選手の構成とシステムに問題があったと言わざる得ない。
15試合も消化してロペスの1トップに高さでカバーできる選手のフォローが必要なのでは?
FKは亜土夢に岐路を見つけられた。
ミシェウの使い方をトップ下ではなくSHで使っても良いのでは?
DF、ボランチのフィールド6枚で十分守備は守れるのでは?
色々考える事があるけれど、
今新潟最大の課題は得点力だ。
当然三門をSHで起用してしまうと守備という意識が強くなり過ぎるし、
三門のサイドの突破が優れている訳じゃない。
ボランチでの運動量は大いに貢献してくれる。
川又ならロングボールでもロペスと川又で競る事ができる。
ロングボールによるスピード勝負ならロペスと川又で競れる訳だからね。
とにかく今一度4枚の攻撃ポジションの見直しが必要不可欠だ。
次節はアウエーで鹿島と対戦するけれど、
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