28日巨人対東京ヤクルト戦が郡山で行われ、

1対4でルーキー七條投手に抑え込まれまたも先発陣を見殺しにした。

試合は巨人先発グライシンガー、東京ヤクルト先発七條投手の投げ合いで始まり、

2回に東京ヤクルトが7番川端選手、8番相川捕手の連続タイムリーで2点を先制される。

しかし巨人も3回に2番亀井選手のタイムリーで1点差とするが、

その後両チームとも追加点を奪えず迎えた9回東京ヤクルトが3番手越智投手を攻めて、

2番田中選手の2点タイムリーで試合を決めた。

最後は抑えの林昌勇が締めて、巨人はまたも打線が沈黙して敗れた。

これで巨人はリーグ戦再開後黒星が先行する苦しい展開が続いている。
交流戦で嫌というほど打線が抑え込まれてしまった中で再開したリーグ戦だけれど、

やはり統一球による投手有利な状況が巨人打線に対しても

臆する事なく攻めの投球を許しているというところだ。

昨年の大味な野球ができない中でどうやって打線を繋げるかが課題な訳だけれど、

やはり1番必要な事はボールの見極めが必要だ。

昨年は打球が飛ぶ事でボール球でも打っていったけれど、

今年はそれをやっていたらヒットにすらならない。

相手の失投を見極める事こそ今年は必要だし、

ヤクルトのように1点を取る姿勢をしてきたチームほど

今年の順位を表しているというのがここまでの成績に表れている。

中日やヤクルトはとにかくいかに1点を取る野球をするか?

という点では昨年と変わらないが、

巨人、阪神は長打を中心とした野球をしたために今年はその反動で苦しんでいる。

ゆえに1点を取る野球ができていないのが現状だ。

元々小笠原選手、ラミレスも選球眼が良いだけに

ボールの見極めをする事でこれまで以上に

四球による出塁率を重視した方が良いと思う。

ヒットになりにくいのならボール球を打っていたら相手の思うつぼだ。

投手陣については踏ん張っているだけに

打線の奮起がこれからの課題となる。

当分投手陣は打線の援護に恵まれない日々が続きそうだ。

あと今日は福島の被災者1000人を招待した郡山での試合だったけれど、

確かに気持ちは解るものの、政府のデタラメな放射線量を鵜呑みにして

福島県内で試合をする事は正直良くない。

本来なら東京ドームに招待すべきだが、

危険を承知で試合を行った事で少しでも被災者の気持ちが

救われるならそれはそれで意義のある事ではある。

できればここで公式戦を行わないようにしないといけないし、

高校野球などの競技も福島県内で開催する事は

良くないという事だけは抗議したいと思います。

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