28日Jリーグ11第13節1日目が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー埼玉スタジアム2002で16位浦和レッズと対戦し、

1対1でMFマルシオのKFをFWエジミウソンがヘッドで決めて先制されたが、

後半新潟はセットプレーからDF鈴木のゴールで追いつき

埼玉スタジアム2002で対浦和戦初の勝ち点1を獲得し

2勝4分2敗勝ち点10得失点差0で暫定9位を維持した。

試合は前半からシステムを4−4−2にした浦和が試合を支配し、

前半22分MFマルシオのFKからFWエジミウソンがヘッドで決めて先制すると、

前半は浦和優位に進むが、新潟もチャンスを作りFWロペスのヘッドは

GK山岸に止められ浦和はMF柏木FW高崎の決定的な場面を

外すなど前半は0対1で折り返した。

後半新潟はMF三門に代えてMF小林を投入し、

ここから新潟はペースを握り後半8分FWロペスが突破して

シュートを打つがゴールバーを叩く、

そして後半24分FKからMF藤田のキックをGK山岸がはじき

DF石川が折り返したところをDF鈴木がJ1初ゴールとなる

同点ゴールを決めて振出しに戻した。

そして浦和はMFマルシオのFKを組織で守り抜き、

新潟はロスタイムに最大のチャンスがあったが決められずこのまま試合終了となった。

これでアルビレックス新潟は最大の鬼門埼玉スタジアム2002の

対浦和から初の勝ち点1を獲得し、対浦和戦のゴールは

2007年3月11日の第2節のMF田中のゴール以来

9試合ぶりのゴールで勝ちに等しいドローで連敗を止めた。
今日はアルビパークでPV観戦だったので最初から最後まで見ただけに

それぞれのチームの特徴を踏まえながら書いていきたいと思うけれど、

新潟にとって埼玉スタジアム2002の対浦和戦はJ2時代を含めて

全敗という等々力以上の相性の悪さがあるスタジアムだ。

そういう時に限って新潟が当たると浦和が絶不調で浦和を救う

という展開ばかりで浦和にとって新潟は困った時は

新潟に頼れという家訓がある位の相手だ。

で今回はという新潟はヨンチョルが欠場するもそれなりにメンバーが揃い、

浦和はようやくシステムが見えてきたという感じであとは相性の差という感じだった。

浦和にはエジミウソン、マルシオ、永田と

新潟歴代最強のFW、MF、DFが移籍しており

いわば新潟にとっては彼らがいなくても戦えるところを見せなければならないところだ。

そんな中で始まったゲームを振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

GK東口

DF

右SB酒井高徳 CB鈴木 CB千葉 左SB石川

MF

ボランチ 三門 本間

右SH藤田 トップ下ミシェウ 左SH木暮

FWロペス

対浦和のフォーメーションは4−2−2−2

FW 高崎 エジミウソン

MF

左SH原口 右SHマルシオ

ボランチ 鈴木 柏木

DF

左SB宇賀神 CB永田 SBスピラノビッチ 右SB高橋

GK山岸

新潟は前半は守備を強化させるために藤田を右SHに上げて、

右に酒井高徳、左に石川を入れて原口、マルシオ対策を取り後半勝負、

浦和は前節後半から機能した4−2−2−2システム=マルシオシステムでスタートした。

試合は前半浦和がマルシオシステムが機能し新潟は防戦の展開が続く。

マルシオが右SHに入った事で新潟時代1番得意だったポジションで本来の動きを発揮し、

逆サイドの原口が下がる事で2トップが飛び出しやすくなり

1トップだったエジミウソンへのマークが緩和された事で両サイドからの攻撃に、

ボランチの柏木のオーバーラップもあり、波状攻撃ができるようになっていた。

元々エジミウソンはカウンター戦術に適した選手であるし、

ドリブルを活かす上ではこのシステムが1番フィットするだろう。

サイドバックも4−3−3の時より上がりやすくなり

ダブルボランチが両サイドのカバーを行えるので両サイドの攻撃力は向上した。

守備面についてはスピラノビッチの足の遅さはあるものの

永田とのセンターバックの守備力はかなり高い。

そんな中迎えた前半22分FKのチャンスにMFマルシオが

絶妙のクロスにFWエジミウソンがGK東口が一歩も動けないヘッドを

右隅に突き刺さり浦和が先制する。

その後前半は浦和に攻め込まれるシーン続いたが、

前半30分にMF藤田のクロスにFWロペスのヘッドを

GK山岸が右手1本で止めるファインセーブで得点できない。

そして新潟は前半40分にGK東口が飛び出したところに

MF柏木のシュートをDF酒井高徳が止めて、

前半42分には飛び出したFW高崎は外した。

後半になると新潟はボランチの三門を下げて、

小林を投入しボランチの舵取りで試合を優位に進めるカードを切った。

この試合では最初は守備、後半勝負だったので、

小林をスタメンではなく後半開始から投入した。

開始早々こそ浦和に押し込まれたが、

次第に新潟がペースを握りだし、

後半11分にはFWロペスがDFスピラノビッチを抜き去り1対1となったが、

シュートはゴールバーを叩いた。

そして後半12分に新潟はMF木暮に代えて、MF田中を投入した。

ただこの交代が効果があったかと言われると難しいところで、

FWに川又を投入した方が良かったのではとは思う。

そしてチャンスが訪れ、後半24分FKのチャンスに

MF藤田のシュートをGK山岸がはじき混戦の中DF鈴木が決めて

新潟が同点に追いついた。

ここでのゴールは2004年以来となるだけに

本当に埼玉スタジアム2002では久しぶり過ぎるゴールだった。

その後浦和はFK、CKのチャンスを多く得たが、組織的な守備で得点を許さず、

最後は新潟が後半ラストプレーで最大のチャンスがあったものの決められず、

新潟は勝ち点3は取れなかったが、埼玉スタジアム2002では初の勝ち点1を手にした。

この試合ではまず守備から入り、これまで右SBで出場した藤田が右SHに入った。

これは前節右サイドを宇佐美に散々破られた事もあるだろうし、

新潟にとって右SHはウィークポイントとなっていた。

これまで右は三門、木暮が起用されたがやはり物足りない面もあり、

木暮はヨンチョルの左に入った事で右SHは最大の改題だった。

それ以上に新潟にとってクロスの精度という点で課題をもっており、

札幌時代は右SHだった藤田が守備の負担が少ない

右SHに入る事でクロスの精度は格段に上がった。

確かに守備に専念してしまうとどうしても守備面で

気を使わなければならず攻撃に専念できない。

それを解消させるために本来は右だった酒井高徳を右に回し、

左にはSB経験もある石川を入れる事でサイドの守備力を強化した。

守備面についてはこの布陣の方が固くなるだけに間違った選択じゃない。

ただいざ攻撃面という事になると、石川の左サイドの攻撃は若干物足りなくなる。

クロスの精度が高ければまだ良いけれどフィードはともかく、

クロスの精度はお世辞にも良いとは言えない。

そうなると攻撃が右サイドに偏るという傾向ができてしまうだけに

今後鈴木と酒井高徳が抜けた時右と左SBの起用は課題となる。

立ち上がりこそ浦和に責められるケースが目立ったけれど、

この試合では積極的にゴールを目指す姿勢が前面に出ており

攻撃面はこれでヨンチョルが戻るとさらに良くなるだろう。

そして浦和についてはマルシオを軸とする4−2−2−2システムにした。

これは新潟時代のマルシオシステムというべきシステムだけれど、

マルシオが中央で厳しいマークを受けるよりも

比較的全体マークを受けにくい右サイドハーフに入る事で本来の実力は発揮し始めた。

これによりエジミウソンもドリブル突破が活きるだけに

このシステムが今の浦和のベストと私か感じる。

あとはこれに両サイドの連動性とクロスが加われば

下位に低迷する選手層じゃないので着実に上がってくるだろう。

この試合では勝ちに等しい勝ち点1を手にして中断期間を迎える事ができた。

GK東口はA代表に、DF鈴木と酒井高徳はU-22に招集されており

3人のレベルアップに期待したいところだ。

次回はナビスコ杯は2回戦からなので試合は無く広島戦になるけれど、

ここを突破して名古屋を破れば勢いに乗る事ができる。

次のホームでは最低でも勝ち点を確保したいところだ。

そして次は6月1日の代表戦では運よくチケットを購入できました。

という事でここでは実に3年ぶりとなる代表戦ルポをお送りいたします。

プラチナチケットで席は良くありませんが

久しぶりに代表のプレーを観てきたいと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。

JリーグオフィシャルDVD アルビレックス新潟 2010シーズンレビューJリーグオフィシャルDVD アルビレックス新潟 2010シーズンレビュー
出演:アルビレックス新潟
販売元:video maker(VC/DAS)(D)
(2011-03-28)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


アルビレックス新潟プレビュー開幕編2011アルビレックス新潟プレビュー開幕編2011
販売元:ニューズ・ライン
(2011-02-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る