15日ドラマ「JIN -仁-」第5話を視聴した。

今回は仁が救おうとしたお初は自ら消えてしまった事で救えなかった。

消えた時仁はここでお初を救うと未来が変わってしまう

という事を見せつけられたのだった。

お初は亡くなり、仁は時代の流れに逆らえない事に無力を感じる。

そんな時大和屋の歌舞伎役者が鉛中毒で危篤寸前の状況にあった。

延命するには手足を切断するしかないと言うが、

それをしたら役者として生きている意味がないと言い放たれた。

さらに息子に芝居を見せようとするが、もう動ける体じゃなかった。

そんな中仁は生きる事ができるように全力を尽くそうとするが、

この時代の医学と技術では困難という事が分かったが、それでもあきらめきれない。

そんな中で咲は延命だけが医者の務めじゃないと

言われて医者の在り方を見つめ直し、

大和屋に最後の芝居を見せるために全力を尽くし、

息子に最後の芝居を演じるシーンがメインだった。
ストーリー

南方仁が旅先の旅館で出会った少女・お初。

そんなお初が、折り紙で遊んでいる最中に、転んで大怪我を負ってしまう。

すぐさま橘咲とともにお初の治療にとりかかった仁だが、

咲の目の前でなんと自らの身体が消えていってしまう!

その瞬間、仁はあるものを目撃して…。

以上TBSHP「JIN -仁-」より


今回は仁が突然消えてしまうところから始まった。

どうして消えたのかを描かれた訳だけれど、

実際にはここで救ってしまうと自らの人生に存在しなくなるという事らしい。

確かにあの回想?では仁が別人となってしまい存在しない。

要するに仁に救える人物と救えない人物がいるようだ。

そう解釈すれば良いのかもしれない。

そしてお初は救えなかった事に自らの無力を悟ってしまうのだが、

そんな中仁は歌舞伎の大和屋の歌舞伎役者を見る事になる。

その大和屋は鉛中毒であり、この時代の医療技術では救う事はできない。

鉛には人体から成分を取り出さなければならずこの時代では救えないようだ。

まあ今の技術と当時の技術は比べる事体が無理な訳ですけれどね。

そんな中残りの命を懸けて息子に最後の芝居を見せようと

大和屋は最後の力を振り絞って治療し、

そして立とうとするが既に限界だった。

それでも最後の力を振り絞れるように痛みを緩和する

サポーターを付けて何とか立ち上がり息子に最後の雄姿をみせたのだった。

医者として延命する事が全てじゃないし、

命を削っても伝えたいという想いがそこにあったという事だ。

次回はいよいよ龍馬暗殺が迫る訳だが、果たして仁は龍馬に何を伝える事になるのか?

その龍馬暗殺までの経緯に注目だ。

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