14日ドラマ「高校生レストラン」第2話を視聴した。

今回はようやく基礎ができるようになり始めたが、

またも部員が辞める事になる高校生レストランだが、

今度は役所が高校生御膳という無茶苦茶な条件を提示してくる。

新吾は即座に2週間では無理ですと答えるが、役場は待てないと突っ張ってくる。

そんな中文香は教育は落ちこぼれを出さない事が

教育と役場の事には首を突っ込まないと突っぱねる。

そんな中陽介らは高校生御膳に挑戦しようと部員に話、

チャレンジしようと決意する。

そんな意気込みを新吾は感じとり、次第に陽介たちにできる御膳を思案する。

そんな中宏は部員を呼び戻そうと紛争し、新吾は陽介たちに作れる御膳を提示し、

部員が復帰して30人体制も戻ったシーンがメインだった。
ストーリー

高校生レストランのオープンまであと2週間。

新吾は、調理クラブの生徒たちの指導を進める。

が、声出しやキュウリ切りなど基本を繰り返す新吾に、

また2人の部員がクラブを去っていき、部員は16人になってしまう。

新吾についていくと決めた陽介や真衣たちの中にも、

クラブ活動が大人の都合で

町おこしに利用されることに違和感を隠せない部員もいた。

そんな中、町役場・戸倉がレストランにやってくる。

戸倉は「高校生御膳」二百食をレストランで出すよう新吾に強要する。

御膳の中身は松坂牛のたたきや煮あなごなど、難易度の高いものばかり。

生徒の腕とやる気と人数を鑑み、無理だと判断して怒る新吾に、

戸倉は「このレストランは税金でまかなわれている。

アンタは難しいと知って仕事を受けたんじゃないんか!」とまくしたてる。

岸野の取りなしでなんとか場は収まるが、

それを聞いていた部員たちの間にも動揺が走っていた。

レストランをオープンさせるには、部員は最低でも30人は必要だ……

そう考えた新吾と岸野は文香に頼み、

なんとか部員を戻せないかと相談する。

が、文香から「落ちこぼれを生まないことが真の教育。

調理のできる生徒を厨房に、できない生徒を接客にまわし、

生徒間の格差を生んでいる村木先生のやり方には協力できない」

と突っぱねられてしまう。

その頃、陽介たち部員も話し合いをしていた。

「大人の都合でレストランができたとしても構わん。

自分達の将来のために、俺らがこのチャンスを利用するべきだ」

という陽介に賛同した部員たちは、高校生御膳の試作を始める。

もちろん新吾には内緒で――。

あくる日、東京から風間という男が新吾を訪ねてくる。

風間は新吾が働いていた料亭のオーナーだった。

風間は新吾の父・定俊と妹の遥に、

新吾がなぜ板前を辞めたのかを話し出した。

そして、風間は高校生レストランを訪れ、新吾に「戻ってこい」と言う――。


以上日テレHP高校生レストランより

今回は新吾はようやく陽介らが基礎ができるようになりかけている時に、

今度は役場から高校生御膳を200食作るように提示される。

新吾は即座に無理ですと話すが、

役場は難しいと解って引き受けたんだろう?

と口論となるが、宏がその場を止める。

大体役場は料理の素人なんだから絵に描いた餅ばかり

持ってきてもできる訳なかろうに・・・

どうしてやりたいならプロを呼ぶしかない訳だが、

満足に数食作るのがやっとなのに200食作るなんて土台厳しい訳で、

それを税金でってね・・・これこそ税金の無駄遣いになるんですけれど・・・

まあ役場にアイディアなんてある訳がなく、

新吾の考えが正しい訳でそもそも調理師免許を取得するのに

それなりの期間がいる訳で、

まして2週間で御膳が作れるようになると思う方がどうかしている。

それでも今の実力でできる事を陽介たちは考え始め、

これをチャンスと考えるようになる。

陽介たちにとっては失敗は成功の基となるので良いのだが、

これがお客様に出す料理だという事だ。

当然料理を出す上で出せるレベルでなければならないが、

そこで1番厄介なのは教育で落ちこぼれを出さない事が

教育と文香が新吾と宏に言い放った。

これは教師の都合と私は言いたい。

確かに教師としては1人でも優秀な生徒を育てたいわけで、

こういう事で格差が生まれる事を懸念していたが、

この世の中ってねそれぞれの能力に差があるのは仕方ない事であり、

その中で生きる場所をそれぞれ見つけていくものだという事だ。

優秀なのが厨房、それ以外がホールというけれど、

お店を運営する以上それは必然とそうなる訳で、

料理を担当しないから落ちこぼれという事はない。

中には料理は得意だが、接客はサッパリという人もいれば、

料理はサッパリだが接客は誰にも負けない人もいる。

ホールの接客を落ちこぼれと考えているようなら

1度頭を冷やして考える必要があるだろう。

私からしたらこの中で料理の得意な人、

そして接客のホールが得意な人を分ける事は間違っていないし、

その適正を見極める事も教師の仕事だと思うし、

それをおちこぼれと切り捨てる事こそ教師として資質に欠くのでは?と感じる。

まあ無理もないが、教師の多くは優秀で教師になっている訳だから

文香も優秀な生徒で優秀な教師だからそのような目線になるのだろう。

ただ新吾は料理人として料理の厳しさを知っているからこそ

確りした判断を師匠にも仰いでいる訳で、

その中で1番驚いたのは陽介たちやる気だった。

確かにやる気があるとないのでは全然違うし、

何より自分たちからチャレンジしたいと言ってきた事で

新吾は少し考えを改める事になった。

やはりやらさせるよりも自らやるという気持ちは大切だし、

その気持ちが向上心を上げる。

そしてそれに応える事で新吾は陽介たちにできる御膳を思案し、

その御膳を指導する事を決意する。

そして宏が駆け回って説得した辞めた部員の復帰も決まり、

ようやく高校生レストランは1つに纏まろうとしていた。

次回は高校生御膳を200食用意する作業と開店になるが、

果たして無事開店することができるのか?

その情熱と熱意に注目だ。

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