14日Jリーグ11第11節が行われ、アルビレックス新潟はホーム東北電力ビックスワンで

首位柏レイソルと対戦し、0対3で主力を多く欠く中シュートすら持ち込めず敗れ、

2勝3分1敗勝ち点9得失点差+1で7位に後退した。

今日は後援会総会に出席後の試合観戦だったが、

主力を欠いて若手が多数出場した事が収穫だが、

1番頂けないのは試合を諦め、

罰則采配をする事が試合をさらに悪化させただけに

選手以上に黒崎監督の采配に大きな問題があった試合だった。
試合を振り返る前に6年ぶりに後援会総会に出席しました。

ここ数年時間と日程が合わず参加できませんでしたが、

今回は経営的な部分に色々な危機感があった事もあり出席した次第です。

まず総会の内容は平成22年度の決算、

そして平成23年度の予算及び活動内容などなどでしたけれど、

1番懸念していたのは後援会会員が昨年より個人会員だけで約1100人、

法人約160社で減少という厳しい現実を目の当りにしました。

昨年までの減少数では個人で2005年から毎年300人ずつ、

法人で約50社ずつの減少ペースだったのが

一気に倍以上減少した事に震災の影響と社長は語っていましたが、

私から言わせればあの人が帰ってきたからでしょう?

と問いたいところですね。

参加した方々の殆どは溺愛してしまっていますので反対意見なんて出る訳がなく、

会社の努力が足りないという事になるようですが、

減少したペースで考えると倍以上も減っている理由が

あの人が帰ってきたからに他ならない事をこれでよく解りましたよ。

Jリーグサポーターの半数がNoと言っている訳ですから

そういう人が戻ってきたらどうなるか社長解りませんか?

という事になります。

チームというものは戦力になるから獲れば良いというものでなく、

地域社会としての責任を背負っているというのなら

会社の失態になるのではないでしょうか?という感じがします。

まあ最も個人的な見解になりますけれど、

元々2005年はブームだった訳ですよ。

当時のシーズンパスは2万以上だったのが、

今は1万2千前後なのですからこれがスタンダートを考えるべきなのでしょうね。

個人9000人前後、法人1000社前後はやはり最低ラインとして

後援会は考えるべきだと思いますけれど、

現実問題新潟の観客数の最低ラインを30000人以上というのが現実でしょうし、

やはり会社として最低ラインを確保する事を努力し、

そこから上積みする事が求められるでしょうね。

それと無料招待についてですけれど、

私も昔は無料招待で観戦した事がありました。

でも今はシーズンパスの1番高い方の席で観戦しています。

それはチームが強くなってほしいからであり、

そういう人が観戦料並びに後援会費で支援している。

それがチームを強くする1つなのですが、

無料招待を辞めたらどれぐらいの観客が来るのか?

という事を考えると実際には2万前後なのだろうと思います。

実数平均のチケット平均価格が低い事でもわかりますが、

観客動員=収入増のためにはほとんどの席を有料で埋めなければならないんですよね。

それに近づけるために頑張っていく事になる訳ですが、

最高時観客収入で10億あったのが、

今は7億7千まで減少した事を踏まえて2億の減少がある訳です。

2億の減少でしわ寄せが来るのが人件費という事になる訳で

昨シーズンは9億でチーム構成していた訳ですから

本当に厳しい中で9位という成績と黒字にした事は

経営としては評価できる部分だと思います。

しかし今シーズンはこれ以上にスポンサー料の減少と、

観客動員の減少が避けられそうになく、大きな危機感がある訳です。

その中で新潟が生き残るためには地域企業の多くの企業からの支援と

サポーターなのですが、個人的に考えると後援会という独立した

組織よりスペインなどで導入されているソシオ会員としてしまった方が

良いのではないかと感じる事があります。

同じ支援でも実際の経営に関わる支援という部分では・・・

そこで会員を集める事でそれが直接チームの支援となるのではないかと思いますけれど、

日本ではこのシステムを導入しているJリーグチームは少ないので

(確か横浜FCはこのシステムを導入していたと思いますが)、

実現はかなりのハードルはあると思いますが、

考え方としてはチームの一株主と考えればよいと思います。

そうなれば当然大きな必要事項にもソシオ会員が決定権を持つ事になりますし、

社長もソシオ会員の承認をもって決める事になりますが、

その分支援をしたい人は更なる支援がし易くなるので

資金調達もソシオ会員から支援が得られる事にもなります。

後援会の位置づけを考えさせられましたし、

質疑応答では1人で長々質問している方もいましたけれど、

それだけ何とかならないか?という思いがあるからこそであり、

親会社を持たないチームだからこそできる事を模索しているのだと思います。

ただスポンサー契約などについてはもう少し勉強した方が良いのではないか?

と思う質問もありましたが、経営という点で考えるとチームを支えたい

という思いを持つ人が多数必要なのだという事と、

後援会の在り方をどうあるべきなのか?

というところにきているのかもしれません。

さて後援会の話はここまでにしますが、

ヨンチョル、ロペス、石川を怪我で欠き、

さらに川又、田中が体調不調で欠場とスタメンもベンチ入りメンバーも

苦しい中での首位柏とも対戦となりました。

苦しい時だからこそどういう戦いができるのか?

という部分と若手が実戦で経験を積む事ができる事を注目しましたが、

結果としては選手の使い方について非常に疑問視するシーンが多過ぎた試合でした。

年間リーグ戦34試合を戦えば当然負ける試合はありますし、

強豪と戦えば大敗だってある訳です。

それはそれとして毎試合受け止めますけれど、

負ける試合でもやはりやる事をやって負けるのと、

やる事をやらないで負けるのでは意味が違います。

その点を今回は重点に試合を振り返ろうと思います。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1=4−2−2−2

GK東口

DF

右SB藤田 CB鈴木 CB千葉 左SB酒井高徳

MF

ボランチ 小林 本間

右SH三門 トップ下&FWミシェウ 左SH木暮

FW酒井宣福

前節からヨンチョル、ロペスに代わってFWにルーキー酒井宣福を左SHに木暮を入れた。

試合は前半から新潟が確り守ってボールをキープするシーンが続いたが、

前半から柏は事前に新潟のパスミスを狙ってボールを回らせていた。

とにかくネルシーニョはポジショニングを重視して大きくポジションを

崩す事を90分間しなかった。

そうなればどうなるかというと、オーバーラップも適度に、

攻撃は適度にという感じでボールを追いかける事はせず

ただポジショニングにボールが掛かるのを待つ事で

手数を多くかけずに攻撃する。

ポジショニングサッカーだけれど、

ここまでガッチリポジションを固められるとやはり個人技が高くないと破るのは難しいし、

ペナルティエリア外からシュートを狙わなければ崩すのは厳しい。

柏は昨シーズン1年間J2でプレーしたけれど、

そこで確りチーム作りをして完成させたチームとなった事で

それぞれの選手が確りポジションに徹しており統率されたチームとなっていた。

降格した2年前とは全然違うチームになっていた訳だが、

個々の能力が高い訳じゃなく、

それぞれの役割に徹するという事でチーム戦術が完成している。

新潟も戦術の完成度は高いんだけれど、

やはり1番の問題は攻撃の部分に終始した試合となった。

前半22分に右サイドを突破されDFジョルジ・ワグネルにゴールを決められ先制を許すと、

新潟は攻勢に出るが、サイドからのクロスとグラウンダーが合わない。

ここがこの試合最大のポイントとなった部分だけれど、

初先発となった酒井宣福は確かに個人技はそれなりに持っているけれど、

空中戦に強いか?と問われるとやはり厳しいとなる。

では彼を活かすには?と問われたらやはり高さあるFWとの組み合わせが望ましい。

この試合ではロペスと川又が欠場しベンチには大島が入ったけれど、

前半だけ観た段階でFWにボールが収まらない現実がそこにあった。

そして後半になると同じように攻め続けるが、

FWにボールが収まらず、ミシェウもパスの出しどころがない。

それは他の選手も同じだったけれど、

ミシェウは元々トップ下で威力を発揮する選手であり、点取り屋じゃない。

それ以上にパスを出す相手が限られ自ら突破するシーンもあったが、

元々ミシェウの特徴は周りを活かす事だという事を

この試合では完全に忘れ去られていた。

そして後半15分FKからDF近藤にヘッドで押し込まれ完全に柏ペースとなる。

ここから新潟は動くものの、ここで不可解な交代の連続が続く。

まず後半25分にスタミナの切れてきたMF小林に代えてMF長谷部を投入した。

長谷部はMF登録だけれど右SBもできる選手で2点差を考えると

右SBの藤田を福岡戦同様右SHに上げてボランチに三門、

右SBに長谷部と私は読み取ったが、実際は右SHに入った。

長谷部の特徴は運動量であり、攻撃的な選手とは言えない。

攻撃的だったらクロスの精度と個人技がある藤田を

右SHにした方が明らかに良いはずだが意図が違った。

さらに不可解なのは後半31分に酒井宣福に代えて

MFの加藤を投入した事だ。

この時点で本職のFWが誰もいなくなった・・・

ミシェウの1トップ?としても無理があるし、木暮が前線に上がったが、

元々MFであり、FWの動きができる訳がない。

加藤は攻撃的MFとしてクロスとパスセンスがあるので、

そのプレーを活かすにはFWがいなければならないはずなのに

0トップにしたらそのクロスとパスをどう活かすつもりか?

そして極めつけは後半35分に左SBを突破され

CBの千葉が抜かれて失点した事によるDF千葉に代えてDF大野を投入する

というこの時点で試合を捨てましたという解り切った采配は1番やってはならない事だ。

さらにその直後MF加藤が接触プレーでプレーが続行できず

退いて10人になるアクシデントでこれだけ意味を成さない

交代ばかり見たのは新潟では初めてという位酷い采配観せられ

新潟はシュートわずか1本に終わる惨敗を屈した。

これじゃあ選手が悪いんじゃなく、監督の采配が悪いというしかない展開だ。

最後の罰則交代は一体なんです?

その直後加藤が怪我で10人になるという一体何を考えて選手を起用したのか?

と言わなきゃならないほど采配が酷かった。

元々この試合でヨンチョル、ロペス、川又、田中がいない事はわかっていた訳だから、

攻撃オプションは確かに限られた。

実際問題この戦力で私が納得した采配だったとしても負けただろう。

しかし物事には負けるにも負け方がある訳で、

この試合では若手が多数出場した事で1人でも

プレーする時間が長くなればそれだけ成長する事になる。

この試合で若手選手で良かった部分といえば

MF木暮が果敢にドリブル突破を試みて突破したシーンもあった。

入団した当時は細すぎてフィジカルが弱かったが、

そのフィジカルも次第に強くなっている。

そしてルーキー酒井宣福は兄高徳よりもメンタルが強く、その潜在能力はかなり高い。

いきなりゴールは無理だったけれど、

それでも今後に楽しみなプレーを魅せてくれた。

だから全く悪い部分ばかりじゃないんだ。

この試合で選手のプレーも悪かったと言ってしまったら

選手の成長しようとした過程を見殺しにしてしまう。

問題はそういう選手を活かすにはどうしたら良かったのか?という事だ。

まず今シーズンの戦術だけれど、

今年の戦術は両サイドからのサイド攻撃がポイントになる。

それは両SBと両SHだ。

そこからクロス並びに突破していく事になるが、

その突破とクロスを活かすにはどうしたら良いのか?

というのが今季の課題でもある。

突破は個人技だが、クロスとなるとクロスの目標となるターゲットが必要だ。

前節までならロペスに合わせればよかったけれど、

この試合では合わせる選手がいなかった。

空中戦を戦える選手がいなかったからだ。

ではこの試合ベンチ入りした選手で空中戦を戦える選手は?大島がいた。

確かに大島を使うとカウンター攻撃はできないが、

ポストプレーと空中線のターゲットとなるので

クロスとFWにボールを収める事ができる。

そこを起点にして行けばまだまだ違ったと私は判断している。

先発で使わなくてもビハインドの後半ならFWに専念させてしまう事が可能だし、

セットプレーでも跳ね返す事ができる。

そう考えると私は1点差となっていた後半早い段階で

小林に代えて大島を投入すれば酒井宣福とのバランスのとれた2トップとなり、

柏もポジショニングで固める相手には有効だったはずだ。

それを途中から0トップにしてしまい、

さらに試合放棄となる罰則交代はサポーターの前で絶対にやってはならない采配だ。

今日の試合で小林に代えて長谷部が入って何が変えられるだろうか?

とサポーターは感じただろうか?

実際に戦術的に何を変えるための交代だったのか?

そしてFW酒井宣福を下げて加藤を入れた事で

どんな攻撃をするとサポーターは感じただろうか?

最後の千葉の交代は試合放棄と捉えられると思わなかっただろうか?

私が1番怒っているのは監督が攻撃を諦めない采配をせず

不要な罰則交代をしたことにある。

この時点で最後まで諦めないための采配をしたと私は全く感じなかったし、

攻撃する上でターゲットを欠いて攻撃できて得点できる

と思っているようでは今後勝てない試合が続く事になる。

これだけ無駄に等しく意味のないカードを切る事が続くなら

私は毎試合間違っていると言い続けなければならなくなる。

監督として選手とサポーターが意図を読み取れないような

采配は今後絶対しないでいただきたいところだ。

この試合は黒崎監督になって黒崎監督が

1番最悪な采配をした試合となった訳だが、

選手の故障で苦しいのは十二分に理解するし、

今後厳しい相手が続くだけに、

このような試合をするようでは相当な連敗は覚悟しなければならないと

感じたので厳しく書いたけれど、

選手はそういう時だからこそチャンスと受け止めてほしい。

逆に主力が戻ってきても戻る場所がないというほど

成長してくれればチーム力はさらに上がるからね。

次回はアウエーでガンバ大阪と対戦だけれど、

今の現状だと守りを固めて少ないチャンスをどう活かすのか?

そこがポイントとなるし、次節にはロペスと川又が戻ってくれば

また違った展開も期待できるので下を向かず

この試合の悔しさを次の試合で晴らしてほしい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。

アルビレックス新潟プレビュー開幕編2011アルビレックス新潟プレビュー開幕編2011
販売元:ニューズ・ライン
(2011-02-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る