9日スペシャルドラマ「熱中時代」を視聴した。

このドラマは1978年〜1980年に放送された

熱中時代の30年後を舞台にしたドラマで

何事にも生徒と積極的に向き合う

熱血教師が生徒たちとのさまざまな

トラブルに向き合って成長していくストーリーである。

30年以上前と今では時代背景も大きく違い、

30年前の手法をそのまま当てはめるには

あまりにも無理があると感じ、

間違っても連続ドラマ化しない方が無難かもしれない。
私もこの世代より下の世代なので

リアルタイムで知っている世代じゃないんだけれど、

もうこの伝説と言われた熱中時代が

30年以上の月日が経過するという事が

それだけ時代を大きく変えてしまったと言わざる得ないけれど、

今の世代の子供たちは30年前の子供たちより

さまざまなストレスを抱え、

さらにさまざまな情報が身近に入ってくる時代であり

さらに繊細な子が多い。

そして母子家庭が30年前より増え、

孤独を抱える子も多くなった。

教師の環境も30年前とは比べ物にならない位難しくなった中で

このドラマをやる事が果たして

どういう意味合いを示す事になるのか?というのがある。

これまで30年間続いた金八先生を代表格に、

ごくせん、女王の教室など

2000年代の教師ドラマを観てきたけれど、

熱中時代が今の世代に熱く伝える事ができる

ドラマになるのかならないのか?

スペシャルドラマのストーリーを振り返りたい。

キャスト

南雲大地演じる佐藤隆太

朝比奈遥演じる松下奈緒

東条慶介演じる市川亀治郎

瀬口真里演じる小池栄子

内藤源太演じる渡辺いっけい

白川龍太郎演じる船越英一郎

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

小笠原諸島・母島出身の南雲大地は、

夢中になると周りが見えなってしまうほど、

まっすぐで熱い性格。

小学生の時に担任教師・北野広大と出会って以来、

教師になるのが夢だったが、

教員採用試験になかなか受からず

動物園のアルバイト飼育員をしていた。

そんな彼が、教員採用試験5度目の挑戦でやっと合格。

若葉台小学校へ赴任し、3年2組の担任となる。

大地は、校長の白川の家に下宿することに。

白川家には、若葉台小の同僚教師・遥、慶介、真里も下宿していた。

白川にとって、北野広大は尊敬する先輩だった。

白川は、大地に広大と似た所があると感じ、採用したのだった。

一方、3年1組担任の遥は、

児童たちと同じ目線で接しようとする

大地のやり方を非難する。

遥は、過去に起こった事件が原因で児童たちと

距離を置いて厳しく接するようになっていた。

大地は、給食を全部残さず食べている

児童・ワタルに感心したのをきっかけに、

社会の授業として残された給食の行方を探るために

児童たちを外へ連れ出すなど、

形式にとらわれない方法で児童たちの指導に取り組む。

児童たちは、初めて出会うタイプの先生として

大地に親近感を抱き始める。

大地は、児童一人ひとりに"何でも言おうノート"と

名付けたノートを配り、

自分の身の回りのことを書いて提出してもらうことに。

そんな中、大地は、学級委員の花のノートを失くしてしまう。

花は、いつも家族との楽しい思い出を書いて提出していた。

花のノートは遥が拾っていて無事大地の手元に戻るが、

ノートの中身を読んだ遥は、

花の両親は離婚調停中で書いてある内容は

すべて嘘だと大地に告げる。

表面だけでは理解できない児童たちの複雑な事情に直面し、

悩みながらも体当たりでぶつかる大地。

白川は、そんな大地を温かく見守る。

次々とトラブルに見舞われ、

正直で不器用なあまりに起こす失敗を重ねながらも、

大地は教師として成長していく。

以上日テレHP熱中時代より


今回は念願の教師になった大地が

若葉台小学校に赴任し3年2組の担任になるところから始まる。

今の教員枠はかなり狭き門だけに

5度目の正直でやっと受かるほど厳しい時代だ。

そしてようやく教師になった

大地は憧れの教師北野広大を目指して教師生活をスタートさせた。

教師になった事で最初から張り切って生徒と向き合い、

自分の理想を掲げて生徒たちと向き合う。

しかしそれが生徒たちには様々な環境の違いや

それぞれの問題を抱えている事で

様々な問題が大地に降りかかる。

序盤から中盤にかけてだけれど、

ハッキリ言って教師としてはあまりにも物事に突っ込み過ぎる。

何事も接すればよいというものじゃなく、

それぞれの距離感というものがあり、

それが近過ぎても遠過ぎても良くない。

そして何より1番悪かったのは

大地が生徒との信頼を得ようとする事をしなかった事だ。

この中にそれぞれの約束がある訳だけれど、

大人になれば色々な約束が存在する。

ただ仕事上でも約束をしても場合によっては

変更を余儀なくされる事もあるし、

約束通り事が運ばない事だってある。

契約と約束は意味合いが近いようで違う。

契約には契約を違反した場合のペナルティが存在するけれど、

約束にはペナルティが必ずしも

存在しない事もあるのである意味それが

時として曖昧な事になってしまう事もある。

それが色々な都合が存在するわけだが、

ただそれは大人の世界での話であり、

これが子供相手だとそうはいかない。

子供と向き合うというのはそれだけ難しい

という事を大地は最初全く理解していなかった。

子供たちにとっては約束は大人の契約と

同じぐらい重要なのだという事を・・・

そしてそれが後々大地解任署名へと繋がる訳だが、

その前に同僚になった朝比奈遥の過去を知る事になるが、

色々な生徒と向き合うとどうしても

えこひいきという目で見る人がいる。

果たしてそれが良いのか?悪いのか?

というのはあるだろうけれど、

教師はまず生徒たちと向き合う前に

全てにおいて平等でなければならない

という事を忘れてはならない。

誰か1人に力を入れてはならないし、

そう見せない事が大切なのだ。

そしてその現実にぶつかった大地は

約束について生徒たちに問うのだった。

まあ向き合う事は大切だけれど、

ただ向き合えばよいという訳じゃないという事だ。

私としたらこのような教師は暑苦しい

という感じで受け取ってしまうんだけれど、

それ以上に今の子供たちが想像以上に

賢くなったという感じがしている。

まあ最も今の子供たちはパソコン、携帯、

ゲームがある訳だから情報、

ゲームであふれている点では30年前と決定的に違い、

場合によっては今の子供たちは大人より

そういう事に優れていたりする。

そんな子供たちを相手にする

現代の教師も相当大変だと思う。

ゆえに教師解任署名なんて事もあり得る訳だが、

生徒に見捨てられたら教師を続ける事は相当厳しいけれどね。

総評として子供の約束は大人の契約

という認識をしなければならないし、

約束に確り応える事こそ子供たちは次第に信用を強くしていく。

約束できない時には確りした理由を説明する事も

例え子供でもしなければならないし、

子供だからという理由で説明しないのは

教師の前に大人として子供を信用していない

という事に繋がる事を肝に銘じてほしい。

子供は大人の反応を確り見ている。

子供は親の背中を見て育つという言葉を思い出せば、

子供たちは憧れの人や教師、

大人の背中を観て育つという事を忘れてはならないだろう。

ラストでこの先続く予感の中で終わったけれど、

私は続編は止めておいた方が良いと思いますけれどね。

最後さえ良ければ全て良し

という脚本は個人的にはあまり好きじゃないし、

プロセスが大切だという事を考えると

30年前の理論を持ち込むべきじゃないだろうと思います。

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