８日プロ野球独立リーグＢＣリーグの新潟アルビレックスＢＣは

北海道日本ハムで新人王を受賞し、

阪神でプレーした正田樹投手の獲得を発表した。

正田投手は1999年夏の甲子園大会に

桐生第一のエースとして出場、群馬県勢初の優勝を飾り、

甲子園優勝投手に輝く。

2000年ドラフトドラフト1 位で

北海道日本ハムファイターズに入団し、

2002年に先発ローテーション入りを果たして

9勝を上げて新人王を獲得した。

その後不振などで2007年に阪神へ移籍し、

2009年から2年間台湾でプレーした。

今年ボストンレッドソックスとマイナー契約を結んだが

3月29日に解雇されていた。

これで新潟アルビレックスでは

高津投手に続くNPBでタイトルを獲得した選手の獲得となり、

BCリーグでは信濃に入団した金沢投手に続く

実績ある選手の入団となり

BCリーグはより注目されることになりそうだ。
高津投手の入団で続くBCリーグへの

元NPB所属選手の入団だけれど、

信濃に入団した北海道で活躍した金沢投手に続いて、

今度はこれまた北海道で活躍した

正田投手が入団する事になった。

貴重な左腕ではあるけれど、

高津投手に続いてこれだけ実績ある投手が

入団する事が時代の流れなのかもしれないし、

やはりプレーを続ける上で

独立リーグが注目されてきた事もあるだろう。

地元枠という観点なら群馬なのだろうけれど、

やはり高津投手の存在が新潟を選ぶキッカケだろうし、

何より橋上監督の存在も大きいかもしれない。

私が覚えている限りプロでの正田投手は

荒れ球で制球が定まらない事で不調になった

記憶があるんだけれど、

コントロールが安定すれば

NPBでの十分通用する投手だと思うし、

もちろんNPBを目指す若手には大きな手本となる。

それ以上に投手力が上がれば打者も

それ以上のレベルアップが必要となるので

BCリーグのレベルアップにも繋がり

選手も全国から集まりやすくなる。

それ以上に1番の利点は関東から近い事だ。

群馬までなら在京のスカウト人は

四国より行きやすいし交通網も良いので

長野、新潟へのスカウト活動もしやすいという利点がある。

これまでBCリーグには2軍か1軍半の選手の入団はあったけれど、

高津投手の入団でNPBでタイトルを獲得した

経験ある選手が一気に3人も入団した。

今年のBCリーグはよりレベルの高いプレーを

観れる機会が増える事になりそうだ。

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