3月19日公開の映画「ランウェイ☆ビート」を鑑賞した。

この映画は原田マハ原作の「ランウェイ☆ビート」を

映画化した作品で、廃校が決まった高校に転校してきた

天才デザイナーが1人の引きこもりの青年を

変えてから文化祭でファッションショーを

開催しようとクラスの仲間で盛り上がるが、

紆余曲折を経て1つになって

開催を目指していくストーリーである。

1人じゃできなくても、

色々な役割の人が揃って1つになる事で

できる事があるという事をこのストーリーで確り描かれており、

1つの変化が大きな変化へ変わる事を

最後で見届ける事になるだろう。
今月は個人的な事情と東日本大震災で

劇場に運ぶのは20日ぶりとなったんだけれど、

こんな情勢で劇場へいく事そのものがどうなのかな?

という気持ちはなかった訳じゃない。

ただ私たちはこれから通常の生活に

戻っていかなければならないし、

長期的な闘いとなる今回の大震災では

被災した人たちを支えていく上で

自分たちも元気じゃなければ支えていく事はできないし、

その中で少しでも良い作品を観て元気になっていける

キッカケになっていければとも思うし、

私たちが通常の日常を送る事も大切だ。

もちろん通常の生活と支えていく事は

並行して行くことになるけれどね。

前置きが長くなりましたけれど、

今回のストーリーは1つの変化が

大きな変化となっていくストーリーだ。

ファッション界の事は私自身よくわからないので

詳しくないんだけれど、

ここで登場する人たちはそれぞれの個性と

才能をもっているけれど、

1人じゃ成功させる事ができない事が描かれていく。

そしてそこには大きな力によって阻害される事も描かれるが、

それに負けない強さも描かれている。

そんな1つの変化が大きな変化になっていく姿を

レビューしていきたい。

キャスト

溝呂木美糸通称ビート演じる瀬戸康史

塚本芽衣通称メイ演じる桜庭ななみ

立花美姫通称ミキティ演じる桐谷美玲

秋川杏奈通称アンナ演じるIMALU

犬田悟通称ワンダ演じる田中圭

郷田豪介演じる加治将樹

清水圭子演じる小島藤子

宮本きらら演じる水野絵梨奈

南水面演じる吉瀬美智子

立花江美演じるRIKACO

溝呂木将人演じる中村敦夫

溝呂木隼人演じる田辺誠一

以上その他多数のキャストでストーリーが進行する

ストーリー

芽衣の通う月島高校に、美糸(ビート)という転校生がやって来た。

彼はデザイナー溝呂木隼人の息子で、

彼自身にもデザインの才能があった。

学園祭では、ビートのデザインした洋服で

ファッションショーをすることになる。

しかし、クラスメイトの人気モデル・美姫が

ビートの洋服の写真をブログに載せたことにより、

盗作騒ぎが起こり、ファッションショーは中止に。

その頃、生徒の減少により、

月島高校が廃校になることが決定していた…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして1つの変化が大きな変化になる。

という事がこのストーリーのテーマでもあるんだけれど、

ここで登場する人物はそれぞれの才能と個性があり、

1人じゃその才能と個性を活かせない

という事が確り描かれており

それがストーリーの軸を確りさせている。

主人公である美糸(ビート)は祖父と

父のデザインセンスを受け継いでおり、

天才的なデザインセンスがある。

そんなビートが父と同居する事になり転校する事になった。

ただこの時点で父とはわだかまりがあり、

母を亡くした事で誤解が生じていた。

ゆえにあまり良い関係じゃない。

そんなビートが転校した先は下町にある

月島高校という高校で、

ここに人気モデルの美姫(ミキティ)が在籍しており、

前年はミキティのファッションショーをやったらしい。

そしてここにはもう1人引きこもりで

2年留年した犬田(ワンダ)が虐められている。

ワンダは自宅ではCADを使って

建築デザインの仕事を手伝っている。

そして杏奈(アンナ)はDJをやっており、

芽衣(メイ)はアンナの親友として仲良くしていた。

そんなメイは母が入院した病院で

ビートで運命的な出会いをする。

この出会いがメイを変えていく事になる。

翌日メイは転校してきたビートに

文化祭の出し物でミキティのファッションショーの

デザインを募集している事を教える。

しかしミキティはその時はどのデザインも却下する。

ミキティは芸能界で活躍する

女王様気質的なところがこの時あった。

それを見たボートはそこでワンダが虐められている

ところと文化祭のデザインについて1つの提案をする。

そしてその放課後ビートはメイを連れてワンダの家へ行く。

ビートはワンダのCAD能力を見抜いていたのだ。

CADは私自身ジャンルが違うので使えないけれど、

建築図面を描くソフトで今の建築は殆どCADで行われている。

劇中では色々なグラフィックも登場するけれど、

今のCADは3Dを描けるのでイメージを表現しやすい。

そしてCADを使ってビートはデザインを描こうとした。

そしてさらにワンダを改造する事に着手した。

そして翌日ワンダは全くの別人のように

かっこよくなりクラスのみんなは

そのビートのデザインセンスに驚き、

一気にビートを認めたのだった。

これだけ虐めにあっていた人を

ここまで変えるデザインはまさにセンスというべきものだし、

それを変える気持ちにさせたビートの言葉にある。

それからクラスのみんなは

それぞれの役割を担ってデザインの準備に取り掛かる。

しかしここでアクシデントが発生した。

ビートは元々有名デザイナーの父に持つ事を

ミキティがラジオとブログで語り綴ってしまった事で

事態が変わっていく。

デザイン界にとってこういう才能は

ある意味目の上のたんこぶだし、当然妨害が入ってくる。

通常デザインにも著作権があるものの、

その権利を横取りするケースもない訳じゃない。

そこにビートは巻き込まれていく事になる。

それが原因でバラバラになったクラスだったが、

廃校が決まり残された時間をどう考えるかそれぞれが考えた。

そしてメイやワンダはもう一度ファッションショーを

やろうと持ちかけメイがビートを説得し

ビートも再びデザインを描き出す。

その前にビートは父との誤解を知り、

父と和解し理解しあっている。

そこで今度は別の会場でファッションショーをやる事を提案され、

再びプロジェクトを「ランウェイ☆ビート」として動き出した。

しかしまたもそのプロジェクトを遮ろうと

する力の前に開催のピンチを迎える。

果たしてランウェイ☆ビートは開催する事ができるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

1つの変化が大きな変化に変わる姿を

描き切った事をまず高評価したい。

ビートは確かにデザインセンスの天才的能力を持っているけれど、

それだけじゃあ何もできない。

自分ができる事はデザインを作る事であり、

そこでさまざまな必要な事がある。

まずはモデル、これは人気モデルのミキティの

抜群のセンスが十二分に活かされた。

やはりファッションショーはメインの人が

いないと務まらないからね。

そして会場のデザインはCADの使い手である

ワンダが見事なまでに描いた。

これがビートが求めたものだし、

それを実現させるキッカケになっていった。

そしてそこにDJのアンナが音楽を演出し、

メイがビートに再びデザインを描かせるキッカケを与えていく。

それぞれの個性とそれぞれの才能が集まってこそ

実現できるのがランウェイ☆ビートプロジェクトだった。

さまざまな才能が1つになった時

その個性は大きく変えて今までにない

自分をそれぞれ引き出した。

そしてプロジェクトは見事な成功を遂げるのだった。

総評として1人の力じゃ何もできないけれど、

それぞれの力が集まり、

それぞれの才能と個性が集まればできない事が

できるようになる事を見事に描いた。

その中でビートがメイがミキティが

アンナがワンダがそれぞれできる事をやった。

そしてそれは能力以上の才能を引き出した。

私たちは何もできないと思っている事もあるかもしれない。

しかしそれは多くの人たちが集まり、

そこでできる事をする事で何かできる事があるのだ

という事をこの作品では教えてくれた。

できない事ではなく、できる事をする。

それが今の情勢の中にある私たちにも

できる事をやろうと思わせてくれる作品だったと思います。

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